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たこ焼きのプロはなぜ90度に半回転させるのか

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/02/10 石原亜香利
© Excite Bit 提供

たこ焼きパーティーなどを自宅で開く場合、焼き方に困った経験はないだろうか。お店で売っているようなキレイな形にうまく仕上がらない。実はプロはたこ焼きを90度回転させながら調理するという。なぜなのか、たこ焼きを扱っている店に聞いてみた。

たこ焼きはなぜ回転させるのか

まずは、たこ焼きを焼くときに回転させる意味の確認から。

たこ焼き・ラヂオ焼き専門の移動販売車「とんぼ家」の堀井威志さんによれば、たこ焼きは焼く工程で「回転させることで、たこ焼きを丸くし、焼きムラを無くすことができる」のだという。具体的な回転方法を教えてもらった。

●たこ焼きを回転させる方法

1.時計をイメージし、3時→6時にキリ(たこ焼きを回転させる針みたいなもの)で、なぞるようにたこ焼きをひっくり返す。

2.ひっくり返したときに、丸くなっていない耳(出っ張り)を下に回して整える。

3.キリでたこ焼きを回転させることで焼きムラがなくなり、丸くなっていく。2~3を繰り返す。

90度回転するとおいしくなる?

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たこ焼きを回転させるとき、慣れない人は適当に回転させるか、180度ひっくり返すのが当たり前のように思っている。しかし、プロは90度に半回転させる方法を取る場合がある。どんな効果があるのか、東京・恵比寿でたこ焼きBar「Ku;ruri」を展開する中川愛海さんに聞いてみた。

「半回転することで空洞を作り、水分を保ち、蒸した状態になるので、ジュワッとなり、“外カリ・中とろっ”のたこ焼きになります。半回転して、少しとろっとなったら、また半回転させて焼いていきます」

なるほど。まだ半生状態のたこ焼きを半回転させることで、中身に空洞が作られる。これにより、とろっとした中身が実現するのに最適な環境が作られるようだ。さすがプロは客においしさを届ける術を研究し尽くしている。

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たこパ開催時などでたこ焼きを焼く機会が訪れたら、ぜひ3時→6時の方向、かつ、90度回転焼きで、「外カリっ・中とろっ」なおいしいプロ仕様のたこ焼きを焼いてみてはいかがだろうか。

(取材協力)

堀井威志さん

たこ焼き、ラヂオ焼き専門の移動販売車「とんぼ家」店主。

現在、移動販売車2台経営。基本的に東海3県を車で回っている。リピーター続出中。

とんぼ家ホームページ:

http://radioyaki-tonboya.com/

店主ブログ:https://takeshihorii.com/

中川愛海さん

Takoyaki+Souzai Bar【Ku;ruri(くるり)】

http://88company.web.fc2.com/index.html

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