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タカタ買収のKSS社長が退任、フォード中国トップに就任へ

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/24

[東京 24日 ロイター] - 米自動車部品メーカー、キー・セーフティー・システムズ(KSS)のジェイソン・ルオ社長兼最高経営責任者(CEO)(51)が退任し、米フォード・モーター(F.N)の副社長および中国事業の会長兼CEOに9月1日付で就任する。フォードとKSSが24日(米国時間23日)に発表した。

KSSは中国自動車部品メーカーの寧波均勝電子(600699.SS)を親会社とする米企業(本社はミシガン州)で、6月にエアバッグの異常破裂に伴う大量リコール(回収・無償修理)問題で経営破綻したタカタの実質的な資産と事業を約1750億円で買収。約10年にわたり社長としてKSSを率いてきたルオ氏は、タカタ買収をはじめ、KSSの成長に向けた体制づくりに尽力してきた。

タカタ買収のKSS社長、フォード中国トップに就任へ 後任選定中 © REUTERS タカタ買収のKSS社長、フォード中国トップに就任へ 後任選定中

フォードはKSSの成長拡大を導いてきた中国出身のルオ氏を同国事業のトップに据え、電気自動車(EV)の普及が加速する同国での事業強化を図る考え。22日に現地メーカーの安徽衆泰汽車(000980.SZ)と独自ブランドのEV製造・販売を手掛ける合弁会社の設立で基本合意した。フォード中国の新車販売は今年上期で前年同期に比べ7%減少している。

KSSの次期社長兼CEOについては選定中で、同社のユーシン・タン氏が9月1日付で暫定社長兼執行役員に就く。タン氏は現在、KSSの取締役と寧波均勝電子の副社長を兼任。同社は18年3月までにタカタの買収を完了する予定で、タカタの買収を進めるため暫定的な経営委員会を立ち上げた。KSSのジェフ・ワン会長は「タカタの買収を迅速に完了させ、両社の統合を進める」とコメントしている。

(白木真紀)

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