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コンビニランチ族、野菜摂取を意識していても実態は全然摂れてない問題

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/04/16 田幸和歌子

© Excite Bit 提供

お昼は毎日、どんなものを食べていますか。

「大人のダイエット研究所」が、コンビニなどで購入したものでランチを済ませているという20~40代男女(100名、300食)を対象に行った調査によると、健康や食事面で意識していることについて、6割以上の人が「野菜を食べようと意識している」と回答。

ところが、実際には野菜を充分に摂れていないこと、しかも、食物繊維量は全体平均で3.3gしか摂れていないという実態がわかったそう。

日本人の食物繊維目標摂取量は、男性20g以上/日、女性18g/日以上で、1食あたりの目標量は6~7gとなる。つまり、半分ほどしか摂れていないというわけだ。

「顕著な栄養不足のコンビニランチ例として、 (1)『ダブル糖質(カップ麺+おにぎりなど)』、(2)『菓子・惣菜パンのみ』、(3)『サラダのみ』の事例が目立ち、100名分の計300食のランチの中で、43.7%がその3パターンのいずれかに該当しました。いずれも食事としてお腹は満たしているものの、栄養不足の傾向が見られたのです」(広報担当者

(1)~(3)のすべてに共通しているのは、カルシウム・鉄、食物繊維が不足していること。特に、カルシウムと食物繊維の摂取不足が顕著だそう。

また、(1)は食塩過多、(2) (3)はたんぱく質不足、脂質過多、(3)は炭水化物不足という傾向が見られたそう。

ではコンビニでどんなものを選べばよいのか

不思議なのは、「野菜を摂ろうとしている」など、健康を意識している人が多いにもかかわらず、実態としては全然摂れていないというギャップだ。

では、コンビニで昼食を買う際、不足しがちな食物繊維とカルシウムを補うためには、どんなものを選べば良いのだろうか。

「コンビニ食で不足分の食物繊維4~5g程度を効率よく補うには、濃い野菜や具沢山の惣菜やスープなど、また、同じ野菜でもフレッシュサラダよりも加熱のものなどがオススメです。少しでも多く、より摂取できる組み合わせで、毎日の一食を整えていく必要があります。そのためには、野菜たっぷりはもちろんのこと、食物繊維豊富な野菜の選択が一助となります」

ちなみに、コンビニ食でオススメの野菜たっぷりメニューと、食物繊維量の目安を以下に教えてもらった。

フレッシュレタスサラダ (目安)1.6g

オクラと海藻のネバネバサラダ (目安)4.1g

大麦入り具沢山スープ (目安)4.3g

ゴボウサラダ (目安)3.0g

枝豆 (目安) 4.4g

※食物繊維量は、惣菜の量や原材料の量にもよるので、あくまで目安としてご参考に。

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「また、食物繊維が多く含まれている食品としては、雑穀(大麦はトップクラス)、大豆・大豆製品(おから、きなこなど)、玄米、小豆、ごま、アーモンドやくるみ、きのこ類(えのき、しめじ、エリンギ、まいたけ)、ごぼう、オクラ、モロヘイヤ、枝豆、海藻、切り干し大根などの乾物が挙げられます」

さらに、カルシウムの不足を補うために、ランチにもう一品、ヨーグルト、チーズ、牛乳等を加えることが望ましいそう。

ダイエットしている人の中には、カロリーばかりを気にして「お昼はサラダだけ」「お蕎麦だけ」なんていう人もいる。しかし、摂取カロリーだけでなく、いかに体内で燃焼させるか、脂肪として溜め込まないかは大切なこと。

しかも、年齢を重ねると、それはより重要になってくる。

多忙のため、毎日コンビニ食という人でも、工夫次第で食事は大きく改善できるもの。

大人のダイエットでは、「量を減らす」ことばかりでなく、不足しているものを上手にプラスすることが大切なようだ。

(田幸和歌子)

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