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「ぴちょんくん」がボーッとして無表情な理由が深かった

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/06/09 08:00 石原亜香利

© Excite Bit 提供

ダイキン工業のゆるキャラ「ぴちょんくん」。“水蒸気”をモデルとしたこのキャラクターは、どうして生まれたのか、そしてその名は誰がどういう意図でつけたのか。そしてぴちょんくんの知られざる不思議な生態について、ダイキン工業の担当者に聞いてみた。

はじめは可愛くなかった「ぴちょんくん」誕生の経緯

「2000年に、当社のルームエアコン『うるるとさらら』の加湿機能をどうアピールしていくかを検討していました。そこで、水滴を使って湿度の有無を表現することになり、たまたま水滴に目と口を付けたところ、キャラクターができました。それが初代ぴちょんくんです。

初めはどんぐりのような形でかわいくなかったのですが、広告代理店の方々などと協力して改良し、完成しました。CMでは名前の無い状態で使い始めましたが、その後、『かわいい』『名前は何?』という反響があり、CM監督に命名してもらいました」

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“グータラでボーッとしている”キャラ設定の理由

ぴちょんくんは、グータラでボーッとしているキャラクター設定になっている。なぜこのような設定になったのか。

「ぴちょんくんが表している水蒸気は、冬の乾燥する時期には『うるおい』と呼ばれて歓迎されるのに、梅雨時期やジメジメ・ムシムシする夏になると『湿気』と呼ばれて嫌われてしまいます。季節によって扱われ方が変わることを、いちいち気にしないようにしているうちに、グータラでボーッとした性格になりました。おまけに無表情で無反応です」

ぴちょんくんは、何気ない素振りを見せるものの、もはや悟りの境地に至っていたようだ。

レア過ぎるぴちょんくんのリアクション

© Excite Bit 提供

ぴちょんくんに話しかけると、「だいたい無視される」そうだ。では、ぴちょんくんから反応があるときには、どのようなリアクションをくれるのだろうか。

「嬉しいことがあると、頭の先がぴくっと反応したり、手を振ったりすることがあります。また、テンションが上がると逆立ちするという噂もあります。何でも新宿にあるダイキン工業のショールーム『フーハ東京』での目撃談があるとか、ないとか」

ぴちょんくんから手を振ってもらえるとはかなりレア。また、逆立ちシーンをお目にかかれた際には、すかさず写真を撮って家宝にしたいほどだが、そもそもぴちょんくんのテンションが上がるときというのはどういうときなのか。

「周りの空気の温度や湿度、気流が絶妙なバランスで、ぴちょんくんにとって心地良く、快適に感じているときに、まれにテンションが上がることがあります。基本的に無表情、無反応とはいえ、ぴちょんくんのおかげで部屋がうるおって快適だね!と、『うるおい』として歓迎されるとテンションが上がることもあるようです」

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梅雨のシーズンはジメジメした湿気が気になるものだが、ぜひあまりうとましく思わないようにしてあげよう。

(石原亜香利)

●ぴちょんくんのプロフィール

“ぴちょんくん”は、ダイキン工業のルームエアコン“うるるとさらら”のキャラクターとして活躍。グータラでボーッとしているキャラクター性は心を和ませ、癒し系キャラの先駆け的な存在として根強い人気を得ている。

昨年、大阪・梅田には「空気の看板 大ぴちょんくん」が誕生。空気の状態を文字だけでなく、ぴちょんくんの色や表情で表現している。

今年はLINEスタンプと着せ替えを新発売。各ショップで「ぴちょんくん」と検索を。

http://pichonkun.jp/

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