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スキマ 大橋卓弥、ミスチル 桜井和寿の魅力を語る「歌が上手いとか、そういうのを超えたもの」

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/07/10 株式会社ブループリント
© Real Sound 提供

 関ジャニ∞の冠番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)7月9日放送回「勝手にMr.Children論! モンスターバンドの功罪を語る!」に、いしわたり淳治、スキマスイッチ、杉山勝彦がゲストとして出演した。(関連:Mr.Childrenはなぜ今“普通のロックバンド”を謳歌? 25年のキャリアから考察) 同番組は、ライブ&トークハウス“関ジャム”にゲストアーティストが出演し、ライブとトークを披露する音楽番組。他にも、ノブ(千鳥)、小春(チャラン・ポ・ランタン)が登場した。 杉山はMr.Childrenを「困った存在」と評し、“作曲家あるある”として少しでも似たところがあると「ミスチルを意識しちゃったの?」と言われることを挙げた。Mr.Childrenの名曲を振り返り、いしわたりはもはや「インフラ」であり、「水道を捻ったら安全な水が出てくるのと同じように、ミスチルが出したらいい曲が出てくる」という。さらにいしわたりはMr.Childrenの楽曲の特徴として「メロディに対して歌詞の文字数がバラバラ」であることを指摘し、「歌い回しを工夫して言いたいことをねじ込んでる」一方で、「一度聴いたら口ずさめる」という不思議さがあると語った。続いていしわたりは“会いたい”をテーマにした「常套句」を例に挙げ、「ありふれたテーマでも名曲を作れる」のもMr.Childrenの凄さとした。 さらにスキマスイッチ・大橋卓弥が、曲によって歌い方を変えるのは一般的だが、桜井和寿は1曲の中で歌い方を変えていることを指摘。大橋は「HERO」を例に挙げ、「後半のサビになると(あえて)地声になる」と言うと「主人公の意志」を表現しているのでは、と考察した。そして「タガタメ」という曲のラストでは「ノドを潰れるくらい叫ぶことで、これが伝えたい……と人に叫んでる」と分析し、「歌が上手いとか、そういうのを超えたもの」と桜井の魅力を熱く語った。 杉山は「終わりなき旅」を挙げ、Mr.Childrenは「音楽のセオリーを壊す不良」と持論を展開。普通は曲にメリハリをつけるため印象的な部分は演奏の手法を変えるが、「終わりなき旅」では7分4秒に渡る曲中、約9割の6分50秒に同じギターリフが使われていると指摘し、「止まらない足音を表現しているからではないか」と考察した。また杉山は「終わりなき旅」は「9回転調してる」といい、「人生の紆余曲折を表現している」ためではないかと予想。そして杉山は人気の理由について「王道である“Mr.”と、セオリーを壊す遊び心の“Children”を合わせ持っているから」と語った。 さらにスキマスイッチ・常田真太郎はMr.Childrenのアレンジに欠かせない存在としてプロデューサー・小林武史を挙げ、「合いの手がすごい」と「口笛」などで見られる対旋律の鍵盤の魅力を紹介した。常田はバンド以外のアレンジにも挑戦する彼らを「Mr.Childrenというプロジェクト」と表現。そして常田は小林と共演した際に「君のアレンジはラーメン全部乗せ」「盛り込みすぎ」と言われたことを明かした。 次回7月16日放送回では「音楽職業図鑑」をオンエア予定だ。(向原康太)

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