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アンテナショップで日本各地のおつまみを集めてピクニックしてみる

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2016/11/24 スズキナオ
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東京の銀座・有楽町エリアを歩いていて驚くのがアンテナショップの多さだ。25以上もの店があり、少し離れた東銀座や日本橋方面にも点在している。

店によってはレストランで郷土料理を提供したり、観光名所の案内所も兼ねていたりするが、ここで言うアンテナショップとは、県や市などの地方自治体がその地方の名産品を販売する店舗だ。

例えば山形県のアンテナショップ「おいしい山形プラザ」に立ち寄ってみると、さくらんぼ、ラ・フランスといったフルーツ類や野菜などの農産物、そばやラーメン、名物の青菜漬をはじめとした漬物類、味噌などの調味料から地酒、ワイン、お菓子やスイーツなどなど、山形駅前のお土産ショップと同じぐらい豊富な品揃えなんじゃないかと思うほど多種多様な商品が並んでいる。

北から南までさまざまな特産品をおつまみに!

この調子でそれぞれの店に各地の特産品が並んでいるわけで、このエリアを歩けば一気に日本一周旅行をしたかのように様々なものが手に入るのである。そこで、考えた。アンテナショップで買えるつまみを持ち寄ってピクニックをしたらさぞかし楽しいのではないかと。

しかも銀座・有楽町からは、徒歩圏内に日比谷公園という大きな公園がある。参加者各自がアンテナショップで思い思いの品を購入し、日比谷公園に集まるというのはどうか。

そんな私の誘いに応じてくれた友人たちと実際に“アンテナショップピクニック”を開催してみた。

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銀座・有楽町エリアのアンテナショップのことに触れておきながらなんだけど、私は実家近くにある中央区人形町の「わかやま紀州館 東京日本橋店 いこら」で和歌山の特産品を買って行くことにした。

購入したのは、株式会社丸福の「ひら天」、濱辰商店の「パンダかまぼこ」、えびせんKINGの「大海老の姿焼えびせん」、そして和歌山の地ビール「ナギサビール」。

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特になぜかまぼこがパンダなのか分からない「パンダかまぼこ」は気に入っている。

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日比谷公園内のテーブルベンチに座って待っていると参加者が続々現れた。酒好きの33歳男性J君は、高知のアンテナショップで買った土佐食株式会社の「土佐一本釣り姫かつおスティック」のにんにく味と辛みそ味、浜吉ヤのその名も「酒のあて」。どちらも土佐のカツオを使った加工食品で、そのままがぶっとかじれる。

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そして大阪のアンテナショップで「大阪 紅ショウガ天 柿ノ種揚」を購入してきてくれた。これは大阪名物「紅しょうがの天ぷら」を柿の種にしたという品。

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千葉県在住のI君は、北海道のアンテナショップで購入した、東洋水産の「やきそば弁当風ソーセージ」(北海道名物の「やきそば弁当」っぽく味付けしたソーセージ)と、

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兼由の「さんまの味噌煮」と「さんまの旨煮」、

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さらに、「うまい塩だけで酒は飲めるものだ」とのことで株式会社つららの「オホーツクの塩」をチョイス。すごい発想である。

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広島県出身のCさんは地元広島のアンテナショップを選択。砂肝を唐揚げにした大黒屋食品の「せんじ肉砂ずり」、

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広島のブランド牡蠣である「地御前かき」を佃煮にして焼き、タレに漬け込んだというかき庵の「地御前かきの浜焼風」。

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まるか食品「イカ天 瀬戸内れもん味」(レモンの酸味とイカ天の旨みが融合したスナック)の3品を購入してきてくれた。

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北海道のアンテナショップに寄ってきたというH氏は、帆立の生殖腺を使ったという珍味、川村水産の「帆立子」や、

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北海道トンデンファームの「スモーク生ハム」、

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ひがしもこと乳酪館「ひがしもことスモークチーズ」などを選んだ。

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北海道のアンテナショップというところまでは別のメンバーとかぶっているが、おつまみのチョイスにはそれぞれの個性が出た結果だ。

