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なんとなく怖い人におすすめの「ビットコイン入手方法」

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2017/10/03
なんとなく怖い人におすすめの「ビットコイン入手方法」: (左)ビットコイン受け取り直後、(右)1時間後 © ITmedia NEWS 提供 (左)ビットコイン受け取り直後、(右)1時間後

 最近よく耳にする「ビットコイン」。実は筆者、このビットコインに手を出すのがこわい。この感覚は、かつて物々交換の時代から貨幣経済に移り変わっていくとき、人々が紙幣を見ながら「こんな紙っぺらに本当に価値があるのか」と思ったであろう感覚に似ているのではないだろうか。

 私たちはこれまで、当たり前のように紙やコインといった物体を伴う通貨を扱ってきたが、ビットコインは物体を伴わない。物質的に「持っている」という所有感が得られない恐怖があるのかもしれない。

 しかし、クレジットカードやSuicaなどの電子マネーも、ビットコインと同じように物質的要素を伴わない。これらに対して恐怖感がないのはなぜかと考えてみたところ、それは「カード」というモノがあるからのようにも思う。

 「ビットコインを扱ってみたい」「でも、なんとなく不安でこわい」――そんな筆者だったが、実は最近ビットコインを扱い始めた。きっかけは、とある飲み会でのことだった。

筆者 私、ビットコインの勉強をしたいんです。

事業本部長 じゃぁ、自分で扱ってみるのが一番だよ。自分で持っていると、興味も沸くし。

筆者 でも、信頼のできるサイトに行って、いいタイミングで買うのってなかなか決心がつかないというか……。いつも「また今度にしよう!」ってなっちゃうんです。

事業本部長 それなら僕のビットコイン送る? 売ってあげるよ。

筆者 そんなことができるんですか? どうやるんですか?

事業本部長 アプリを入れて、受け取りコードを表示してくれれば、希望の金額分のビットコインを送るよ。

筆者 えええええーーー! それならやりたいです。いくらくらいから始めるのがいいんでしょうか?

事業本部長 じゃあ、飲み会の費用の3000円くらいにしてみれば?

筆者 それでお願いします!

 ビットコインウォレットアプリ「breadwallet」(iOS/Android、無料)をダウンロードし、「新規ウォレット」を作成。ここで「復元フレーズ」と呼ばれる秘密の暗号のようなものが提示されるので、紙にメモする。breadwalletでは安全のため、スクリーンショットを撮ろうとすると復元フレーズが変わってしまう仕様。そのため、手書きでメモしなければならない。

 パスコードを設定したら準備完了。3000円を手渡し、受け取りコードを表示すると3022円分のビットコインを送ってくれた。

 送金当時3022円の価値を持っていたビットコインは、10分後20円増え、1時間後は3075円に。記事執筆現在は、3489円になっている。

 ビットコインを持ってからもうすぐ1カ月がたとうとしているが、この日以来、ほぼ毎日お金の動きをチェックするようになった。まだまだ分からないことだらけだが、自分のビットコインを持つことで少し近い存在になった。

 ビットコインを入手する方法といえば、販売所や取引所から購入することの方が知られていそうだが、もし筆者と同じように「ビットコインを勉強してみたいけど、自分だけで購入する自信がない」という人は、ビットコインのことをよく分かっている、信頼のできる人に送金してもらうところから始めるのもいいかもしれない。

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