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【今月の自作PCレシピ】コスパ抜群のメニイコアPCを組む! おすすめRyzen構成を聞いた

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/07/30
【今月の自作PCレシピ】コスパ抜群のメニイコアPCを組む! おすすめRyzen構成を聞いた © KADOKAWA CORPORATION 提供 【今月の自作PCレシピ】コスパ抜群のメニイコアPCを組む! おすすめRyzen構成を聞いた

 動画や音楽の視聴、ゲーミングといった用途やコスト、筐体サイズを重視するなど、自分好みの組み立てられるPC自作。ただ、その自由度の高さに比例して、パーツ選定にはある程度の知識や時間が必要になる。 ※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります ※写真はイメージです。実際に使用するパーツとは異なります  そんなパーツ選定に悩まずに済むよう、秋葉原の主要パーツショップ店員に聞いたオススメパーツ構成を紹介。コスト重視の激安から、最新ゲームをヌルヌル表示でプレイできるゲーミング構成まで、さまざまなPC構成を毎月お届けしよう。  秋葉原や通販で、“○○○を快適に楽しめるPC自作パーツをサクッと買いたい!!”、“どんな構成が良いのか見当がつかない”といった人は注目してもらいたい。 メニイコアPCを手ごろな価格で組むRyzenおすすめ構成を聞いてみた  8コア/16スレッドのメニイコアCPUを手頃な価格で組めるとあって人気となっている「Ryzen 7」自作。動画のエンコードやゲーム配信といったコア数が効く作業は、「動画エンコード&ゲーム配信に強い!安価でコアの多い「Ryzen」搭載PC購入ガイド」での検証の通り非常に優秀。  PC自作の定番CPUのひとつであるLGA 1151 CPU最上位の「Core i7-7700K」(4コア/8スレッド、定格4.2GHz、最大4.5GHz)を、1万円近く安価なミドルレンジRyzenの「Ryzen 5 1600」(6コア/12スレッド、定格3.2GHz、最大3.6GHz))が上回っているほどだ。  コスパ抜群なメニイコアCPUとなっているRyzenは、手頃な価格帯で性能十分なマザーボードが豊富とあって、売れ行きは好調で、既存環境からCPU、マザーボード、メモリーを換装してパワーアップを図る人も非常に多いという。  今回はRyzenで組んだ、これから組もうとしているパソコン工房 秋葉原BUY MORE店やツクモパソコン本店IIのスタッフに、おすすめのRyzen CPU、マザーボード、メモリーを聞いてみた。 手頃な価格で6コアや8コア搭載のPCを組めるRyzen 手頃な価格で6コアや8コア搭載のPCを組めるRyzen 16スレッドのハイパワーを手頃な価格で! 4コア/4スレッドの「Ryzen 3」を含め、9モデルとなった「Ryzen」シリーズ。売れ筋はショップスタッフのなかにも使用者が多い「Ryzen 7 1700」がダントツ人気で、次点が6コア/12スレッドの「Ryzen 5 1600」とのことだ。 Ryzen 7のスペック 型番 Ryzen 7 1800X Ryzen 7 1700X Ryzen 7 1700 コア数/スレッド数 8/16 8/16 8/16 ベースクロック 3.6GHz 3.4GHz 3GHz ブーストクロック 4GHz 3.8GHz 3.7GHz 2次キャッシュ 4MB 4MB 4MB 3次キャッシュ 16MB 16MB 16MB TDP 95W 95W 65W 付属クーラー なし なし Wraith Spire LED 実売価格 5万9000円前後 4万7000円前後 4万円前後 Ryzen 5のスペック 型番 Ryzen 5 1600X Ryzen 5 1600 Ryzen 5 1500X Ryzen 5 1400 コア数/スレッド数 6/12 6/12 4/8 4/8 ベースクロック 3.6GHz 3.2GHz 3.5GHz 3.2GHz ブーストクロック 4GHz 3.6GHz 3.7GHz 3.4GHz 2次キャッシュ 3MB 3MB 2MB 2MB 3次キャッシュ 16MB 16MB 16MB 8MB TDP 95W 65W 65W 65W 付属クーラー なし Wraith Spire Wraith Spire Wraith Stealth 実売価格 3万円前後 2万8000円前後 2万3000円前後 2万円前後 Ryzen 3のスペック 型番 Ryzen 3 1300X Ryzen 3 1200 コア数/スレッド数 4/4 4/4 ベースクロック 3.5GHz 3.1GHz ブーストクロック 3.7GHz 3.4GHz 2次キャッシュ 2MB 2MB 3次キャッシュ 8MB 8MB TDP 65W 65W 付属クーラー Wraith Stealth Wraith Stealth 実売価格 1万6500円前後 1万3800円前後 ゲーミングPCには「Ryzen 5」もおすすめ  ツクモパソコン本店II 地下1階のK氏もRyzenで組んだスタッフのひとりで、「実際にゲームのパフォーマンスを試したかったのもありますが、どうせなら8コアで組んでみたかった」とのことで、「Ryzen 7 1700」を愛用中。  肝心のゲームパフォーマンスは、「インテルに最適化されている『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』だと、同じ『GeForce GTX 1070』搭載ビデオカードを使用している友人の4コア/8スレッドの『Core i7-7700』環境とフレームレートは同程度になりましたが、「Ryzen 7 1700」でも80fps程度は出ているのでゲーム動作に不満はないです」  「どちらかと言えば、PUBGが特殊で、そのほかのゲームだと誤差といった感じですですね。自分のようにゲームプレイとウェブブラウジングが主な用途だと、8コア/16スレッドはオーバースペック気味なので、クロック高くて、価格が安い『Ryzen 5 1600X』と『Ryzen 5 1600』もゲーミングPCにはおすすめです。もちろん、8コア/16スレッドでプレイ動画の配信に備えるのもありですよ」とのことだ。 ツクモパソコン本店II。CPUやマザーボードを扱うB1FフロアースタッフのK氏など、複数スタッフがRyzenで自作 ブーストクロック4GHzの「Ryzen 5 1600X」も魅力だが、CPUクーラーが付属し、TDPが65Wと低い「Ryzen 5 1600」がコスパ◎だ ツクモパソコン本店II。CPUやマザーボードを扱うB1FフロアースタッフのK氏など、複数スタッフがRyzenで自作 ブーストクロック4GHzの「Ryzen 5 1600X」も魅力だが、CPUクーラーが付属し、TDPが65Wと低い「Ryzen 5 1600」がコスパ◎だ メモリーはCORSAIR&G.Skillがおすすめ  Ryzenで組む際に、気になるのがメモリー相性だが、マザーボードのBIOSアップデートで改善されているので安心。とはいえ、ショップおすすめ品を使うのが間違いなく、K氏のイチオシは定番のCORSAIR「Vengeance LPX」とRyzenに最適化されているG.Skillの「Flare X」シリーズとのこと。  なお、両モデルとも、AMD構成にベストなレッドカラーのヒートスプレッダーを装備したモデルがあるのも良い感じだ。 BUY MORE猪狩氏のイチオシはコレ 約10年ぶりにAMD環境に移行したという猪狩氏。コスパ抜群なRyzen。Socket AM4マザーボードもコスパ良い製品がおすすめという 約10年ぶりにAMD環境に移行したという猪狩氏。コスパ抜群なRyzen。Socket AM4マザーボードもコスパ良い製品がおすすめという  続いては、ウェブブラウジングや動画再生などの日常用途のほか、Adobe PhotoshopやIllustratorを使用しているメインPCに、Ryzenを導入したパソコン工房 秋葉原BUY MORE店の猪狩氏。  16スレッドのおかげで、大量のEPSデータをJPEGに変換する際の作業時間が大幅に短縮したとのことで、当然、CPUのイチオシは手頃な価格でメニイコアPCを実現でき、ゲームも編集系も快適に行なえる8コア/16スレッドの「Ryzen 7 1700」だ。  そのパフォーマンスだけでなく、「十分な冷却性能に加え、リング状のLEDを備え、マザーボードのRGBコントローラーからカスタマイズもできるCPUクーラーの『Wraith Spire LED』が付属している点も見逃せないポイントです」という。 この夏、猪狩氏がおすすめするRyzen 3点セット。既存構成からメニイコアPCにパワーアップしてみよう この夏、猪狩氏がおすすめするRyzen 3点セット。既存構成からメニイコアPCにパワーアップしてみよう 多くのショップで4万円を切っている「Ryzen 7 1700」。低発熱、低消費なTDP65Wの仕様も人気の理由 リング状のLEDを備えるトップフロータイプのCPUクーラーが付属。冷却性能、静音性、デザインに不満なしの一品 多くのショップで4万円を切っている「Ryzen 7 1700」。低発熱、低消費なTDP65Wの仕様も人気の理由 リング状のLEDを備えるトップフロータイプのCPUクーラーが付属。冷却性能、静音性、デザインに不満なしの一品  1万円アンダーの製品など、種類豊富なSocket AM4マザーボード。今回お聞きしたツクモパソコン本店II K氏とパソコン工房 秋葉原BUY MORE店 猪狩氏が声をそろえて旬な機能をバランス良く搭載しており、コスパ優秀と評したのがASUS「ROG STRIX B350-F GAMING」だ。  マルチGPUは非対応になるが、オーバークロック機能などの必要十分な機能を備えているメインストリーム向けチップセットの「B350」を採用した製品だ。  安定性、耐久性が高い8フェーズの電源回路や10K耐久コンデンサーに、ニチコン製オーディオコンデンサーなどを採用するASUSのゲーム用オーディオ機能「SupremeFX」、低負荷、高安定なインテル製LANチップ、さらにLEDイルミネーション連動機能「AURA SYNC」といった機能を搭載。  1万円中盤の手頃な価格ながら、動画のエンコードや写真の編集といった編集作業系、ゲーミングいずれにもおすすめできるという。 お手頃価格のB350採用マザーボードのなかで、イチオシなのが、ASUS「ROG STRIX B350-F GAMING」 流行のLEDイルミネーションを装備しており、「Wraith Spire LED」のリングLEDの制御も可能だ お手頃価格のB350採用マザーボードのなかで、イチオシなのが、ASUS「ROG STRIX B350-F GAMING」 流行のLEDイルミネーションを装備しており、「Wraith Spire LED」のリングLEDの制御も可能だ  メモリーの猪狩氏おすすめ品は、DDR4メモリーの定番となっており、猪狩氏自身もRyzen環境で使用しているというCrucial製メモリーだ。価格はDDR4-2400 8GB×2枚セットで税込1万5000円程度になっている。 PC自作に限らず、メモリーのド定番となっているCrucialブランド。週末特価で並ぶことも多いので狙い目だ PC自作に限らず、メモリーのド定番となっているCrucialブランド。週末特価で並ぶことも多いので狙い目だ コンパクトRyzenマシンを計画中のスタッフも Mini-ITX自作好きなパソコン工房 秋葉原BUY MORE店スタッフの新堀氏。Ryzen 7でコンパクトPCを自作予定だ Mini-ITX自作好きなパソコン工房 秋葉原BUY MORE店スタッフの新堀氏。Ryzen 7でコンパクトPCを自作予定だ  最後はコンパクトなRyzen PCを検討中というパソコン工房 秋葉原BUY MORE店スタッフの新堀氏に聞いてみた。現在、使用中のブック型スリムPCケースのSilverStone「SST-RVZ01B」はそのままに、Ryzenにパワーアップを検討中という同氏。  CPUはTDPが65Wの「Ryzen 7 1700」をチョイス。コンパクトケースなので冷却面が多少心配になるが、CPUクーラーは付属CPUクーラーを含め、手持ちでいろいろ試す予定とのこと。さらに、全高65mmとなるNoctua「NH-L9x65」の購入も考えているという同氏。その結果が非常に気になるところだ。  そして、選択肢の増えているSocket AM4向けMini-ITXマザーボードからは、ASRock「Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」を選択。コンパクト自作で意外と大事なのが、PCケースとマザーボードのレイアウトで、電源コネクターやSATAポートの位置によっては、PCケースと干渉してしまうこともあるという。  これは「SST-RVZ01B」も同様で、各種コネクターやCPUソケットのレイアウトがオーソドックスな「Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac」にしたとのことだ。 猪狩氏と同じくCrucialブランドのメモリーだが、ヒートスプレッダーを装備する「Ballistix」シリーズのDDR4-2400 8GB×2枚「W4U2400BMS-16G/W」を選択 650Wでフルモジュラー仕様のSFX電源ユニットのENERMAX「ERV650SWT」。小型PC自作では、たとえPCケースがATX対応でもスペースに余裕ができるSFX規格がおすすめだ 猪狩氏と同じくCrucialブランドのメモリーだが、ヒートスプレッダーを装備する「Ballistix」シリーズのDDR4-2400 8GB×2枚「W4U2400BMS-16G/W」を選択 650Wでフルモジュラー仕様のSFX電源ユニットのENERMAX「ERV650SWT」。小型PC自作では、たとえPCケースがATX対応でもスペースに余裕ができるSFX規格がおすすめだ SSDも流用予定だが、せっかくなのでM.2 SSDのSamsung「960 EVO」も追加予定という SSDも流用予定だが、せっかくなのでM.2 SSDのSamsung「960 EVO」も追加予定という  ちなみにSilverStone「SST-RVZ01B」は、ハイエンドビデオカードも搭載できるブック型スリムPCケースとして発売時に大いに注目を集めたケース。うれしいことに、フロントにRGB LEDを備えるなどパワーアップした「SST-RVZ03B」が登場。Ryzenに限らず、PS4風のゲーミングPCを組んでみたい人は注目だ。 フロントにRGB LEDを備えたブック型スリムPCケースの「SST-RVZ03B」。価格は1万7000円前後 ライザーカードで、最大長330mm、最大幅149 mmのビデオカードを搭載でき、全高83mmまでのCPUクーラーに対応する フロントにRGB LEDを備えたブック型スリムPCケースの「SST-RVZ03B」。価格は1万7000円前後 ライザーカードで、最大長330mm、最大幅149 mmのビデオカードを搭載でき、全高83mmまでのCPUクーラーに対応する  新堀氏の購入検討中のパーツのなかで、ひときわ面白そうだったのが、熱伝導放熱ゴムのワイドワーク「HDR-M7-80」。 ワイドワークの放熱ゴム。80mm×80mm×厚さ12mmの「HDR-M7-80」。非常に柔軟性が高い ワイドワークの放熱ゴム。80mm×80mm×厚さ12mmの「HDR-M7-80」。非常に柔軟性が高い  マザーボード裏面のM.2 SSDとPCケースに間に使って、M.2 SSDを冷却予定とのこと。3000円近くと割高だが、ワイドワークの動画を見るに、かなり柔軟性があり、搭載面の凹凸にあわせて密着。熱を効率よく伝達できそうだ。 【取材協力】 パソコン工房 秋葉原 BUY MORE ツクモ

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