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インテル、1─3月期売上高予想届かず データセンター事業が減速

Reuters のロゴ Reuters 2017/04/27

[27日 ロイター] - 米半導体大手インテル(INTC.O)が発表した第1・四半期(4月1日終了)決算は、売上高が市場予想に届かなかった。PC(パソコン)市場頼みからの脱却に向けて力を入れていたデータセンター向け事業の成長が鈍った。

時間外取引で株価は約4%下落した。

データセンター向け事業の売上高は6%増の42億ドル。伸び率は前年同期(9%)、第4・四半期(8%)からいずれも鈍化し、調査会社ファクトセット・ストリートアカウントがまとめたアナリスト予想(10%増の約44億ドル)を下回った。

スタイフェルのアナリスト、ケビン・キャシディ氏は、平均販売価格の下落が懸念材料と指摘した。インテルは2月、製造工程の更新などに関連したコスト上昇が利益率を抑える可能性があると警告していた。

米インテル、1─3月期売上高予想届かず データセンター事業不振 © REUTERS 米インテル、1─3月期売上高予想届かず データセンター事業不振

1─3月期の純利益は29億6000万ドル(1株0.61ドル)と、前年同期の20億5000万ドル(同0.42ドル)から増加。

一時項目を除く1株利益は0.66ドル。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた市場予想は0.65ドルだった。

売上高は137億ドルから148億ドルに増えたが、市場予想の148億1000万ドルにわずかに届かなかった。

インテルは、3月にイスラエルの運転支援ソフト会社モービルアイ(MBLY.N)買収を発表するなど、PC向け以外に活路を見いだそうとしている。とはいえ、売上高の大半をPC向けで稼ぐ。PC市場は昨年後半に安定化したおかげで、インテルの同部門は16年に成長を取り戻した。第1・四半期も需要が拡大し、売上高は6%増の80億ドルとアナリスト予想と一致した。

第2・四半期の売上高は144億ドル(プラスマイナス5億ドル)を予想。市場予想は143億4000万ドル。

通期については、売上高が約600億ドル、調整後1株利益を2.85ドル(プラスマイナス5%)に引き上げた。

また、自社株買い戻しプログラムを100億ドル拡大し約150億ドルとした。

*内容を追加しました。

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