と、もうお分かりの通り、これだけでもうテーブルの上はかなり賑やかである。

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この後に現れたFさんは沖縄のアンテナショップで玉木製菓のせんべい「味亀」、

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沖縄ホーメルの「チラガースモーク」(豚の顔の皮を燻製にしたもの)、

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もずくの天ぷらなどを持ってきて、気づけば北から南までずいぶん色々な地域のおつまみが集まった。

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アンテナショップピクニックは話のネタが豊富

この後はみんなでワイワイ楽しく飲み食い。個人的には、自分の買ってきた和歌山の「ひら天」と「パンダかまぼこ」がどちらもすごくお酒によく合うおつまみだったのと、高知の「酒のあて」が身がギュッとつまって旨み濃厚だったのが特に印象に残った。あと、北海道の「やきそば弁当風ソーセージ」も、駄菓子っぽい美味しさで好きだった。「イカ天 瀬戸内れもん味」も美味しかったなあ。写真が残ってなくて残念なのだが、福島出身のS君が持ってきてくれた福島の漬物、西野屋「いか人参漬け」というのも美味しかった。あ、今気づいたが「オホーツクの塩」を舐め忘れた……。

後日、改めて参加者に感想を聞いてみた。

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J君 一番美味しかったつまみは、高知の『酒のあて』っす。できるだけ多くのアンテナショップを見て回った方が欲しいものがはっきりしてきて楽しいかなと思いました。反省点としては、結構味の濃いおつまみばかりで、口がしょっぱくなりすぎるので、生野菜なども持ち寄るともっと良いかなと思いました。生野菜を売っているアンテナショップも結構あったんですよ。

I君 アンテナショップピクニックは、旅行帰りのみんなが各地の土産を持って集まって打ち上げでもしてるようで楽しかったです。せっかくやるなら、人をたくさん集めて色んな地域のものを食べるのがいいね。自分の出身地のアンテナショップで買い物してくると名産品に関するうんちくとか思い出話も出てきていいね。広島の『せんじ肉砂ずり』が噛めば噛むほど味が出てきて美味しかった。

Hさん 広島の『せんじ肉砂ずり』が、ザ・酒のつまみって感じでよかった。あと自分で買ったものだけど北海道のショップで売ってた『町民用ロゼワイン』っていうワインも美味しかった。各自で買い出しする時に、金額の上限とか縛りをつけるのも面白いかもね。地元の美味しいものを持ち寄るのもいいけど、縁もゆかりもない県のものを持っていくのも楽しいと思いました。単なる飲み会じゃなく、話のネタがたくさんあるのが楽しいと思った。

Fさん いろんなものが食べれて美味しかった! 『帆立子』の白い方が特に美味しかった。買って来たものをバラバラにしないで地域ごとに置いておいた方が分かりやすくて盛り上がるかも。

と、これは、大好評だったと判定していいのではないだろうか。つまみのバリエーションも豊富になるし、「こんな地域にこんな美味しいものがあるんだ!」という知識が得られるのも楽しい。

アンテナショップピクニック、おすすめである!

以下は今回の経験を踏まえた注意点。

・日比谷公園の近くにはコンビニがなく、有楽町や新橋駅あたりまで戻らないといけない。アンテナショップで販売されているもの以外で食べたり飲んだりしたいものやピクニックに必要な紙コップなどのグッズは事前に用意しよう

・「俺、沖縄行ってくる」「わたし高知ね」など、あらかじめ打ち合わせしておくといいかも

・日比谷公園の園内にはアルコール類の持ち込みが禁止されているエリアも。ルールを守り、周りの方に迷惑をかけずに楽しみましょう。ゴミも持ち帰りを

と、それに加えて、私はこのピクニックの途中、つまみの袋を開けようとして手をケガしてしまい、しばらくピクニックを離れることになった。はしゃぎ過ぎたかもしれない。みなさん、ケガには注意して、落ち着いて楽しみましょう!

(スズキナオ)

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