古いバージョンのブラウザーを使用しています。MSN を最適にご利用いただくために、サポートされているバージョンをご使用ください。

テレ東深夜ドラマ、“攻めた”作風の狙いは? 佐久間宣行P × 阿部真士P『刑事ダンス』インタビュー

Real Sound のロゴ Real Sound 2016/11/05 株式会社サイゾー
© Real Sound 提供

 2005年にスタートした「ドラマ24」で放送された『勇者ヨシヒコ』シリーズや『孤独のグルメ』シリーズなどが熱狂的なファンを獲得し、「尖ってる!」「攻めてる!」という評価が定着したテレビ東京の深夜ドラマ枠。そのテレ東が、2016年4月に設けた新たな深夜ドラマ枠が「土曜ドラマ24」だ。『昼のセント酒』『徳山大五郎を誰が殺したか?』に続き、現在は3作目のコメディ・ドラマ『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』が放送されている。Wプロデューサーを務めるのは、テレ東で『ゴッドタン』や『ウレロ☆未確認少女』シリーズなどのバラエティ番組を作ってきた佐久間宣行と、ドラマ班の阿部真士(『モテキ』『みんな!エスパーだよ!』シリーズ)。班を超えてタッグを組んだ2人の狙いとは?(須永貴子) 参考:『闇金ウシジマくん』山口雅俊監督 × 岩倉達哉Pが語る、シリーズ6年間の挑戦と進化 ■佐久間「テレビを見ない視聴者層の掘り起こしをしたかった」 ——『潜入捜査アイドル・刑事ダンス』(以下、『刑事ダンス』)の立ち上げについて教えてください。 佐久間宣行(以下、佐久間):僕がコメディ・ドラマの企画を提出したら、ドラマ部の阿部さんが手を挙げてくれたという流れです。 ——バラエティ班の佐久間さんがドラマを作った理由とは? 佐久間:2つあります。まず、僕はアイドルが大好きなので、男子のアイドルものをやりたかったんです。うちの局で『おそ松さん』が当たったこともあって、その企画をコメディ寄りのアイドル・ドラマにすれば、いろいろな層の人に面白がってもらえるんじゃないかとぼんやり考えていたのが1年前でした。もうひとつやりたかったのは、テレビ番組のパロディや、業界の“あるある”ネタ。今って、昔あったような、批評性と愛情をもって、芸能界やテレビをパロディにした番組がまったくないんですよね。アイドルもののドラマだったら、テレビや芸能界の「これっておかしくない?」という部分を突けると思ったので、組み合わせました。 ——ドラマが作りたかったんですか? 佐久間:というよりも、これまでにない番組を作って、テレビを見ない視聴者層の掘り起こしをしたかったんです。テレ東の深夜番組を見ている“若い”といわれる層は、35〜45歳なので、実は全然若くないんです。『ゴッドタン』を「地上波で一番尖ってる」と言ってもらえるのは嬉しいんですけど、地上波では40前後の人たちが「尖っている」と感じることじゃないと受け入れてもらえなくなりつつある。テレビが相当に高い年齢層のメディアになっているこの状況はちょっとヤバいと思うので、『刑事ダンス』は、それよりも若い層が面白いと思うことを狙って球を投げてる感じです。コントだと「テレビは見ない」で片付けられる恐れがあったので、「イケメンのドラマです」という形にしたかった。 ——リアクションはどうですか? 佐久間:イケメン好きで、20代で、普段はバラエティを見ないタイプの人たちが、「チョーおもしろい」とか言ってくれているので、もうちょっとうまく届けていったら、どうにかなりそうだなという気はしてます。今回は敢えて、自分と同世代の人はコアターゲットと考えずに作ってます。 阿部真士(以下、阿部):うちのドラマって、若い人が本当に見ないんですよ。金曜深夜の「ドラマ24」も、M2(男性35〜49歳)やM3(男性50歳以上)がメインターゲットになっているので、若い人に見てもらうのがすごく難しい。