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「〇〇センパイ、ここ教えてください♡」――メイドさんと一緒に学ぶ「プログラミングスクール」開校

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2017/09/26
「〇〇センパイ、ここ教えてください♡」――メイドさんと一緒に学ぶ「プログラミングスクール」開校: 画像:ITmedia © ITmedia NEWS 提供 画像:ITmedia

 「メイドさんと一緒にプログラミングを勉強できたら……」そんな願いをかなえてくれるプログラミングスクール「MadeInMaidFamily」(メイド・イン・メイド・ファミリー)が、東京都渋谷区に開校した。

 MadeInMaidFamilyは、プログラミング初心者を対象にしたプログラミングスクール。1回ごとの予約制のスクールで、プログラミング講師のほかにクラスメイトとしてメイドさんが複数人常駐する。

 同スクールのメイドさんは、「生徒」であり「後輩」という設定。スクール参加者と同じ課題に取り組み、分からないところは質問したり、逆に教えたりする。また、設定が「後輩」のため、スクール参加者に対する呼び方は「〇〇(名刺に書かれた名前)センパイ」。スクールには無料で飲めるペットボトルのお茶が用意されているが、こちらはセルフサービスとなる。メイドさんはあくまでも「クラスメイト」として一緒に学ぶ立場なのだ。

 というわけで、メイドさんになってきた。参加者がスクールの扉を開けた瞬間、「おかえりなさいませ」と言う。慣れるまでは少し恥ずかしい。

 今回のスクールのお題は「VR」(Virtual Reality)。マウス操作で3D空間が作れるWebサービス「STYLY」を使う。STYLYでは、好きなオブジェクトや動画、音楽を選択し、マウス操作で移動させれば3D空間が完成する。ヘッドマウントディスプレイに転送すれば、自分が作った世界を体験することも可能だ。ちなみに、メイドさんは30分に一度席を移動。

 ステップ1(3D空間を作る)が終わった人は、ステップ2としてUnityで3Dプログラミングに挑戦する。学ぶプログラミング言語はC#。残念ながら今回はここまでたどりつかなかったが、順調にいけば簡単な3Dゲームプログラミングを体験できる。

 メイドさんを体験して感じたことは、「プログラミング」という共通言語があるため、お互い興味のある会話ができるということ。また、情報に敏感な人が集まることから、参加者同士の話も弾む。特に面白かったのは、後半最後の1時間で行われる「交流タイム」だ。交流タイムはメイドさんや他の利用者と話せる時間だが、「ビットコイン」や話題のアプリ「VALU」などについての情報交換やディスカッションが行われた。意外だったのは、「メイド喫茶に行ってみたいけど、こわい」「不安」といった参加者が多かったこと。

 スクールを運営する反保拓人さんは、「このスクールがお互い教えあって、褒め合う場になれば」と話す。

 スクールが終わると、メイドさんたちは参加者を見送る――「行ってらっしゃいませ」。またいつか、一緒にプログラムを学ぶ日が来るまで。

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