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できれば冬眠しちゃいたい。冬のだるさには理由があった

MYLOHAS のロゴMYLOHAS 2017/01/09 MYLOHAS編集部
できれば冬眠しちゃいたい。冬のだるさには理由があった © MEDIAGENE INC 提供 できれば冬眠しちゃいたい。冬のだるさには理由があった

グッと冷え込む冬の朝。なかなか布団から出られず、起きても気持ちがスッキリしない。外出するのもおっくうに......やることはいっぱいあるのに思うように動けなくて困ります。「太陽笑顔fufufu」によると、冬に気持ちや体調が変化してしまうのには、ちゃんと理由があるそうです。

寒いから? 自分のせい? どちらもNO

例えばクマは冬眠しますね。しかし、冬眠といってもまるで動かなくなるわけではありません。食料が少なく寒さも厳しい冬を乗り切るために、活動をセーブして体力を蓄えているのです。人間も冬になると、それと似たような状況になります。冬に余計なパワーを消費しないように、身体が反応していると考えてください。

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

と言うのは、日本大学医学部の内山真先生。冬が近づくと食欲が増してしまうことも、体が冬になる前にエネルギーを蓄えようとしているからなのだそう。体調や気持ちの変化は、クマと同じように身体が環境の変化に適応しようとしているだけ。生き物として身体に備わっている仕組みでした。だからといってクマのように眠ることはできないので、せめてこの仕組みを理解して、冬を元気に過ごすヒントがほしいところ。

光が体内時計や心に影響を与えている

人間を含めた動物が季節の変化に気づくこととして、「日の長さ」があげられます。さらに、日の長さを感じ取るのは「目」ですよね。

目が感じ取っている光には、"ものを映し出す"だけでなく、光センサーを通じて"身体のリズムを調整する"役割もあります。日の長さが変化したことを目が感じ取ることで、その変化が体内時計や気持ちに影響を与えているのです。(中略)体内時計が光によって昼だと感じるのは、太陽の光程度の明るさを必要とします。

(「太陽笑顔fufufu」より引用)

現代人は、日中の多くを室内の人工光のもとで過ごしています。さらに冬は夕方に外に出てもすでに暗く、光を浴びる機会が絶対的に不足します。日の長さが短くなるだけではなく、室内にずっといることで身体が感じる光そのものが足りないことが、冬眠のような症状を感じてしまう原因になっているのだとか。

冬眠状態から目覚める5つのキーワード

内山先生によると、「光を意識する生活を心がければ改善できます」とのこと。その具体的な方法とは?

1. 朝の光

朝起きたらすぐに部屋のカーテンを開け、日光を感じましょう。曇りや雨の日でも、網膜の光センサーには十分な光が届きます。

2. 夕方の光

夕方のまだ明るい時間帯にベランダや明るい窓辺へ行き、日光を感じるようにしましょう。

3. 休日の光

できるだけ平日と同じ時間に起き、生活のリズムを整えます。その上で公園や自然の中に出かけ、屋外で光を感じながら過ごしましょう。

4. 自然な眠り

身体を動かすなど日中をアクティブに過ごすことで、自然な眠りにつけるようになってきます。

5. ぬるめの入浴

よい眠りのためには寝る前に身体を温めることが効果的。40℃前後のぬるめのお湯に浸かったり足湯で温まりましょう。

インテリアを明るくしたり、イベントを盛大に楽しんだりすることも効果があるようです。対処法を生活に取り入れて、気分が沈みがちな冬も楽しく過ごしたいですね。

太陽笑顔fufufu

photo by PIXTA

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