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ケーキのようなサンドイッチ「ケーキイッチ」が美しすぎる!

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/05/22 08:00 まめこ
© Excite Bit 提供

「ケーキのように美しくデコレーションしたサンドイッチ」=「ケーキイッチ」って知ってます?

パッと見はケーキだが、中身はさまざまな具を挟んだサンドイッチで、外側のデコレーションはポテトクリームやチーズクリーム。 サンドイッチ=つくるのも食べるのも簡単な食べ物の代表格のように思っていたが、少し手をかけるだけでこんな特別感のあるメニューに変身するとはビックリですよね。 SNS映えもしそうだし、特別な材料を買いそろえることなく気軽にトライできるので、これは流行るかも!

「ケーキイッチ」を提案しているのは、2015年6月に設立された「日本サンドイッチ協会」。昨年10月には、パルコ出版より「北欧生まれのおもてなしサンドイッチ ケーキイッチ」なる初めての書籍も発売された。

表紙のケーキイッチは、「ハム&チーズ ケーキイッチ」。 生ハムでつくられたバラが、ため息が出るほどの美しさ……。ホワイトボンレスハムとゴーダチーズのシンプルなサンドイッチを、チーズクリームでデコレーションしている。見た目だけでなく味にも繊細なこだわりがいき届き、このレシピでは少しぴりっとするマスタードスプレッドが全体のまとめ役となっている。

「北欧生まれのおもてなしサンドイッチ」とあるが、そもそも、本場ではどのようなシーンで出されるものなのだろう? 書籍で紹介されているケーキイッチのなかで特に印象的なものをピックアップしつつ、同協会の日野西友子さんにお話をうかがってみた。

北欧では日本の“ちらし寿司”のような存在

「スモーガストルタは、日本でいえば“ちらし寿司”のようなお料理というとわかりやすいと思います。レストランなどで食べるものではなく、あくまでも家庭でつくる、少しだけ特別なメニューという位置付けですね。親戚や友人が自宅で集まるときや記念日などに、食卓を少し華やかにしたいときに手づくりするといった感じでしょうか」

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こちらは、本場のスモーガストルタにいちばん近いという「シュリンプ&ツナ&エッグ ケーキイッチ」。小エビをふんだんに使っていたり、ディルというハーブを効かせているところなどが、なるほど北欧っぽい。

なお、「日本サンドイッチ協会」はフードスタイリストで会長のmemiさんが中心となって設立した組織。memiさんと設立メンバーはサンドイッチの本場、英国で暮らした経験があり、シンプルながら奥深いサンドイッチの魅力を伝えたいと、協会の設立に至ったという。

「スモーガストルタについては、英国在住時、近所に住む友人が手づくりのものを持ってきてくれたことがきっかけで知りました。今後も協会としては各国のいろいろなサンドイッチをご紹介していきたいと思っているのですが、スモーガストルタはこれまで日本になかったスタイルということもあり、皆さんに興味を持っていただけるのではないかと。ただ、北欧がルーツではあるものの、日本人の味覚に合うよう私たちが工夫やアレンジを加えたものが『ケーキイッチ』になります」(「ケーキイッチ」という名称は同協会が考案したもので、すでに商標登録済)。

フルーツを挟んだ甘いサンドイッチは日本独特の味?

「たとえばですが、本場にはフルーツや生クリームを使った甘いサンドイッチというものはないのですが、日本人はフルーツサンドが大好きですよね。私たちも日本人ですからフルーツサンドがやっぱり好きなので、書籍でもデザートとして楽しめるケーキイッチをたくさんご紹介してるんです」

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こちらがそのデザート系のひとつ、初夏から夏に向けてつくりたい「オレンジ&グレープフルーツ ケーキイッチ」。一般的なケーキのようにスポンジを焼く手間が省けるため、とても簡単。しかも、ケーキより甘過ぎない爽やかなおいしさで、アイスティーなどと一緒に楽しむのがぴったり。

サンドイッチに見えないサプライズ感が魅力

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個人的にぜひつくりたいと思った、「キーマカレーケーキイッチ」。ポテトクリームでデコレーションされ、周囲にコーンやいんげんがあしらわれているのがカラフルでかわいらしい。中身のサンドイッチの具には、ドライカレーのほかにトマトも。

書籍には各ケーキイッチを切り分けたときの様子も写真で紹介されている。

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ピンクのドーム型がかわいい! とてもサンドイッチには見えない、「タラモサラタ ケーキイッチ」。

タラモサラタをアレンジした味で、タラコ、マッシュポテトをベースに、切り分けると、コーンや枝豆などをあしらったカラフルな断面が!

「パーティーやディナーでワイン等と合わせて、前菜またはメインとしても楽しんでいただくのもおすすめです」。

栗原はるみや速水もこみちも受賞した料理本の賞を受賞

リリース後の読者の声などもうかがってみたところ、

「サンドイッチをおもてなし料理として出すことができるのが新鮮、デザート系のレシピもケーキより甘くなく食べやすいので男性にも好評、ホームパーティーなどでお出しするのにとても良い、子供と一緒に作って楽しめる……などなど、たくさんの反響をいただいています」

さらに、本書は「料理本のアカデミー賞」といわれるグルマン世界料理本大賞2017のNational Winner を受賞したとのことでびっくり! 過去には栗原はるみさんや、速水もこみちさんなども受賞されている、世界で唯一の、料理本に贈られる栄誉ある賞だそうだ。

と、そんなわけで、めくるめくケーキイッチの世界をご紹介した。洋書を思わせる世界観で、デザインもスタイリングも大人っぽく洗練されているので眺めているだけでうっとり。

食事系+デザート系のケーキイッチを1種類ずつつくって、メインとデザートにするのも良いかもしれない。 テーブルに運んだとき、切り分けたとき、歓声があがることは間違いなし!

(まめこ)。

※「日本サンドイッチ協会」では7月8日(土)、9日(日)にケーキイッチを教える資格を取得することができる協会認定「ケーキイッチインストラクター講座」を東京にて開催予定。申し込みは日本サンドイッチ協会のウェブサイトより受付中。

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