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“陰の売れっ子”博多大吉、「漫才は終わらない宿題」などの名言を連発!

サイゾー のロゴ サイゾー 2014/05/20 Cyzo
© Cyzo 提供

 フリーアナウンサーの羽鳥慎一が司会進行を務め、さまざまな「深い話」「イイ話」が紹介される『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)。19日の放送では、『売れっ子は本当に幸せなのかSP』という内容が展開され、安藤美姫、ふなっしーとともに「博多華丸・大吉」の大吉に密着する様子が放送された。

 華やかなお笑い界の中では地味な印象も拭えないが、“陰の売れっ子ナンバーワン”として紹介された大吉。密着初日は福岡でロケだったが、移動中の車内では爆睡、到着すると電気シェーバーでヒゲを剃るなど、終始眠そうな様子を見せていた。2日目は、『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)の生放送のために入構申請の一般人にまじって行列に並ぶなど、どこまでも“普通”な様子が映し出されていた。

 今回、“陰の売れっ子”として取り上げられた大吉だが、今年の出演番組はすでに170本以上にのぼり、レギュラーと準レギュラーは合わせて9本という誰もが納得の仕事量をこなす。4月のスケジュールは休みなしという多忙ぶりだが、それを証明するように『ノンストップ!』(フジテレビ系)とTBSラジオの生放送2つをはしごして、その後収録を3つこなし、移動中もスマートフォンで台本をチェックするという超多忙な日々が紹介されていた。

 「ここから忙しくなくなると、不安でしょうがない」と語り、秋田でライブの後に東京に戻って後輩のライブに出演したり、「ルミネtheよしもと」で三回公演の合間にファッション誌の取材を受ける大吉。しかし、一番好きだという『厳選!いい宿ナビ』(テレビ東京系)のロケで温泉に入っている間には、カメラの回っていないところで眠ってしまうなど、疲れがたまっているのも事実のようだ。

 ネット上が一番盛り上がったのは、大吉が5時間後の単独ライブで披露する新ネタを作成中のときだろう。「今日はもう降りてきています」「脳内で華丸さんが駆け回っています」と筆が進んでいる様子の大吉。「漫才とは?」という質問に「終わらない宿題ですかね」と答え、それについてスタジオで「やらなきゃいけない、やりたくない、でもやった方がいい」と説明していた。

 さらに、後輩芸人との飲み会では、「売れるまでは後悔してたけど、全部がいい思い出に一気に変わるやん。オセロみたいな感じで」と売れっ子となった心境を語る大吉。芸人について「人よりも勝る芸があるから芸人」と説明し、「漫才師はプロボクサーみたいなもんだから、勝敗がつくから」「毎日殴りあってるみたいなもんだから、他のコンビと」と語り、ネット上では「名言連発」「まさに深イイ」という声が上がっている。

「番組で本人が『バカにしてませんか?』と言っていたように、無理やり“情熱大陸っぽく”見せているような感はありましたが、中堅芸人としていいポジションを築いていることは確かです。博多華丸・大吉といえば、地元の福岡で人気者の地位を築いた後、東京に進出して思うような活躍ができなかった不遇の時もあります。しかし、華丸が『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』で児玉清のものまねを披露したり、2006年にはピン芸日本一を決める『R-1ぐらんぷり』で優勝したことがブレイクにつながりました。アクの強い華丸の陰に隠れがちな大吉ではありますが、ゆるいながらも鋭いツッコミや腰の低い姿勢からの毒舌などは同じ芸人からも評価されています。一昨年には『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で『博多華丸・大吉芸人』という特集が放送されたこともありますからね」(芸能ライター)

 華丸が『R-1ぐらんぷり』で優勝した際には、大吉がそのアシストをしていたことから、優勝賞金500万円を山分けするなど、コンビ仲の良さでも知られている。華丸の暑苦しいものまねネタと、大吉が繰り出す自虐トークのバランスが絶妙だからこそ、業界内外から支持を受けているのだろう。浮き沈みの激しいお笑い界でも、息が長く活躍していくのは、意外とこういうタイプなのかもしれない。(文=津本ひろとし)

※イメージ画像:『博多華丸・大吉式ハカタ語会話』マイクロマガジン社

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