古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

【ガチ】NASAが地球をエイリアンから守る「惑星保護官」の募集を開始! しかも最高2000万円以上の給料!

TOCANA のロゴ TOCANA 2017/08/04 株式会社サイゾー

 NASA(アメリカ航空宇宙極)が、地球をエイリアンの侵略から守る「惑星保護官(planetary protection officer)」を本気で募集しているとのニュースが舞い込んできた。もしや、遂に“その時”が近づいてきたのだろうか?

■惑星保護官の破格の待遇に海外メディア騒然

 名称からして夢に満ち溢れている職業だが、惑星保護官とは具体的にどんなことをする人なのだろうか? 簡単に解説しておこう。

 英紙「The Guardian」(8月3日付)などによると、1967年、アメリカが宇宙区間の探査や利用における規則を定めた「宇宙条約」を批准するに際し、「惑星保護官」が初めて設けられたそうだ。2006年には、NASAが「惑星保護局」を創設。以来、現在にいたるまで、生物学者のキャサリン・コンリー氏がNASA唯一の惑星保護官として従事してきた。

【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2017/08/post_14050.html】

 主な業務内容は、NASAが行う惑星探査などにおいて、地球由来の生物が火星などに持ち込まれないようにすること。これをアウトバウンド型(フォワード型)の汚染という。そしてもう1つが、エイリアン生命体の地球への侵入を阻止することである。

 やはりNASAは宇宙人の侵略に備えていた……! とも取れるが、表向きは「微生物」の侵入を防ぐことが主要な目的であるという。これはアウトバウンド型の汚染においても重要で、地球由来の微生物が他惑星に定着してしまった場合、地球外生命体を捜索する上でも不要な混乱を招くことになる。

 そしてこの度、コンリー氏の異動に伴い、新たな惑星保護官を募集しているというわけだ。とはいえ、英国営ニュース「BBC」をはじめとする海外メディアが、こぞってこの「求人情報」に注目する理由は何なのだろうか?

 どうやら彼らが驚いているのは、惑星保護官の年収のようだ。それもそのはず、米政府のオフィシャル求人サイト「USAJOBS」によると、惑星保護官には、年約1400万円~2000万円(124406~187000ドル)の報酬が支払われるというのだ!

 我が国の国立大学で最も給料が高いとされる東大教授の平均年収が1200万(平成27年度賃金構造基本統計調査)ほどであることを考えれば、破格の待遇のように思われる。惑星保護官の任期は基本的に3年で、2年の延長が認められた場合、計5年の任期になるというから、最大で1億円(2000万円×5年)もの報酬を受け取る計算になる。

■残念すぎる応募条件

 とはいえ、アメリカのトップ大学の教授ともなると1400万円~1600万円ほどの年収を受け取ることもざらだという(「The Chronicle of Higher Education」より)。惑星保護官に任用されるであろう人物は、極めて優秀な研究者であるはずだから、トップ大学の年収におおむね準じた金額を設定したのではないだろうか。現任のコンリー氏も、植物生物学で博士号を持ち、惑星保護官に任命される前は、NASAのエイムズ研究センターで研究者として勤務していた優秀な研究者である。

 気になる読者のために、応募条件の一部を紹介しておこう。応募資格のある対象者は物理学、工学、数学のいずれかの学士、あるいはそれ以上の学位を持ち、惑星保護の専門知識を有している者だという。該当する読者には是非とも応募して頂きたいところだが、ここで、もう1つ極めて重要な条件をお伝えしなくてはならない。

© TOCANA 提供

 米国の行政命令により、基本的にアメリカ国籍を有する者だけが有資格者とみなされるとのことだ。米国籍を保有する候補者がいなかった場合のみ、米国籍を持たない者でも登用されるチャンスがあるというが、そんなことはほぼあり得ないだろう。応募締め切りは8月14日とのことなので、いまからアメリカ国籍取得を目指しても、確実に間に合わない。

 我々日本人にとっては大変残念な条件だが、この制約は惑星保護官の業務内容にも関係してくるとも考えられる。NASA内には特定の人間しかアクセスすることのできない、機密情報があると言われているからだ。米国が握る地球外生命体や宇宙人の情報に極めて近い惑星保護官に外国人を任命するわけにはいかないだろう。次期惑星保護官が誰になるかは知る由もないが、今後、退任するコンリー氏から宇宙人に関する暴露話などが飛び出してくれば、一気に面白くなりそうだ。(編集部)

※イメージ画像は、「Thinkstock」より

TOCANAの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon