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タッキー&翼 今井翼、“好きなもの”への情熱が止まらないーー周囲も認める行動力と真摯な姿勢

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/02/07 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 タッキー&翼の今井翼には、好きなものがたくさんある。ラジオ番組『今井翼のto base』(文化放送)を聞いていると、今井の「好き」は、その分野のファンも認めざるを得ないほどのガチっぷりなのが面白い。真面目で、フットワークが軽いので、その好きの輪があれよあれよと広がっていく。 (関連:V6、嵐、滝翼、関ジャニ∞…ジャニーズの“舞台班”と“テレビ映画班”、それぞれの魅力と役割)  例えば、フラメンコ。2007年から本格的にレッスンを始め、年3回のペースでスペインへ通うほどにのめり込む。さらにフラメンコダンサーの佐藤浩希に師事し、スペイン語も学び、最終的には、世界初のスペイン文化特使に就任してしまった。とても常人では考えられない展開だ。  また野球好きとしても有名で、前身である大洋ホエールズ時代からの横浜DeNAベイスターズファン。昨年秋に「ハマの番長」こと三浦大輔投手から引退表明の前夜に連絡をもらうほどの仲だそう。今井も舞台の稽古中の合間を縫って、感謝の手紙とプレゼントを持って引退試合に足を運んだという話も、ラジオで披露している。  さらに、サッカーでは松井大輔選手と親友の仲。過去には、松井が出場した試合を観戦し、そのまま松井宅に宿泊。誘われるままに翌日の練習試合も見学し、気づけば名波浩とランニング……という驚きのエピソードも飛び出す。  今年の年始には、舞台『十月花形歌舞伎 GOEMON 石川五右衛門』で共演した片岡愛之助から声をかけられ、歌舞伎座を鑑賞。最終的に、上方役者らが集結して「翼プレゼンツのお好み焼きを食べに行った」のだという。  きっと彼の「好き」には、深く知ろうという真摯な姿勢と尊敬がにじみ出ているのだろう。情熱溢れる行動力に、第一線で活躍するその道のプロも、長年応援しているファンからも、信頼されるのもうなずける。  もちろん、アイドルという仕事が好きなのも伝わってくる。2月2日放送回では、リスナーから「好きなタッキー&翼の曲BEST3」を聞かれると、「本当はこういうのちゃんとやりたいんだよ、じっくり全部楽曲リストを持った上で」とファン顔負けの熱の入り具合。「結局のところ、自分が作家さんにもらい、歌ってきた楽曲が世界一思い入れがある。だからこそ、コレが1番っていうのは難しい」と熟考。  そんな限られた時間のなかで浮かんできたのは、1曲目が「トレモロ」。「デビューして2~3年とか、そのころに歌った楽曲。メロディーと詞の温かみと、それからまさにタイトルのようにアレンジが好き」と選曲理由を語る。  2曲目は「ありがとう」。「初めて滝沢(秀明)と、それぞれが作詞したものを書き合わせて一つにした作品。時として言葉って照れくさかったり、思っていることがチープになってしまう難しさを抱く中で、この楽曲を通して、それぞれが言葉の先にある思いを受け止めていただけたり、同じ感覚になっていただけたら、それこそありがたい」と思い出を沿えた。  そして3曲目は「ねぇ」。「僕個人の思いでもあるんだけど、生きているって素晴らしいんだよっていうことを感じさせてもらえる楽曲で。入院中に、このアルバムが完成して、病院でエンドレスで聴いていて、自分で言うのもおかしいんだけど、そのまま言葉が自分にかけている言葉のように聞こえて。状況としても救われた」と、それぞれ解説付きで発表する丁寧な応対が、今井の誠実さを表している。  そんな今井が、まさに今「好き」のド真ん中においているのは、3月6日から日生劇場で上演する主演舞台『マリウス』だろう。山田洋次監督、脚本・演出ということもあり、注目を集めている本作。今井いわく、山田監督の描く愛は「押す愛」というより「引く愛」で、結果的に愛する相手の背中を押すようなひたむさがあるという。行動派の今井が、どのように「引く愛」を表現するのだろうか、とても楽しみだ。(佐藤結衣)

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