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ゆりか先生のセキュリティ講座:安全にインターネットを利用しよう~ブラウザーの設定 (Internet Explorer 編)

マイクロソフト のロゴマイクロソフト 2014/09/19

インターネットをみることはパソコンを使う最大の楽しみ、といっても過言ではありません。とはいえ、インターネットには、危険なウェブサイトがあったり、ウイルス感染の危険があったりする、と言われ、心配になっている方も多いのではないでしょうか?

インターネットをみる際に必要なソフトを「ブラウザー」と呼びます。ブラウザーにはさまざまな種類がありますが、多く利用されているブラウザーのひとつが、Internet Explorer (インターネット エクスプローラー) です。

ブラウザーは、インターネットのウェブサイトなどを表示する役割のほかに、インターネット上のさまざまな危険なウェブサイトやコンテンツを表示させないようブロックする機能も備えています。ブラウザーのセキュリティの設定を正しく設定しておくことで、より安心してインターネットを楽しむことができます。

そこで、今回は、設定しておくと安心な、ブラウザーの設定をご紹介します。既定で有効に設定されている項目も多くありますが、設定が変更されていないかの確認も含めて、いちど設定を見直しておきましょう。

セキュリティ ゾーンのセキュリティを設定しよう

Internet Explorerでは、「セキュリティ ゾーン」と呼ばれる区分けを利用して、閲覧しているウェブサイトに合わせたセキュリティ設定を提供しています。セキュリティゾーンは5つのゾーンがあり、閲覧しているウェブサイトを自動的に、いずれかのゾーンに割り当てられます。たとえば、一般的に閲覧しているインターネット上のウェブサイトは、「インターネット」に区分けされ、会社内などの特定のネットワーク内だけで閲覧できるサイトは「イントラネット」ゾーンに区分けされます。

各ゾーンは、それぞれの区分けで必要なセキュリティレベルに応じた設定がされており、一部のコンテンツがブロックされたり警告が表示されたりします。各ゾーンの設定を変更することも可能です。
 

インターネット ゾーンの設定をしておこう

インターネットでウェブサイトを閲覧する場合、基本的には「インターネット」ゾーンの設定が利用されます。このため、「インターネット」ゾーンのセキュリティの設定を行っておきましょう。

設定方法 (Internet Explorer 11):

  1. [Internet Explorer] を開きます。
  2. [ツール] ボタンをクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。
  3. [インターネット オプション]が開いたら、以下を実施します。
    ・ 「インターネット」のゾーンをクリックします。
    ・ セキュリティ レベルを「中高」に設定します(既定では「中高」になっています)。
    ・ 「保護モードを有効にする」にチェックをいれます。


その他のInternet Explorer のバージョンを利用している場合は、「Internet Explorer のセキュリティとプライバシーの設定を変更する」ページ内の「セキュリティ ゾーンを変更する」の項目を参考にして、設定を変更してください。

「ActiveXフィルター」を有効にしよう

ウェブサイトでは、ビデオを再生したり、アニメーションの表示をしたりするためなどに、様々な技術を利用しています。通常は問題ありませんが、危険なウェブサイトではウイルスを取り込むことに使われてしまう場合もあります。万が一、こうした危険なウェブサイトを閲覧した場合でも、危険なコンテンツを表示しないようブロックするための機能を備えています。

Internet Explorerでは、Internet Explorer 9 以降を利用している場合は「ActiveX フィルター」と呼ばれる機能を備えています。Active Xと呼ばれる技術を利用したコンテンツのうち、危険なものをブロックする機能です。

設定方法 (Internet Explorer 9 以降) :

  1. [Internet Explorer] を開きます。
  2. [ツール] ボタンをクリックし、[セーフティ] をポイントし、[ActiveX フィルター] をクリックします。

信頼できるものは「信頼済みサイト」へ登録して快適に利用しよう

セキュリティの設定を行うと、正常なウェブサイトもうまく表示されない場合もあります。これは、セキュリティの設定を高めるために、機能を制限してしまうため、どうしても起きてしまう弊害です。

こんなときは「信頼済みサイト」への登録を行いましょう。危険のない信頼できるウェブサイトであると分かっている場合は、すこしセキュリティを弱めた「信頼済みサイト」へ登録しておくことで、最低限のセキュリティを保ちつつも、快適にウェブサイトを表示することができます。

設定方法 (Internet Explorer 11):

1. [Internet Explorer] を開きます。
2.信頼済みサイトとして登録するウェブサイトを表示します。
3.[ツール] ボタンをクリックし、[インターネット オプション] をクリックします。
4.[インターネット オプション]が開いたら、以下を実施します。
 ・ [信頼済みサイト] をクリックします。
 ・ [サイト] をクリックします。
5.[信頼済みサイト] が開いたら以下を実施します。  
 ・サイトのアドレスが正しいことを確認します。信頼のできないサイトは絶対に登録しないようにしましょう。
 ・[追加] をクリックします。

その他のInternet Explorer のバージョンを利用している場合は、「Internet Explorer のセキュリティとプライバシーの設定を変更する」ページ内の「セキュリティ ゾーンに対してサイトを追加または削除する」の項目を参考にして、設定を変更してください。

おわりに
ブラウザーには、目に見えない危険も自動的に防いでくれる多くのセキュリティの設定が備わっています。ぜひ、設定をみなおして、安心してインターネットを楽しみましょう!

村木 由梨香

日本マイクロソフト株式会社 セキュリティ レスポンス チーム セキュリティ プログラム マネージャー

マイクロソフト株式会社(現、日本マイクロソフト株式会社)に入社以来、Active Directory, Network, 証明書および暗号化を専門としたWindows エンジニアを経て現職。セキュリティの意識向上活動、インシデント対応に従事


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