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“海のエイリアン”を絶品餃子に! 佐賀県×超人気餃子店「珍魚苑」がすごい

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/08/22 篠崎夏美/イベニア

佐賀県・有明海の干潟には珍しい生き物がたくさん生息している。例えばピョンピョン飛び跳ねるムツゴロウや、“海のエイリアン”と言われるワラスボなど。

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そんなちょっと変わった食材を、絶品餃子にして食べられる「珍魚苑」が開催される。主催するのは佐賀県をPRするサガプライズ。いったいどんな餃子が味わえるのか、内覧会を取材してみた。

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予約一年待ち! 餃子マニア憧れの店が会場

今回「珍魚苑」の会場となるのは、食通の間で知らない人はいないと言われる会員制餃子店「蔓餃苑(まんぎょえん)」。こちらのお店はマンボミュージシャンであり、アジア地域唯一の『公式サンタクロース』であり、マン盆栽発案者であり、飛行機マニアであり、入浴ソムリエであり……、と、さまざまな顔を持つパラダイス山元さんのお店。

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芸能界随一の餃子マニアであるパラダイス山元さんがオープンした「蔓餃苑」は、住所非公開、会員制となっており、日本一予約が取りづらいと言われる人気店。普段であればなかなか訪れることができない蔓餃苑で、山元さんの餃子を味わうことができる貴重な機会だ。

佐賀を旅行した際に、道の駅でさまざまな変わった食材が販売されているのを見たパラダイス山元さん。これらを餃子にしたらどんな味になるのだろうか? とチャレンジしてみたところ、とてもおいしい餃子ができたという。『やるなら本気で!』ということで、「蔓餃苑」をクローズし、全身全霊で「珍魚苑」に挑む気合いの入れようだ。

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本当に食べるの…? 奇妙な“珍魚”たち

テーブルの上には餃子の材料と共に水槽が置かれており、何やら怪しげな“珍魚”たちがうごめいている……。

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絶品餃子の材料となる有明海の“珍魚”を一部ご紹介しよう。

【ムツゴロウ】

ハゼ科の一種で有明海のシンボル的な存在。干潟をピョンピョンはねる姿は愛嬌があるが、地元ではよく素焼きの状態で売られている。骨は固めだが、身は柔らかく淡泊な白身。(「珍魚苑」プレスリリースより引用)

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【ワラスボ】

ムツゴロウと並ぶ有明海の珍魚。目は退化し、うろこもほとんど なくぬるぬるしている。内臓をとって丸ごと干物にして食すこと が多いが、刺身、味噌汁として食されることも。 (「珍魚苑」プレスリリースより引用)

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干物にしたものは見たことがあったが、生きたワラスボは初対面。ぬるっとした身体、退化した目、ギザギザの歯。どう見てもエイリアン。捕まえようとしたパラダイス山元さんの手の中でいきなり暴れだし、本気で怖かった……。

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【イソギンチャク】

地元では「わけのしんのす」とも呼ばれている。名前の由来は“わ けの”=“若い人の”、“しんのす”=“尻の穴”。コリッとした独特の食感と、磯の風味が特徴(「珍魚苑」プレスリリースより引用)

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まさかの“尻の穴”! その見た目とネーミングであまり食欲をそそられないが、これが本当においしい餃子になるのだろうか?

その他にもまるで靴底のような「クチゾコ」や、「ニシガイ」、「シラエビ」など、有明海がはぐくんだ海の幸が材料となる。これらはなかなか地元以外には流通しない、貴重な食材だそう。

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“珍魚”が餃子に! 果たしてお味は?

いよいよ目の前で餃子づくり開始。パラダイス山元さんが鮮やかな手つきで次々と餃子を包んでいく。それぞれの食材に合う調理方法や味付けを何パターンも試し、工夫を重ねたという。

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まずは素焼きにしたムツゴロウを丸ごと使った餃子。周りに餃子の皮を巻いて、ラビオリカッターで背びれのギザギザも再現してある。

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見た目はかなりインパクトがある上に、持った感じも固くて食べられるか若干不安である。しかし、恐る恐るかじってみると、フライパンの中で蒸されたことで意外にもムツゴロウの身は柔らかい。香ばしくて食べ応え満点だ。

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さらに「がん漬」という、小さなカニを使った塩辛とマヨネーズをあえたソースをかければ、より有明海を感じられる。

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ワケノシンノス(イソギンチャク)は、砂を抜いて四等分したものに味付け。包み方は地元の呼び名にならい“しんのす”(お尻の穴)風の形……!? モチモチの皮を破ると、中にはコリコリのイソギンチャク。癖になりそうな食感だった。

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ラストは“海のエイリアン”ことワラスボ。蒸して味付けし、一匹一匹丁寧にスプーンで身をこそげていく。実はヌルヌル部分が多く、身があまりないので相当調理が大変だったらしい。蒸すとワラスボは口を開けるため、めちゃくちゃ怖い状態になっている。そんな状態の頭を餃子に載せて完成。口に入れた瞬間、逆に食いつかれそうなホラーな見た目。

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さすがに頭を食べる勇気はなかったが、よく噛めば大丈夫とのこと。ちなみに、身はかば焼き風の味付けになっていて、とても優しい味わい。外見からは想像がつかない上品なおいしさだった。

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「珍魚苑」では、これらを含めて7種類の餃子が食べられる。餃子は具を皮で包み込むため、食材の脂や香りが逃げない。そのため、繊細な味わいの食材にも適しているのだとか。口に入れた瞬間に、それぞれの食材が持つうまみが爆発するのだ!

また、パラダイス山元さんは調理しながら「佐賀は地元以外の人にとってはまだまだ秘境。いろいろな魅力を“サガ”しがいがある」と語ってくれた。

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さらに当日は佐賀の地酒をはじめとした、地元にゆかりのあるお酒やソフトドリンクも飲み放題となっている。ワラスボのエキスが入った「エリアンエナジー」などもあるので、餃子と一緒にいかがだろうか?

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一見するとユニーク……というか、正直グロテスクな食材が、ここまでおいしい餃子になるとは! まるで、日本一の干潟・有明海を丸ごとで包んで食べているような(?)ぜいたくな味わいだ。佐賀県の特産品である“珍魚”たちを、絶品餃子でご賞味あれ。

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(篠崎夏美/イベニア)

“珍魚”餃子レストラン珍魚苑

◆会場

荻窪駅から徒歩10分圏内(※詳しい住所は当選者のみにお知らせ)

◆期間

第2弾 9月1日(金)~9月22日(金)開苑分

応募期間:8月17日(木)~8月23日(水)

当選者発表:8月 25日(金)

◆参加方法

予約応募フォームから申込み・抽選 http://sagaprise.jp/chingyo/

◆料金

お一人様 20,000円(税込) ※飲み放題込み

・有明海の珍魚を使った幻の餃子のフルコースを提供

・佐賀の日本酒などアルコール、ノンアルコールドリンクが入った冷蔵庫の飲み物が飲み放題

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