古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

「ハリケーンで大変なのに!」ミシェル・オバマ前大統領夫人、バカンス写真で大炎上中!

サイゾー のロゴ サイゾー 2017/09/04
© Cyzo 提供

 アメリカでは現在、テキサス州で猛威を振るったハリケーン「ハービー」による破壊的な被害状況が連日報道され、セレブたちがこぞって募金し被災者たちを応援しようと呼びかけるなど、救済ムードが高まっている。メディアもタブロイドも「ハービー」一色となっている中、ミシェル・オバマ前大統領夫人がスペインの豪華ヨットでバケーションを満喫する姿がパパラッチされた。トランプ大統領を批判し、「オバマ前大統領はよかった」と持ち上げるメディアにうんざりしている人々は、「オバマは聖人じゃない。アメリカの借金を増やしただけの男」「退任後はセレブ友達と遊びまくり。庶民のことなんてクソとも思ってないからバケーションを楽しめるんだろうよ」とバッシングする声が巻き起こっているのだ。

 大型ハリケーン「ハービー」が、アメリカのテキサス州を直撃し甚大な洪水被害をもたらしたのは8月25日頃のことだ。広範囲にわたって道路が冠水し、250ヵ所の高速道路が閉鎖された。死者は47人に上り、3万人以上が避難所生活を強いられるなど深刻な被害に見舞われている。この緊急事態を受けてトランプ大統領は29日、被災地を訪問し「過去に例のない、抜かりない最高の災害対策をする。将来の手本になるように」と約束。テキサス州のグレッグ・アボット知事は、大統領と政権スタッフの対応を称賛した。

 しかし、トランプ大統領のアンチたちは「もっと早く行くべきだった」「いや、こんな早くに被災地に行くのは救助活動の妨げになるから、むしろ非常識」と猛烈にバッシングしている。メディアも、トランプ大統領が自分の私財から100万ドル(約1億1,000万円)を寄付すると発表しても「オバマだって、大きな人災や天災救済に寄付してた。珍しいことじゃない」とテンションは低めだ。9月2日になると複数の主要メディアが、トランプが今年3月にツイッターで「昨年10月にオバマ前大統領がトランプタワーの通信を盗聴していた」と主張していた件について、司法省が「証拠はない」と認めたと大々的に報道。再び巨大ハリケーン「イルマ」が発生したり、北朝鮮は「ICBM用水爆実験を成功させた」と発表したりと、まさに今アメリカが危機的状況にあるにもかかわらず「トランプは嘘つき」と熱心に叩くメディアに、これまでにない違和感を覚える人が多くなってきているようだ。

 ミシェル・オバマ前大統領夫人が、美しい海で知られるスペイン・マヨルカ島でセレブ友達と豪華ヨットでバケーションを楽しむ姿がパパラッチされたのは、そんな状況下のことだった。ネット上では「アメリカが大変な時に非常識」という怒りの声が殺到。「現役のファーストレディじゃないんだから、いいじゃないか」と擁護する声も飛び交い、大炎上している。

 英大手タブロイド紙「デイリー・メール」によると、ミシェルはマヨルカ島で、元在米スペイン大使で現在FCバルセロナの幹部を務めているジェイムズ・コストスと、彼のパートナーでオバマ政権時代にホワイトハウスの大統領執務室を改装したデザイナーのマイケル・スミスらと合流。8月31日はスタッフやシークレットサービスを引き連れて島をハイキングし、翌日は超豪華ヨットに太ももをチラチラと見せながら乗り込み、美しい海を楽しんだ。

 パパラッチされたミシェルはビキニの上に丈の短いキャミソールと巻きスカート姿で、180cmの長身に映えるカジュアルな装いとなっている。指にも淡い色のマニキュアが塗られ、ウェーブがかったセミロングヘアのせいか、とても若々しく見える。

 これを米大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が「実にうらやましい」と報じると、コメント欄はたちまち炎上した。「祖国が大変だっていうのに、税金でよく遊ぶこと!」「メラニア・トランプ夫人はピンヒールで被災地入りして叩かれるほど高い水準を求められているのに、どのメディアもミシェル前大統領夫人には無条件でうっとりだわね」「子どもたちに健康的な食事を! とか騒いでたけど、もうどうでもいいんでしょうね。豪華なスペイン料理に舌鼓を打ってるんでしょうよ」などと批判する声が集まっている。「ゴツくて男みたい」「写真からも動きがガサツなのがわかる」という根強い“ミシェルは男説”を唱える声、「もうファーストレディじゃないんだから、好きにしていいじゃない」と擁護するコメントも飛び交っている。

