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オバマケア代替法案、成立の見通し立たず 共和党に悲観論広がる

Reuters のロゴ Reuters 2017/07/10

[ワシントン 9日 ロイター] - 10日の米議会休会明けを前に、米与党・共和党の有力議員らは上院の医療保険制度改革(オバマケア)代替法案可決の可能性について否定的な見方を相次いで示した。

同党重鎮のマケイン上院議員はCBSテレビの番組で「廃案になるというのがわたしの見方だ」と表明。医療保険関連法案について共和党は民主党と協力する必要があるとの見方を示した。

オバマケア代替法案、成立の見通し立たず 共和党に悲観論広がる © REUTERS オバマケア代替法案、成立の見通し立たず 共和党に悲観論広がる

トランプ大統領は9日ツイッターに「共和党が長年オバマケアの廃止、代替策導入を訴えてきたのをわたしは『一般市民』としても聞いてきた。そのチャンスが遂に来た」と投稿し、共和党議員らに法案成立を目指すよう訴えた。

ただ、7月4日の独立記念日に伴う休会中に地元州に戻った共和党上院議員らは、有権者が強く反対している状況に直面したため、さらに成立が難しくなる可能性がある。

同法案には民主党が反対しているほか、上院共和党の少なくとも10人が反対を表明。さらに、批判的な見方を示したり態度を保留にしたりする議員も多い。

ビル・カシディ共和党上院議員は9日、FOXニュースに対し、「明らかに法案は廃止だ」と指摘。「大幅修正の計画がなくなったかどうかは分からない。わたしはそれをまだ確認していない」と述べた。

一方、プリーバス大統領首席補佐官は同テレビに対し、トランプ大統領は議会が8月の休会前にオバマケア改廃法案を可決することを期待していると語った。

法案が上院を通過するには上院で52票を握る共和党から50票以上の賛成が必要となる。下院案は5月に通過している。上院トップのマコネル院内総務はこれまで、7月29日に始まる6週間の休会期間を前に採決を行う考えを示している。

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