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あなたの「女性ホルモン」の量をチェック!

All About のロゴ All About 2017/07/30

女性のホルモンは月間を通じても変化しますが、一生を通しても変わっていくものなのです。 © AllAboutMedical 提供 女性のホルモンは月間を通じても変化しますが、一生を通しても変わっていくものなのです。 女性のホルモンは月間を通じても変化しますが、一生を通しても変わります。グラフを通して自分が大体どこにいるかを見てみましょう。

女性ホルモンの変化ロードマップ

© AllAboutMedical 提供

女性ホルモンの分泌量は一生で変化します。上の図をごらんください。

横軸が年齢、縦軸が女性ホルモンの分泌量です。

大体女性ホルモンの分泌量からライフサイクルを3~4つに分けることが多いようです。

1.思春期 10代~20代前半

女性ホルモンの分泌量がだんだん多くなっていきますが、まだ不安定。そこでこの時期に多い悩みは

・月経異常(量が多い、少ない、期間が長い、短い、無月経など)

・PMS(月経前症候群)

などとなります。

この時期の女性の悩みの多くは、まだ子宮が発育しきっていなかったり、女性ホルモンが安定しないことでおこると考えるとわかりやすいと思います。たとえば、10代でひどい生理痛があったのに、20代後半になったら楽になってきたなんて経験、ある方も多いのではないでしょうか。

2.成熟期 20代後半~40代前半

女性ホルモンの量も安定してきて、月経も規則的になります。大体このあたりで妊娠・出産を含めた家族計画を考えることが多い世代です。と同時に、エストロゲン依存性といわれる女性特有の病気を頭のどこかにいれておかないといけない世代です。具体的に言うと、子宮筋腫、子宮内膜症、乳がんなどですね。考え方としては、女性ホルモンが安定しているはずなのに、だんだんひどくなる月経痛などは、一回その他の原因を考えたほうが良いということになりますよね。

3. 更年期 40代後半~50代

女性ホルモンの量が一気に減ることによって様々な症状が起こります。

更年期障害というのは、50歳くらいになって、卵巣の機能が衰えることによって、体の中の卵胞ホルモン(エストロゲン)が減り、おこります。閉経が近づくと卵巣からの女性ホルモン(エストロゲン)の量が減りますが、体はけなげに、この変化に何とかついていこうと頑張ります。つまり、脳は「エストロゲンを出しなさい」という指令を出しつづけようとするのです。ところが、そもそもの卵巣の機能が衰えているので、頑張ってもエストロゲンは増えません。

すると、この過程でからだが混乱してしまいます(特に女性ホルモンの脳の司令塔(視床下部)は自律神経のコントロールにも関わっているので、いわゆる「自律神経失調状態」の症状が強く出るといわれています)。このとき表れる症状が一般に「更年期障害」と呼ばれているものです。主なものとしては、イライラ、めまい、ほてり、のぼせ、動悸、息切れ、汗をかきやすい、不眠、情緒不安定などです。

また、ひきつづき女性特有の病気、特にがんに対する注意も必要です。さらに、いわゆる生活習慣病も気をつけないといけない世代ですね。

4. 閉経後

女性ホルモンの量が減ることによって、

・骨粗しょう症(女性ホルモンは骨量を保つ働きがある)

・脳梗塞、心筋梗塞など血管の病気のリスクの増加(女性ホルモンは血中の脂質を下げる働きがある)

・アルツハイマー病(女性ホルモンとの関係がいわれている)

・萎縮性膣炎(膣の粘膜が萎縮して膣が弱くなり、すぐ出血したりひりひりしたりする)

といった症状がおこります。

ここでは、一生を通じての女性のからだの変化についてお届けしました。自分がどこにいるかを把握する参考にしていただければと思います。

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