 オバマ前大統領は、昨年ルイジアナ州が記録的な豪雨で大規模洪水に見舞われたとき、休暇先のマサチューセッツ州でゴルフを楽しんでいた。報告を受けてプレイを中断し、ブリーフィングを行ったものの、すぐにゴルフを再開。被災地に駆けつけることもなく、ルイジアナ州の地元メディアはこれを強く批判したが、米主要メディアは大きく取り上げなかった。2005年にハリケーン「カトリーナ」が甚大な被害をもたらした時、ブッシュ前大統領は休暇中で危機管理に不備が生じたとして大バッシングされたにもかかわらず、オバマは問題視されず、モヤモヤした人が少なくなかったのだ。今回のミシェルの写真へのバッシングでは、このことを引き合いに出す人も少なくない。

 ノーベル平和賞を受賞し、「素晴らしい大統領」だとたたえられるオバマ前大統領だが、彼が大統領に就任してからアメリカ政府の債務は激増した。8年前の当選時に比べて2倍近い20兆ドル(約2,205兆円)にまで膨れ上がらせ、現役大統領時代も「借金を増やしただけの大統領」と叩かれていた。

 オバマ大統領が政権公約の目玉として掲げていた、国民皆保険制度「オバマケア」も、国民が思っていたよりも保険料が高い上、無保険者に対して罰金が科されるため大きな負担になっている。医療施設も、条件が悪いオバマケア加入者を受け入れたがらず、診察してくれる医師を見つけるのも一苦労だ。今年5月にトランプ大統領がオバマケアを廃止し、新しい改廃法案を下院で可決した時、アンチたちは「オバマケアを潰すなんて!」「庶民の敵!」と大バッシングした。米大手新聞「ワシントン・タイムズ」のように「オバマケアを失脚させたのはトランプではない」と冷静に報じるメディアもあったが、大半のメディアは「オバマケアの廃止に反対する民衆の怒りの声」を伝え、トランプ大統領を悪者にした。

 先月21日、ランドルフ・アレス長官が「今年9月以降、1,100人のシークレットサービスの残業手当を支給できなくなる」という見通しを示した。頻繁に移動するトランプ大統領とその大家族の警護費用がかさみ、任務が増えたことから資金不足になることを理由に挙げたため、大統領はアンチたちから叩かれた。しかし、今回ミシェルのバケーションがパパラッチされ、オバマ前大統領夫妻に対して「シークレットサービスを連れ回して旅行しまくっている」「シークレットサービスの旅費や滞在費は、すべて税金から払われているのに」と批判する声も高まりを見せている。

 オバマ前大統領自身も退任後、ヴァージン諸島、ホノルル、ポリネシア、インドネシアとバケーションざんまいで、笑顔で遊んでいる姿、豪華ヨットでクルージングする姿もパパラッチされた。今年5月には、大統領在任期間の8年間で、家族旅行に1億ドル(約109億円)を費やしていたことが判明した。

 オバマ大統領は13年に、1997年1月1日以降の大統領経験者と夫人に対して、シークレットサービスによる警護を終身続けることを認める新法案に署名している。これにより子どもも16歳まで警護の対象になった。大統領経験者の警護を認める法律自体は以前から存在したが、97年に連邦議会が「大統領を退任してから10年間に限定する」と修正していた。それを元に戻したのは、若い大統領である自分のためだろう、と推測されていた。

 オバマ前大統領は56歳、ミシェル夫人は53歳。第40代大統領のロナルド・レーガンは93歳で死去。第41代大統領ジョージ・H・W・ブッシュは御年93歳。第39代大統領のジミー・カーターも92歳と、最近の大統領は長寿だ。あと30年以上、オバマ前大統領夫妻が豪華バケーションざんまいの生活を送り続ける可能性だって十分ある。そのため、オバマ前大統領夫妻の贅沢な暮らしっぷりは、かなり深刻な問題だと指摘する声も上がっている。生涯を通して年間20万ドル(約2,205万円)以上の年金を受け取り、医療保険もあり、元大統領として国内外を訪問する際には旅行費用も出してもらえる。退任直後から7カ月間にわたり「退任後の生活に慣れるための支援サービス費用」も受け取っているはずで、「旅行しかしてないじゃないか」と苦々しく思っている人は多いようだ。

「成功とは大金を稼ぐことじゃない。どれだけ人々の人生に変化をもたらしたかによって、成功したかどうかは決まる」と言いつつ、大金がないとできない豪華な暮らしをエンジョイしているミシェル夫人。「最高で最低の大統領」だとディスられることも多いオバマ夫妻に対する批判の声を、どうかわしていくのだろうか。

サイゾーの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon