古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

ジャニーズJr.の“ウリセン” 発覚も、報道に慎重ならざるを得ないワケ

サイゾー のロゴ サイゾー 2014/06/04 Cyzo

 北朝鮮が拉致被害者を再調査すると発表して話題になっている。だが、またしても「経済制裁解除は尚早」「本当に信じられるのか」などと、非難し進展を遅らせるような動きも存在する。だが被害者家族の高齢化も進む今、もうそんなことは言ってる場合ではないだろう。安倍晋三首相の人気取りだろうが、関係者の拉致利権だろうが、そんなことはどうでもいい! 横田夫妻の言うように最後のチャンスだと思う。

第223回(5/30~6/3発売号より)

1位「現役のジャニーズJr.タッキーのバックで踊る新宿二丁目の連れ出しOKのホストがいた!」(「週刊女性」6月17日号)2位「安室奈美恵 初バラードアルバムに秘めていた亡き“東京の母”への『鎮魂の涙』!」(「女性自身」6月17日号)3位「大桃美代子 元夫の“復縁”願いに実母胸中告白『あんな男はもうこりごり!』(「女性自身」6月17日号)

 衝撃の記事である。現役のジャニーズJr.の田中斗希クン(20歳)が、アイドル修行の傍らで現役のホストをやっていた! しかも普通のホストじゃない。ゲイタウンのメッカである新宿二丁目で――。

 ジャニーズキラー「週女」のスクープであるが、だがしかし、なぜかその扱いは意外に小さい。ワイド企画の中の1本、しかもトップ記事ではなく5番手なのだ。ナゼ? それについては後述するが、ここ最近のジャニーズスキャンダルでもなかなかホットなスクープといって間違いない。

 新宿二丁目で、しかも店外デートもOK――。「外に連れ出してお泊まりすると3万円」だって。記事によれば男性でも女性でもホストを連れ出すことは可能で「何をするかは客とホストの話し合い」らしい。はっきりいってこれが本当なら、田中は「週女」が記す“ホスト”なんてもんではなく、いわゆる“ウリセン”ではないのか。

 だが、これまで下積み時代の俳優がウリセンバーで働き、糊口を凌いでいたといったうわさは結構ある。60代の大御所俳優、しかもかつて一世を風靡した40代の元人気俳優、そして今も絶好調なあの俳優――。しかも、これが結構真実だったりする。二丁目で長~く働くお姉さんたちは、聞くと意外といろんな話しをしてくれる。「今活躍している誰それは、昔よく通ってくれていてアッチもオッケーだった」「あそこの店で働いてたわよ」と。だってお姉さんたちからしたら、それは決して隠すことでも恥ずかしいことではない。当然のことだし、秘密にする必要も感じないのだから。タブーなんて言葉はほぼ存在しないんじゃないかと思うくらい、すごい。そして芸能界を夢見て働く男の子たちの多くは、夢を掴めずに人知れず姿を消すらしい。都会の少し胸の痛い小さな物語。

 田中クンだってJr.としてタッキーやA.B.C-Zの舞台に出ているとはいえ、それだけで生活できるギャラはもらえないはずだ。だから二丁目で働こうがウリセンをやろうが誰も非難できることじゃない。しかも、よくよく考えれば「そもそもジャニーズ」なんだから当然こうしたことには理解がなくてはおかしい。そうですよね、ジャニーさん。当然許してあげるよね?

 だが、同性愛問題はマスコミにおいて未だ微妙な問題だ。先ごろも「週刊文春」(文藝春秋)で氷川きよしのホモセクハラ問題が報じられたが、差別に絡む問題だからどの媒体も慎重を期す。もちろんテレビやワイドショーで、それがあからさまに報じられることもない。よって「週女」も少し腰が引けたような内容で、ネタの割には小さな扱いにしたのはよくわかる。さらにもう1つ、扱いを小さくしたのだと推察されるの要因があった。

 田中クンと思われるホストを指名しようとした「週女」。しかし「(彼は)事前に指名が入った日だけの出勤」で「今日の今日は無理」と断られてしまったからだ。だがお店の人は「明日以降でスケジュールが空いていたら大丈夫」とまで言ってくれた。本人かどうかきちんと確認し、話を聞ける最高のチャンスである。だが「週女」はなぜか“明日以降”の指名をあっさりとあきらめているのだ。その理由は明らかではないが、土壇場でビビったのか。単に甘いのか――。

 それにしても残念だ。記事掲載を翌週に延ばしてでも、指名して確認すべきでなかったのか。その結果、スクープなはずなのに、なんとも中途半端で残念なジャニーズネタになってしまった。もっと頑張れ「週女」!

 女性週刊誌に久々に載った安室奈美恵記事。人見知りが激しいことで有名な安室だが、昨年12月、安室の恩人のような女性スタッフが逝去したという。彼女は安室の“東京のお母さん”のような存在で、1999年に実母を惨殺され、シングルマザーとなった安室のよき相談相手だったという。

 これが今週の「自身」トップ記事である。安室ファンの筆者にとっては特に問題はないが、しかし、いいのだろうか? 何しろ「自身」発売が6月3日。そして安室の初めてのバラードアルバムが発売されるのが翌6月4日なのだから。

 記事には安室と亡くなった女性スタッフとの絆が記されていて、訃報を聞いた時、安室はツアー中でショックを受けたものの何とか乗り切ったとのこと。今回のアルバムはこの恩人女性への感謝であり、8月からのツアーでは追悼の思いで歌うつもりなどと“勝手に” 安室の心情を想像した「関係者の言葉」が紹介される。しかしその絆の具体的記述はほとんどない。アルバムの宣伝のため、安室に関した記事を何か仕立てようと関係者が画策して、ひねり出したのが昨年亡くなった事務所スタッフの女性だった。「これだ!」ということになり、お涙頂戴パブ記事に仕上げた。そんなところだろう。

 安室記事だったら、スキャンダルでもお涙頂戴でも宣伝でも何でも大歓迎ではあるが、それにしてもこれがトップ?? 「週女」と同様、残念な今週の「自身」である。

 少し前から山路徹がまたぞろ変な動きを見せている。マスコミの前に出るチャンスがある度に元妻・大桃美代子に復縁ラブコールを送っているのだ。メディアの私物化もいいところだろうが、山路はそういう男である。

 麻木久仁子との三角関係ドロ沼騒動が起こったのが2010年末。その後、山路はこのネタを売りにバラエティにも進出した。しかし、最近ではもうすっかり飽きられている。今年2月に暴漢に襲われた山路は、それを早速自分でマスコミに売り込んだが、大した話題にはならなかった。そこで今度は大桃と復縁――。確かに節操はないが、ネタとしては面白い。だから「自身」も早速取材に動いた。大桃の実母に直撃する。そしてこのお母さんは、メディアをよくご存知なのだろうか。「もう(山路のような)ああいう人には、かまわないでほしい。思い出すだけで嫌だから……」なんてキャッチーなコメントをしてくれたのだ。さすが大桃のお母様と感心した。山路、玉砕決定――。

サイゾーの関連リンク

image beaconimage beaconimage beacon