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ついに2Gが停波した台湾で格安3Gケータイをお土産に買おう

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/07/15
ついに2Gが停波した台湾で格安3Gケータイをお土産に買おう © KADOKAWA CORPORATION 提供 ついに2Gが停波した台湾で格安3Gケータイをお土産に買おう

 海外ではまだまだ2GのGSM方式が現役で使われています。とはいえ、4G/LTEの需要が高まるにつれ、2Gの周波数を4Gに転用する動きが増えています。アジアではシンガポールが2017年3月31日にGSMを終了。続けて台湾が6月30日にGSMを停波しました。 台湾では6月30日にGSMが終了。「106年」は台湾の年号で、西暦では2017年 台湾では6月30日にGSMが終了。「106年」は台湾の年号で、西暦では2017年 2G用ケータイがなくなるのは死活問題3Gでも使える10キー付きケータイの種類が増加中  いまや誰もがスマートフォンを使う時代だけに、今時GSMしか使えないスマートフォンは皆無。GSMが停波されても困る人は少ないと思うでしょう。  でも、海外ではまだまだ「通話だけできればいい」という人が古いGSMケータイを使い続けているのです。そんな人たちにとって、GSMの停波は使っているケータイが使い物にならなくなってしまう、かなりの死活問題なのです。 台湾のキャリア店舗でも2G停波は大々的に告知されている 台湾のキャリア店舗でも2G停波は大々的に告知されている  GSMが使えなくなっても、昔ながらのケータイが使いたいという人のために、台湾ではここのところW-CDMAに対応したケータイの種類が増えています。  これといって目立った機能はありませんが、通話だけできればいいって人にとってはこれで十分でしょう。また、中国から輸入された、3G対応の低価格スマートフォンも見かけるようになりました。  3Gケータイの種類が少ないことから、スマートフォンとしてよりもケータイとして売られているのでしょう。あちこちのショップで見かけた「軍人専用機」という名のスマートフォンは1800台湾ドル(約6500円)で売られていました。 中国製の3Gスマホ。低価格3Gケータイとして売られている 中国製の3Gスマホ。低価格3Gケータイとして売られている  台湾の大型スーパーの携帯電話コーナーへ行ってみると、最新のスマートフォンがずらりと並べられています。しかし、その中に混じって、3G対応をうたう製品もちらほら。LTE対応スマートフォンより安く、2Gケータイからの乗り換えを狙った製品なのでしょう。 最近のスマートフォンがスーパーでも普通に売られている 台湾G-Plusの3G搭載タブレット。価格が安く通話も可能 最近のスマートフォンがスーパーでも普通に売られている 台湾G-Plusの3G搭載タブレット。価格が安く通話も可能  そして、売り場の一角を見ると、3Gケータイもずらりと並べられていました。「Hugiga」「Mto」「Benten」「King」と聞いたことも無いようなメーカーの製品ですが、これらは他国からの輸入品ではなく、台湾で正規に販売されている製品なのです。 3Gケータイも種類が豊富 3Gケータイも種類が豊富 台湾のご当地メーカーの品はまるで「お土産」のよう真っ赤なモデルを試しに購入!  このうちBentenはかなり前から携帯電話を手がける台湾の中堅メーカー。最近はスマートフォンをいくつか出していますが、2017年になっても3Gケータイの新製品を投入しているメーカーです。  ここに並んでいる4つの製品の中でも、パッケージがちゃんとしているようにも見えますね。しかも、よく見ると「台湾厳選」と国産品であることを大きくアピール。さらには、阿里山森林鉄路の蒸気機関車の写真も入れるなど、土産店で売っていてもおかしくないような外観です。 「Benten W650」のパッケージはまるでお土産のよう 「Benten W650」のパッケージはまるでお土産のよう  ということで、このBenten W650を買ってみました。価格は2680台湾ドル、約9800円。2015年の製品ですがまだまだ現行のモデルです。  本体カラーは黒、赤、青の3色。どうせ買うなら目立つ赤を選んでみました。フリップ部分を開くと大きい10キーが現れ、各キーには台湾の文字入力のための注音記号が大きく印刷されています。  これはターゲットが年配者だからでしょう。数字だけにしてすっきりしてほしいところですが、そう思うような年代のユーザーはそもそもこの端末を選ぶことはないはず。 真っ赤なボディーを選択 数字キーには注音記号あり。本当は無い方がうれしいところ 真っ赤なボディーを選択 数字キーには注音記号あり。本当は無い方がうれしいところ  SIMスロットは2つありDSDS仕様ですが、もちろん3G+2G。3G+3Gだったら日本向けにもカスタマイズして、販売を期待したいのですけどね。また、Wi-Fiアンテナもあり、3Gルーターにもなる、なんて機能も欲しいのですが、そもそもそんな製品が欲しければ低価格な4Gスマートフォンを買えば済むわけです。  ということで、この3Gケータイは海外からの旅行者向けのお土産製品として売り出したら、意外と買うお客さんも多いかもしれません。 さりげなくDSDSに対応、しかし3G+2Gのみ 性能をあれこれ求めるなら低価格な4Gスマホを買えばいい さりげなくDSDSに対応、しかし3G+2Gのみ 性能をあれこれ求めるなら低価格な4Gスマホを買えばいい 山根康宏さんのオフィシャルサイト 山根康宏のモバイルネタ 「スマホ好き」を名乗るなら絶対に読むべき山根博士の新連載がASCII倶楽部で好評連載中!  長年、自らの足で携帯業界を取材しつづけている山根博士が、栄枯盛衰を解説。アスキーの連載「山根博士の海外モバイル通信」が世界のモバイルの「いま」と「未来」に関するものならば、ASCII倶楽部の「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」は、モバイルの「過去」を知るための新連載!  「アップルも最初は試行錯誤していた」「ノキアはなぜ、モバイルの王者の座を降りたのか」──熟練のガジェットマニアならなつかしく、若いモバイラーなら逆に新鮮。「スマホ」を語る上で絶対に必要な業界の歴史を山根博士と振り返りましょう! →ASCII倶楽部「スマホメーカー栄枯盛衰~山根博士の携帯大辞典」を読む ★ASCII倶楽部は、ASCIIが提供する会員サービスです。有料会員に登録すると、 会員限定の連載記事、特集企画が読めるようになるほか、過去の映像企画のアーカイブ閲覧、編集部員の生の声を掲載する会員限定メルマガの受信もできるようになります。さらに、電子雑誌「週刊アスキー」がバックナンバーを含めてブラウザー上で読み放題になるサービスも展開中です。 →ASCII倶楽部の詳細はこちらから!

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