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「英女王に触れてはならない」規範に抵触、カナダ総督が釈明

Reuters のロゴ Reuters 2017/07/21

[ロンドン 20日 ロイター] - カナダのジョンストン総督は、女王に触れてはならないという英王室の暗黙の規範に違反したことを認めた。そのうえで、女王がつまづかないよう配慮することが動機だったと釈明した。

総督は、ロンドンで行われたカナダ独立150周年記念式典の後、文化交流施設であるカナダハウスの外で、赤じゅうたんを敷いた階段を下りるエリザベス女王の腕をとった。

「英女王に触れてはならない」規範に抵触、カナダ総督が釈明 © REUTERS 「英女王に触れてはならない」規範に抵触、カナダ総督が釈明

総督はカナダのCBCニュースに対し「規範はもちろん承知している。しかし、カナダハウスからトラファルガー広場に下りる場所は足元が悪く、じゅうたんが少し滑りやすかったため、絶対つまづくことのないよう規範に抵触しても(腕を取るのが)適切と判断した」と語った。

王室のウェブサイトは「女王または王族と接する際に義務とされる行動はない」としながらも、人々は「伝統的な形式」を守りたいのではないだろうか、と記述している。

過去には、オーストラリアのキーティング元首相や、フランスのシラク元大統領が女王に触れて、英メディアで批判されたケースがある。ただ、2012年にオバマ前米大統領夫妻がバッキンガム宮殿を訪れた際には、ミシェル夫人と女王が友好的な抱擁を交わし、女王は楽しげにしていたという。

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