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『STAR SAND -星砂物語-』予告編公開 吉岡里帆「どうか皆様に監督の想いが届きますように」

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/05/08 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 日豪合作映画『STAR SAND -星砂物語-』より、予告編が公開された。

 本作は、大島渚監督作『戦場のメリークリスマス』で助監督を務めたロジャー・パルバース監督が、自ら執筆した小説『星砂物語』を映画化したもの。「“真の反戦映画”とは両国を平等に描くこと」をテーマに、1945年の戦時中、戦うことを拒否した“卑怯者”の脱走兵である日本兵と米兵、そして彼らを見つめる少女の姿を描く。

 キャストには、主人公の少女・梅野洋海役の織田梨沙、脱走兵である日本人・岩淵隆康役の満島真之介、米兵・ボブ役のブランドン・マクレランド、物語の2016年部分の主人公として登場する若者・保坂志保役の吉岡里帆らが名を連ねる。

『STAR SAND ─星砂物語─』予告編

 このたび公開された予告編は、「殺さないことは、臆病だった。戦わないことは、卑怯だった。平和を願うことは、危険だった」というメッセージから幕を開ける。1945年の沖縄、戦火から遠く離れた小島に渡り暮らし始めた16歳の洋海が、洞窟で日本軍とアメリカ軍からの脱走兵、隆康とボブに出会い、不思議な関係を築いていく模様と、2016年、大学生の志保が、卒業論文のために教授から戦時中に沖縄の小島で暮らしていた少女の日記を渡され、そこに封印されていた過去の出来事に迫っていく模様が映し出される。

 また、志保役の吉岡とパルバース監督からはコメントが寄せられている。

吉岡里帆 コメント

『STAR SAND -星砂物語-』で志保役を演じさせて頂きました、吉岡里帆です。

初めて海外の監督とセッション出来た今作。価値観や歴史観、国境を越えて考えさせられる部分が多々ありました。ロジャー・パルバース監督が長年平和を願い温めてきたこの物語は、戦時中声にならない叫びを押し殺してきた方々の伝えるべき断片なのだと撮影しながら感じました。

私は現代パートを担っていましたので、戦時中のシーンには参加しておりませんが完成作品を見て、どうして平和を願う事が許されなかったのか、どうして罪の無い人達がこんなに苦しまなければならなかったのか…。改めて戦争に対しての疑問と反感を抱きました。他国と共存し平和を願う日本で、この映画が公開される事にはとても意味があると思っています。どうか皆様に監督の想いが届きますように。

ロジャー・パルバース監督 コメント

『STAR SAND -星砂物語-』の現代部分の主人公・現代っ子の志保役は、決して易しくない。70年程前の1945年頃の戦争物語を語る日記を読み、ドンドンその真相を追求していく。それがいつの間にか、自分の物語となってくる。吉岡里帆は、見事にその二つの物語を身体と心の中に吸収し、わたしの想像を越えたような人物像も作り上げた。彼女のボディーランゲージを見、ニュアンスに満ちたせりふの語り方を聞き、いきなり若き日のオードリー・ヘップバーンのことを思い出した。わたしは、里帆さんがこれからきっと、日本と外国の銀幕の世界を一世風靡する、と確信している。

 

(リアルサウンド編集部)

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