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ただのバッテリー交換品にあらず!! S8の魅力も追加のGalaxy Note Fan Edition実機レポ

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/07/19
ただのバッテリー交換品にあらず!! S8の魅力も追加のGalaxy Note Fan Edition実機レポ © KADOKAWA CORPORATION 提供 ただのバッテリー交換品にあらず!! S8の魅力も追加のGalaxy Note Fan Edition実機レポ

 ここのところ「Galaxy Note 8」のウワサ話が聞こえてきますが、2017年7月8日に韓国で「Galaxy Note FE」が発売となりました。  Note FEはバッテリー不具合により最終的に生産停止、全品回収となった「Galaxy Note 7」のバッテリーを安全なものに変更した改良品ともいえる製品です。そのバッテリーは容量が3200mAhと約1割の減少となりましたが、2016年最強スマートフォンとも言われたNote 7そのままの性能のNote FEは、2017年になっても色あせないハイスペックな製品と言えます。 7月8日に韓国で発売になったGalaxy Note FE(画面は保護フィルム貼り付け) 7月8日に韓国で発売になったGalaxy Note FE(画面は保護フィルム貼り付け)  発売日の7月8日に筆者は韓国・釜山を訪れましたが、サムスンやキャリアの店舗にNote FEは入荷したものの、予約品のみですべて完売という状況。入荷数をはるかに上回る予約数があったそうで、事前に予約していても発売日に入手できない消費者が多くいました。 派手ではないものの、キャリアの店などにはNote FEの広告が目立つ 店内でもNote FEの販売コーナーが設営されている 派手ではないものの、キャリアの店などにはNote FEの広告が目立つ 店内でもNote FEの販売コーナーが設営されている  もちろん、韓国ではNote 8は世界最速で発売になるでしょう。早ければ1ヵ月後の8月下旬にも登場するかもしれません。しかし、Note 8は「Galaxy S8」「Galaxy S8+」を超えるハイスペックな製品となる予定で、韓国での予想価格は日本円で10万円を大幅に超えることは確実です。  それに対してNote FEは約7万円(69万9800ウォン)と割安で、さらに言えばS8よりも安いのです。いまでも最高峰のスペックを誇るモデルがこの価格となれば、韓国の消費者が飛びつくのも当然でしょう。  筆者は発売から10日たった7月18日にようやくNote FEを入手できました。昨年購入したNote 7はサムスンの回収プログラムで返品しており、両者の直接の比較はできません。しかし、Note 7は1ヵ月間じっくり使っていたので、いまでもその感触は覚えています。 中国の問屋ではNote 7のケースが復活S8/S8+の新機能「Bixby」も一部対応  16:9、5.7型のエッジディスプレーはシステム手帳のようなサイズ。付属のSペンは画面スリープ中でも文字をかけたり、画面の一部を虫眼鏡のように拡大したり、さらには文字の上にペンをかざすと単語翻訳してくれたりと、最新モデルのS8/S8+にはない、ペン端末ならではの便利な機能をすべてそのままNote FEは引き継いでいます。 エッジディスプレーを採用しているNote FE Sペンを使った各種操作もNote 7のまま エッジディスプレーを採用しているNote FE Sペンを使った各種操作もNote 7のまま  さて、パッケージの中央にはハートのマークがあり、その下に控えめに「Galaxy Note」「Fan Edition」とプリントされています。Note 7とは全く異なる別の端末のような印象を受けますね。 パッケージにはハートマークが中央にあり、Fan Editionの文字は控えめ パッケージにはハートマークが中央にあり、Fan Editionの文字は控えめ  開封してみると、うれしいことにクリアータイプのフリップケースも入っています。このケースは本体のカラーに合わせた同色のものが付属するとのこと。  サムスンの純正ケースは結構価格が高いですし、Note 7用の純正ケースは現時点で入手半困難なだけに、これはうれしい配慮でしょう。もちろん、Note 7を使っていた人はそのケースがそのまま使えます。 付属のフリップケース。本体と同じ色のものが入っている 付属のフリップケース。本体と同じ色のものが入っている  ちなみに、筆者は先週、中国の深センのケース問屋ビルへ行ってきましたが、Note 7用ケースを売る店が数軒ありました。