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けもフレショック後の4月アニメはエロマンガ先生が大ヒット

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/05/29
けもフレショック後の4月アニメはエロマンガ先生が大ヒット © KADOKAWA CORPORATION 提供 けもフレショック後の4月アニメはエロマンガ先生が大ヒット

今回調査対象とした2017年4月開始のテレビアニメ 51タイトル(50音順) 今回調査対象とした2017年4月開始のテレビアニメ 51タイトル(50音順) 人気タイトルのアニメ化・続編が並ぶ4月アニメ 注目は「エロマンガ先生」  今回調査したのは2017年4月開始のテレビアニメ以下51タイトル。 今回調査対象とした2017年4月開始のテレビアニメ51タイトル ID-0 アイドルタイムプリパラ アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 アトム ザ・ビギニング 兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走- アリスと蔵六 有頂天家族2 エロマンガ先生 王室教師ハイネ カブキブ! 境界のRINNE 第3シリーズ 銀の墓守り(ガーディアン) GRANBLUE FANTASY The Animation クロックワーク・プラネット 喧嘩番長 乙女-Girl Beats Boys- 冴えない彼女の育てかた♭ サクラクエスト サクラダリセット 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 進撃の巨人 Season 2 神撃のバハムート VIRGIN SOUL sin 七つの大罪 スタミュ 第2期 スナックワールド 正解するカド KADO: The Right Answer ゼロから始める魔法の書 ソード・オラトリア ツインエンジェルBREAK 月がきれい つぐもも トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察 夏目友人帳 陸 信長の忍び~伊勢・金ヶ崎篇~ ひなこのーと 覆面系ノイズ 武装少女マキャヴェリズム フューチャーカード バディファイト バッツ フレームアームズ・ガール ベイブレードバースト 神(ゴッド) ベルセルク 第2期 僕のヒーローアカデミア(第2期) BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS まけるな!! あくのぐんだん! 遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ) ラブ米(ラブコメ)-WE LOVE RICE- リルリルフェアリル~魔法の鏡~ RoomMate Re:CREATORS(レクリエイターズ) 恋愛暴君 ロクでなし魔術講師と禁忌教典(アカシックレコード) 笑ゥせぇるすまんNEW  タグを参考に上記タイトル関連のニコニコ動画・pixivの投稿データを収集し、複数のタグ(表記揺れ・海外タグ・腐向けタグ等)を名寄せして各作品関連の投稿をカウントしています。4月1日以降の投稿作品のデータを5月20日朝に収集。また4月開始アニメでも5月15日時点でニコ動・pixivのどちらかで1件も投稿作品が確認できなかった作品(ニコ動は公式配信分を除く)は上記リストから除外しています。  なおこの調査の趣旨は日本で二次創作の題材とされやすい新作テレビアニメについて、ニコ動・pixivにおける活動の活発さを動画・イラストの投稿数から見ることで、二次創作と親和性の高いコミュニティの中での各テレビアニメ作品のインパクトやファン層の規模を図るものです。この結果は各アニメ作品の面白さ・クオリティとは直接関係がありませんし、関連商品の売上と直結するものでもありません。ご注意ください。  今期はニコ動・pixivとも「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」がダントツですが、これはアイドルマスター シンデレラガールズ関連の全体を集計に含んでいるため。ほか「進撃の巨人 Season 2」「GRANBLUE FANTASY The Animation」「僕のヒーローアカデミア(第2期)」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」「アイドルタイムプリパラ」なども、もともとニコ動やpixivでの二次創作人気が高いタイトルです。投稿は多いもののいずれもアニメ放送以前と比較して劇的な変化はありません。  そうした中で拡大が目立つのが新作「エロマンガ先生」。  特にpixivでヒロイン「和泉紗霧」の人気が高く、今回の調査範囲で(シンデレラガールズ含めて)最も描かれているキャラクター。この連載歴代でもトップクラスの人気です。  ほか新作ではニコ動で「ひなこのーと」「フレームアームズ・ガール」、pixivで「フレームアームズ・ガール」「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」の投稿が多いようです。  なお前期には2月から急激にブレイクした「けものフレンズ」があり、現在も人気が高く4月アニメの流行にも影響が伺えます。こちらも参考に紹介します。 ニコニコ動画・pixivに投稿された各タイトル関連の作品投稿数。集計時までに削除された作品は除く。対象タイトルは上記。それぞれ作品を示す複数のタグを名寄せした作品数 ニコニコ動画・pixivに投稿された各タイトル関連の作品投稿数。集計時までに削除された作品は除く。対象タイトルは上記。それぞれ作品を示す複数のタグを名寄せした作品数 各作品のニコニコ動画・pixivの投稿数を両対数軸のグラフにプロットしたもの。斜めの線は近似曲線で、およそこの線から右下がニコ動寄り、左上がpixiv寄りによく二次作品が投稿されているタイトル 各作品のニコニコ動画・pixivの投稿数を両対数軸のグラフにプロットしたもの。斜めの線は近似曲線で、およそこの線から右下がニコ動寄り、左上がpixiv寄りによく二次作品が投稿されているタイトル 人気作のアニメ化も影響はそれぞれ  今回上位のシンデレラガールズ・進撃の巨人・グラブルは以前から二次創作人気の高いタイトル。いずれも投稿数の多さは前人気によるところが大きいです。  アイドルマスターシンデレラガールズは、2015年のアニメ化(連載1期第42回で紹介)およびスマホゲーム「シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)の開始があり、以降は投稿が拡大。2015年当時の数字と比較するとニコ動・pixivとも倍近い勢いとなっています。  ただし今回の「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」放送自体の影響は小さく、放送前と比較すると若干の増加。それもこの時期デレマスで開催されていた「第6回シンデレラガールズ総選挙」やデレステのガチャやイベントの影響が大きそうです。  ニコ動ではデレステ関連の投稿が多く、またシンデレラガールズ総選挙の応援動画も目立ちました。  pixivではキャラ別で投稿が多かったのは、誕生日が3月末でデレステでも4月に新SSRが登場した「白坂小梅」、4月に誕生日があった「島村卯月」、総選挙1位の「高垣楓」など。シンデレラガールズは週ごとで見ると誕生日やイベントなどですぐ順位が入れ替わり、どのアイドルも平均して人気が高い傾向が伺えます。R-18イラストは少なめ。  投稿者は今回のタイトルで最も多く、7割の投稿者が男性。海外の投稿者は14%と少なめな傾向です。 アニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」より第1話の公式配信動画。原作はバンダイナムコエンターテイメント・Cygames開発・Mobage配信のゲーム「アイドルマスター シンデレラガールズ」。ゲーム内で公開されている5コマ漫画を5分アニメにしたもの。ニコ動では放送からだいぶ遅れて先日1話の公式配信が開始された。  「進撃の巨人 Season 2」は2013年に放送された1期(連載1期第1回で紹介)の続編。放送前の月と比較するとニコ動・pixivとも倍程度に増加しており、こちらはアニメ放送の影響が伺えます。1期の頃と比較するとだいぶ勢いは落ちましたが、現在も投稿の多いタイトルです。  ニコ動ではMMD動画が多く、OP「心臓を捧げよ!」関連の動画もよく上がっています。  pixivのキャラ別では「リヴァイ」「エレン」「ミカサ」「アルミン」ら以前から人気の高いキャラクターが継続して投稿。R-18イラストは17%と多いです。  また投稿者の8割が女性で、女性投稿者が最も多いタイトルでした。 アニメ「進撃の巨人Season 2」より公式PV。原作は別冊少年マガジン連載中の諫山創の同名マンガ。2013年4月から9月にかけて放送された1期の続編となる。niconicoではニコ生での最新話生放送と有料チャンネル配信あり。  「GRANBLUE FANTASY The Animation」は人気ソーシャルゲームの初アニメ化。以前からpixivやコミケではよく見るタイトルで、過去の連載でも紹介しています。新規アニメ化ですが、放送前と比較して投稿はあまり増加しておらず、アニメ化の影響は少ないようです。過去でもソーシャルゲーム等のアニメ化はアニメ自体よりゲームイベントの影響が大きい例があったため、グラブルに関しても同様なのかもしれません。  ニコ動では原作ゲームのプレイ動画が中心。  pixivでは2割がR-18イラストと非常に多く、キャラでは「カリオストロ」「ジータ」「コルワ」などがよく投稿されています。投稿者は8割弱が男性、2割ほどが海外からの投稿者と多めです。 アニメ「GRANBLUE FANTASY The Animation」より第1話の公式配信動画。原作はCygames開発・Mobage配信のゲーム「GRANBLUE FANTASY」。空に浮かぶ島々を冒険する王道ファンタジー。 ニコ動での4月開始アニメのおもな3作品の関連タグの動画投稿数の日毎推移。作品数の集計時期やカウント方法はグラフ1に同じ ニコ動での4月開始アニメのおもな3作品の関連タグの動画投稿数の日毎推移。作品数の集計時期やカウント方法はグラフ1に同じ pixivでの4月開始アニメのおもな3作品の関連タグのイラスト投稿数の日毎推移。作品数の集計時期やカウント方法はグラフ1に同じ pixivでの4月開始アニメのおもな3作品の関連タグのイラスト投稿数の日毎推移。作品数の集計時期やカウント方法はグラフ1に同じ 俺妹コンビの新作 エロマンガ先生が大ヒット  新作では「エロマンガ先生」がヒット。放送開始後に投稿数が急激に拡大し、現在もトップクラスの投稿数です。ニコ動・pixivとも上下はあるものの、現在の規模で安定しているようです。  ニコ動ではOP「ヒトリゴト」やED「adrenaline!!!」などが人気。まだ動画は少ないですがMMDモデルも出てきています。  pixivではヒロイン「和泉紗霧」が劇的な人気。4000件近くイラストが投稿されており、今回2番手を大きく引き離してダントツの投稿数です。ほか「山田エルフ」「神野めぐみ」ら主要キャラも人気。  男性投稿者が約4分の3と男性人気が高いタイトル。また海外人気が高く、3分の1の投稿者が海外からでした。 「エロマンガ先生」関連のニコ動の動画(左軸)およびpixivのイラスト(右軸)の1日ごとの投稿数推移。データ取得はグラフ1と同様 「エロマンガ先生」関連のニコ動の動画(左軸)およびpixivのイラスト(右軸)の1日ごとの投稿数推移。データ取得はグラフ1と同様 アニメ「エロマンガ先生」より第1話の公式配信動画。原作は同名の伏見つかさの小説。「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の伏見つかさ・かんざきひろコンビの新作で2013年より電撃文庫で刊行。ラノベ作家の兄とひきこもりでイラストレーターの妹の物語。妹の紗霧ちゃんやライバル作家たちが可愛い。 ニコ動では「ひなこのーと」「フレームアームズ・ガール」など人気  ほかニコ動では「ひなこのーと」「フレームアームズ・ガール」「アイドルタイムプリパラ」などで投稿が多いです。またpixivでも人気を伸ばしている「僕のヒーローアカデミア(第2期)」などで投稿数が増加しています。  「ひなこのーと」は当初OP「あ・え・い・う・え・お・あお!!」とED「かーてんこーる!!!!!」で注目されましたが、投稿数は減少気味。pixivは男性投稿者中心でR-18イラスト・海外投稿者は少ない。キャラでは「桜木ひな子」「夏川くいな」がよく描かれています。 アニメ「ひなこのーと」より第1話の公式配信動画。原作はコミックキューン連載中の「三月」の同名の4コママンガ。あがり症の主人公が下宿先の少女たちとともに演劇を学ぶコメディー。  「フレームアームズ・ガール」は原作がプラモデルなこともあり、作ってみた動画などが人気。pixivの投稿者はほぼ男性。キャラでは「轟雷」「源内あお」の投稿が多いです。 アニメ「フレームアームズ・ガール」より第1話の公式配信動画。原作はコトブキヤの同名のプラモデルシリーズ。アニメでは主人公「源内あお」のもとに自分で動いて話すプラモデルの少女「フレームアームズ・ガール」たちがつぎつぎと届き、彼女たちのバトルと生活が描かれる。  「アイドルタイムプリパラ」はプリパラシリーズの新作。投稿ペースとしてはニコ動・pixivともに前期の規模を維持しています。pixivでは投稿者が女性6割と男女ともに人気があります。R-18イラストは少なく、海外からの投稿者は少ない。キャラでは前作からの主人公「真中らぁら」、今作新キャラの「夢川ゆい」などがよく描かれています。 アニメ「アイドルタイムプリパラ」より第1話の公式配信動画。原作はタカラトミーアーツ、シンソフィア開発の同名のアーケードゲームでアニメ「プリパラ」の続編。 4月開始アニメのおもな10作品について、4月1日スタートで7日間ごと区切ったニコ動での動画投稿数をグラフにしたもの。集計方法はグラフ1に同じ。★は6週目または7週目にピークのある箇所 4月開始アニメのおもな10作品について、4月1日スタートで7日間ごと区切ったニコ動での動画投稿数をグラフにしたもの。集計方法はグラフ1に同じ。★は6週目または7週目にピークのある箇所 pixivではヒロアカが人気。プリパラ・BORUTOも好調  pixivでは「僕のヒーローアカデミア(第2期)」「アイドルタイムプリパラ」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の投稿が好調。いずれも続編もの。  ほか「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」「夏目友人帳 陸」・「遊☆戯☆王VRAINS(ヴレインズ)」などで投稿増加の傾向が見えます。  「僕のヒーローアカデミア(第2期)」は2016年4月から6月に放送された1期(連載2期第12回で紹介)の続編。放送前および1期放送中と比較しても投稿が伸びています。  投稿者の4分の3が女性。4分の1が海外投稿者と海外人気も高め。R-18イラストは少なめ。キャラ別では1期の頃と同様に「爆豪勝己」「轟焦凍」「緑谷出久」がよく描かれています。  ニコ動ではMMD動画や米津玄師によるOP「ピースサイン」などの動画がよく投稿されていました。 アニメ「僕のヒーローアカデミア(第2期)」より第14話(2期1話)の公式配信動画。原作は週刊少年ジャンプ連載中の堀越耕平の同名のマンガ。ほとんどの人間が特殊能力を持つ世界で、能力を持たなかった少年がヒーローを目指してがんばる話。今期は同学年の生徒たちと競い合う「雄英体育祭」を中心に描く。  「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」は人気作品「NARUTO -ナルト-」の息子世代を描く続編。人気タイトルの続編ということもあり投稿が伸びています(ただし集計はNARUTO含む)。  こちらも4分の3が女性投稿者。NARUTOは以前から海外人気が高く、3分の1の投稿者が海外から。R-18イラストは1割ほど。キャラ別では「うずまきナルト」「うちはサスケ」「春野サクラ」など前作からのキャラに投稿が集中しています(うずまきボルトは次点)。  ニコ動ではMMDの投稿が多いです。 アニメ「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」の公式配信PV。原作は週刊少年ジャンプ連載中の池本幹雄作画の同名のマンガ。岸本斉史のマンガ「NARUTO -ナルト-」の続編にあたり、ナルトの息子ボルトの活躍が描かれる。  「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」はTROYCA制作のオリジナルアニメ。  R-18イラストは少なく投稿者は男性が8割。海外人気が高く4割の投稿者は海外から。キャラ別では「軍服の姫君」がよく描かれ、次いで主要女性キャラの「セレジア・ユピティリア」「メテオラ・エスターライヒ」などが人気。また登場は6話からですが「築城院真鍳」の投稿が増えています。  アニメ「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」の公式配信PV。「BLACK LAGOON」の広江礼威によるキャラクターデザイン・原作,「アルドノア・ゼロ」のあおきえい・TROYCAによる制作のオリジナルアニメ。アニメやマンガ,小説のキャラクターたちが現実に現れて争い合う物語。  男性投稿者が多いタイトルでは「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」「エロマンガ先生」「グランブルーファンタジー ジ・アニメーション」「冴えない彼女の育てかた♭」「僕のヒーローアカデミア(第2期)」。特に「冴えない彼女の育てかた♭」は9割が男性で男性人気に偏ったタイトル。  男性人気は新作では「エロマンガ先生」に集中した傾向が見えます。  女性投稿者が多いタイトルは「進撃の巨人 Season 2」「僕のヒーローアカデミア(第2期)」「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」「エロマンガ先生」など。以前から女性人気の高いタイトルが目立ちます。  下位では「スタミュ 第2期」で98%が女性投稿者。その他新作では「王室教師ハイネ」は女性人気が高いようです。  R-18イラストが多かったのは「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」「エロマンガ先生」「進撃の巨人 Season 2」「グランブルーファンタジー ジ・アニメーション」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」など。特に進撃とグラブルは2割ほどと高め。  海外投稿者は「エロマンガ先生」「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS」「僕のヒーローアカデミア(第2期)」「グランブルーファンタジー ジ・アニメーション」が多く、特にエロマンガ先生とBORUTOは前述の通り、海外投稿者は3分の1以上と高いです。下位では「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」が4割、「ゼロから始める魔法の書」が半数以上海外投稿者でした。  国別でみると中国・台湾・東南アジア諸国でエロマンガ先生、アメリカではヒロアカ、韓国・カナダでシンデレラガールズの投稿者が多いようです。BORUTOは突出して多い国はないものの、フランス・南米などpixivでは投稿者の少ない国でも広く投稿があります。グラブルは台湾・東南アジアでナンバー2。また中国ではエロマンガ先生に次いでRe:CREATORSがヒットしていました。  キャラではエロマンガ先生の「和泉紗霧」が劇的にヒットしており、アニメ放送以降すでに4000枚近くのイラストが投稿されています。次いで進撃の「リヴァイ」、シンデレラガールズの「白坂小梅」「島村卯月」など。男性キャラでは「リヴァイ」のほか、ヒロアカの「爆豪勝己」「轟焦凍」が人気でした。  R-18でも「和泉紗霧」がダントツ。かなり離れて「山田エルフ」「神野めぐみ」などやはりエロマンガ先生のキャラクターが強いです。  週ごとに推移をみると放送直後から「和泉紗霧」が投稿数トップに入っており、「山田エルフ」が登場後これを追うように伸びていました。 4月開始アニメのおもな10作品について、4月1日スタートで7日間ごと区切ったpixivでのイラスト投稿数をグラフにしたもの。集計方法はグラフ1に同じ。★は5週目または6週目にピークのある箇所 4月開始アニメのおもな10作品について、4月1日スタートで7日間ごと区切ったpixivでのイラスト投稿数をグラフにしたもの。集計方法はグラフ1に同じ。★は5週目または6週目にピークのある箇所 人気健在! けものフレンズ  一方、4月アニメが放送中にも関わらず注目を集めていたのが、前回劇的な拡大を見せた「けものフレンズ」。4月アニメの流行の背景としてこちらも紹介しておきます。  最終回前後をピークにアニメ終了後は投稿数を落としていますが、現在でも今期トップのシンデレラガールズと同クラスの投稿数を保っています。  2月の調査時から変わった点としては、前回の推定通りに女性が増加。4月以降の投稿では4分の1ほどが女性投稿者になりました。  また海外からの投稿も増えており、2割近くが海外投稿者となっています。国別では台湾・中国・韓国などが多いものの、東南アジアやアメリカなどからも投稿が増えてきています。最近ではフルルとグレープ君が世界的に話題。  キャラ別では現在もサーバル・かばんちゃんが人気、次いでアライさんとフェネックの投稿が目立ちました。  サプライズの12.1話、Mステ、カフェ、動物園コラボ、舞台化など話題に事欠きませんが、さすがにアニメの放送がないと投稿は落ち気味のようです。MMDモデルが順調に増加しているため、ニコ動のMMDけもフレ動画の増加が期待されます。 「けものフレンズ」関連のニコ動の動画(左軸)およびpixivのイラスト(右軸)の1日ごとの投稿数推移。データ取得はグラフ1と同様 「けものフレンズ」関連のニコ動の動画(左軸)およびpixivのイラスト(右軸)の1日ごとの投稿数推移。データ取得はグラフ1と同様 和泉紗霧が“例の紐”以来の突出した人気キャラに  4月開始タイトルは以上の通り、継続して人気の高いタイトルが上位を占めるなか、新作のエロマンガ先生の活躍が目立ちました。特に「和泉紗霧」のイラスト投稿数が劇的で、単独のアニメキャラにここまで注目が集まるのは、当連載では2015年4月期の「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のヘスティア様以来(2期第4回で紹介/今期に外伝の「ソード・オラトリオ」放送中)。キャラの可愛さもさることながら、美少女絵師という設定が好まれたのでしょうか。  続編では「進撃の巨人 Season 2」「僕のヒーローアカデミア(第2期)」が好調。オリジナルアニメでもニコ動では「サクラクエスト」、pixivでは「Re:CREATORS(レクリエイターズ)」が比較的好評です。  前期急上昇した「けものフレンズ」の人気も健在。投稿規模は落ちているものの、女性や海外などの広い投稿者を獲得しつつあり、今後の創作の連鎖が期待されるところです。今後も注目していきたいと思います。 イベント告知  同人誌既刊はCOMIC ZINに委託中です。 筆者紹介:myrmecoleon  趣味で同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。コミケ・ニコニコ動画・pixiv・deviantARTなどの調査を行ない、『ニコニコ統計データハンドブック2017』など同人誌としてコミケで頒布。2014年に自身の企画で「次元の壁をこえて 初音ミク実体化への情熱 展」を開催。元明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β実行委員。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった著作に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)など。画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■関連サイト Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館 Myrmecoleon in Paradoxical Library. ニコニコ分室 ニコニコ動画 pixiv

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