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オーバークロッカー注目! Core X向け強力OCマザー「X299 OC Formula」が登場

ITmedia PC USER のロゴ ITmedia PC USER 2017/10/02 16:05
オーバークロッカー注目! Core X向け強力OCマザー「X299 OC Formula」が登場: ASRock「X299 OC Formula」 © ITmedia PC USER 提供 ASRock「X299 OC Formula」

 先週の新製品でとくに注目を集めていたのは、ASRockのX299マザー「X299 OC Formula」。税込み5万8000円前後で複数のショップが取り扱っている。

 X299 OC Formulaはオーバークロックに特化した高付加価値マザーで、ATXサイズの基板にCPU用13フェーズ+メモリ用2フェーズの電源回路を備え、クロック波形や周波数を安定させる外部ベースクロックジェネレーターチップ「Hyper BCLK Engine III」や、CPUの熱保護を無効化する「LN2モード」スイッチ、世界的なオーバークロッカーであるニック・シー氏のOCプロファイルのプロファイルなどを搭載している。

 ドスパラ パーツ館は「OC Formulaシリーズは以前からオーバークロッカーの評価が目立って高いので、最新作もハイエンドなX299ということでユーザーが限られるところはありますが、チェックしている人は多いんじゃないかと思います」と語る。

 実際、2016年4月にはZ170マザー「Z170M OC Formula」は、税込み3万円前後と決して安くない価格設定ながら、代理店レベルで品薄になるほどの反響があり、オーバークロック向けマザーとして長らく抜きん出た売れ方をしたと言われている。

 ただし、今回はそこまでの売れ行きを期待する声は少ない。某ショップは「プラットフォーム全体で一旦需要が満たされた感があるのはありますからね。X299で、そのうえであえてというとやっぱり厳しいところはあるでしょう。ただ、性能がだてじゃないのも確かなので、可能性は秘めているかなと思います」と慎重にコメントしていた。

●光りまくるRyzenハイエンドマザー「X370 GAMING M7 ACK」も話題に

 マザーボードでは、MSIのX370マザー「X370 GAMING M7 ACK」も目立っていた。13フェーズのCPU向け電源回路を備え、Killer製のギガビットLANとIEEE 802.11acを備え、ソフトによって回線が使い分けられる機能も備える。税込み価格は3万4000円弱だ。

 入荷したTSUKUMO eX.は「MSIのRyzen向けハイエンドということで一定の需要があると思います。また、同社のイルミネーション機能に対応したLEDライトが基板上にもたくさんちりばめられているので、マシン内部を光らせたい人にもたまらないモデルといえるでしょう」とプッシュしていた。

 光るパーツでは、ギガバイトのCPUクーラー「GP-ATC700」も登場している。12cmファンを搭載したサイドフロー型モデルで、自社イルミネーション機能に対応した1680万色表現対応のLEDライトをエンブレム部分に組み込んでいる。税込み価格は1万1000円前後だ。

 入荷したパソコンSHOPアークは「光らせるのもポイントですが、対応ソケットがLGA2066から775、Socket AM4から939/754までととても幅広いのも特徴です。(同社イルミネーション機能の)RGB FUSIONには対応しないでしょうが、昔の資産を生かすために使うといった買い方もできるんじゃないかと思います」と別の視点で評価していた。

●「コスパ重視ならマザーイルミ」――光モノパーツの現在時点

 ここ最近新製品が多い光モノについて、全体のトレンドを聞いて回った。

 内蔵向けでは、MSIの「Mystic Light Sync」やギガバイトの「RGB FUSION」、ASUS「Aura Sync」、ASrock「RGB LED」のように、マザーボード側が発光を制御する仕組みが浸透している一方、サーマルテイクの「Riiing Fan」関連や、コルセアの「Corsair LINK」関連など、独自システムで複数の光モノを管理する枠組みもある。

 前者は9月末にクーラーマスターが対応RGBファン「MasterFan Pro」をリリースするなど、サードパーティに広がりを見ているが、後者もLEDテープや電源ユニットなどラインアップを増やしている。

 選択肢は多いが、いまのところはブランドごとの淘汰は起きておらず、うまくすみ分けられているという。TSUKUMO eX.は「トータルコストを抑えたいならマザーのイルミネーションで一括制御するほうを選ぶ人が多いですね。サーマルテイクやコルセアを選ぶのは光り方や光量にこだわる人という印象です。設定できるイルミネーションのパターンも後者のほうが多いですし、やっぱりトータルでも高価になりますから」と語る。

 今後の動きについては、別のショップは「海外と日本では光の好みが違うので、海外向けのど派手なものは正直あんまり動きません。かといって日本が専用モデルをたくさん投入するほどの市場か、といったらそうでもなくなっていて。売れ筋のズレから代理店単位で国内流通が絞られていくブランドはもうしばらくして落ち着けば出てくるでしょうね。世界全体の潮流とは別にして」と予想していた。

●Bluetooth接続のRazer「HAMMERHEAD BT」が登場!

 周辺機器では、RazerからBluetooth 4.1対応イヤホン「HAMMERHEAD BT」が税込み1万2000円強〜1万4000円弱で売り出されている。ドライバは直径10mmで、重量は約28g。iOSやAndroid向けのリモコンがケーブル上にあり、手元で曲の変更や通話操作などができる。バッテリー駆動時間は約8時間だ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「一定の人気があるHAMMERHEADシリーズのBluetooth版ということで、注目している人はいると思います。ワイヤレスイヤホンの人気自体も上がっていますしね」と話していた。

 また、テクノハウス東映には、ルートアールのUSBバーライトが入荷している。USB A型ポートから給電するタイプの汎用ライトで、約17cmの本体に17個のLEDライトを組み込んでいる。昼光色タイプと電球色タイプがあり、税込み価格はいずれも880円。

 「ショーケースやマシンの内部を照らす目的でもつかえますし、ちょっとした手元灯として机に備えておくといった用途で買う人もいそうです。ケーブルは約150cmあるので、いろいろ使えますよ」とプッシュしていた。

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