聞いてみるとNote FEの販売開始で、去年商品として売れなかったケースを再び扱っているとのこと。 深センのケース問屋にも「Note 7」のものが復活し始めている 深センのケース問屋にも「Note 7」のものが復活し始めている  Note 7とNote FEでは本体サイズや仕上げはまったく同じで変わりません。背面にプリントされている機種名が「Fan Edition」になっているだけで、パッと見ただけではどちらのモデルか見分けがつきません。  一方、内部は最新OSのAndroid 7.0を搭載しています。ホーム画面からアイコンをそのまま上にスワイプすると、ランチャー画面が出る仕様はS8/S8+と同じです。 Note FEの背面 Note FEの背面 Note FEのホームスクリーン(左)と韓国版のプリインストールアプリ(右) Note FEのホームスクリーン(左)と韓国版のプリインストールアプリ(右) 電源オフ時にもFan Editionであることがわかる 電源オフ時にもFan Editionであることがわかる  また、S8/S8+が搭載している「Bixby(ビックスビー)」機能も追加されています。ただし、側面にはBixbyボタンはありません。  また、Bixbyの4つの機能のうちNote FEに搭載されるのは「Bixby Home」「リマインダー」の2つで、ホーム画面を右スワイプして利用します。音声認識操作の「Bixby Voice」は従来から搭載している「Sボイス」を利用、そしてカメラを通して情報を入手できる「Bixby Vison」は非搭載となります。 Bixbyはホームとリマインダーを搭載 Bixbyはホームとリマインダーを搭載  そして、S8/S8+を簡易PCにしてしまうクレードル「DeX Station」も、残念ながらNote FEは非対応。これが使えると何かと便利なのですが、必要な人はNote 8を購入すればよいでしょうね。 DeX Stationで充電はできるものの、モニター出力などの機能は使えない DeX Stationで充電はできるものの、モニター出力などの機能は使えない 昨年のハイエンドモデルながら、おトクな値段設定韓国で限定発売中  Note FEは韓国で40万台の限定販売になるとのこと。また、Note 8を控えていることもあり新製品発表会は開催されず、現行の主力モデルはS8/S8+のため、大々的な広告は展開されていません。そして、他の国への展開はまだ決まってはおらず、韓国内の販売状況を見ながら検討するということです。  そのため、現時点で入手できる製品は韓国版しかありません。幸いなことに韓国で販売されているスマートフォンはキャリア品でもSIMロックはありませんが、SKテレコム、KT(ブランドは「Olleh」)、LG U+の3キャリアごとに対応周波数が異なるなど、ハードウェアには若干の差異があります。 片手でも持ちやすい形状。いまでも十分現役で使える 片手でも持ちやすい形状。いまでも十分現役で使える  また、筆者が購入(身内がいるのでSKテレコムで契約)したサムスンデジタルプラザでは、定価の10%増しで単品販売もしてくれるとのことでした。  ただし、在庫が無いため現状は予約販売のみ。そのため、韓国でNote FEを買うのは現状ではやや難しく、ソウル・ヨンサンのI’PARKmallやカンビョンのテクノマートの携帯電話フロアーに出てくる転売品などを入手するしか方法は無さそうです。日本などに現在入ってきている製品も、現状は韓国で販売されているものです。 2016年モデルのスペックとしては十分高い(AnTuTuとGeekbench) 2016年モデルのスペックとしては十分高い(AnTuTuとGeekbench)  S8/S8+と同じインフィニティ・ディスプレーを搭載するであろうNote 8は、デュアルカメラの搭載もウワサされるなどかなりのハイスペック製品になると思われます。  Note FEはその下位モデルという位置付けながら、現在でも見劣りしないスペックを搭載。ハイエンド機として実用性はまったく問題ありません。海外モデルが気になる人にとって、今後どちらを選ぶかは悩ましい問題です。  Note FEの限定販売数が完売してしまえばNote 8の一択となりますが、より安価に買えるにもかかわらずスペックの高いNote FEも捨てがたい選択肢です。果たしてNote FEはアジアやヨーロッパなど他の国でも発売になるのか、大いに気になるところです。 山根康宏さんのオフィシャルサイト 山根康宏のモバイルネタ

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