今回はアイドルものということで、いかに若い女性に響く、バラエティ豊かな役者を揃えるかという部分を意識しました。 ——お二人の役割分担は? 佐久間さんの現場での関わり方は『SICKS〜みんながみんな、何かの病気〜』とはどう違いますか? 阿部:基本、佐久間さんにお任せしつつ、キャスティングのお手伝いをしたくらいです。 佐久間:『SICKS』はコントやバラエティ番組の作家が書いたものを、ドラマの監督と技術スタッフ、役者を連れてきて、バラエティのルールで撮ったコント番組。今回はほぼ、ドラマのルールで撮ったコメディ・ドラマです。 ——一緒にやってみて、どうですか? 阿部:佐久間さんのこだわりがすごいなと思いました。普通のドラマでは、一話ごとにロケ場所を変えるってことはまずないんです。予算やスケジュールの問題もあるので、メインのロケ場所やセットを決めて、そこを軸に撮っていく。今回、AP(アシスタント・プロデューサー)からも「佐久間さんに(そのやり方はドラマではできないって)言ったほうがいいんじゃないですか?」と言われましたが、「そこを封じちゃうと新しいものが生まれないから、今回は佐久間さんに任せたほうがいい」という話をしたら、結果的に一話ごとにまったく違う作り方になりました(苦笑)。役者もスタッフも、相当高いカロリーを使ってます。 佐久間:そうなんですよね。こんなこと、本当はやっちゃいけないんですよね。一話ごとに手探りで、「なんでこんなこと始めたんだろう…」って嘆いてます(笑)。 ■佐久間「信じられないくらい5人の仲がいい」 ——中村蒼さんを主演にした理由は? 佐久間:「アイドルのセンター顔で、どイケメンって誰だろう?」と考えたら蒼くんが思い浮かんだので。オファーしたら、一瞬悩んで受けてくれました(笑)。 阿部:一瞬悩んでましたね(笑)。 ——中村さんを中心に、バランスの良い人をはめていった? 佐久間:はい。今回、信じられないくらい5人の仲がいいんです。5人揃って空き時間にラーメンを食べに行くくらい。蒼くんて、ものすごい人見知りで、現場で心閉ざすタイプらしいんですけど、今回は初めて初日に心を開いたそうです。 阿部:いい雰囲気なんですよねえ。 ——若い女性に訴える“チーム男子”ものを作るうえで、先ほど話題に出た『おそ松さん』を参考にしましたか? 佐久間:毎回必ず5人の会話のシーンをちゃんとつくって、そこを面白いと思ってもらおうという部分では、ちょっと参考にしました。 ——若い女性を熱狂させるスイッチってわかりますか? 佐久間:それは謎です。だって僕、昔から星野源さんもSAKEROCKも好きでしたけど、まさか彼がこんな風に女の子からキャーキャー言われる存在になるなんて思いもしなかったですから。なんなら僕たちのものだと思ってました(笑)。 ■阿部「『みんな!エスパーだよ!』のときは、実はウラでものすごく怒られていた」 ——今回のドラマで「攻めている」と言われるポイントが、芸能界や業界のあるあるネタです。他局の番組のパロディや、芸能人ゴシップのOK/NGラインはどう引いていますか? 佐久間:特に考えてないです。とんねるずさんが『田舎に泊まろう』の、坂上忍さんが『フリーター、家を買う』のパロディをやってましたけど、パロディという文化はバラエティの世界ではリスペクトに近いので、されて怒る人はまずいないはず。僕も、自分が好きなものしかネタにしていないので、それで怒られたら謝りますけど、バラエティの人はまず怒らないと思っています。 ——佐久間さんが「この芸能人のこのネタを入れて」と指示することはないということですか? 佐久間:そうです。脚本家が上げてきたものを読んで、ドラマが面白くなるならやりましょう、という姿勢です。 ——阿部さんは、ヒヤヒヤしませんか? 阿部:そうなんですよ。実は、バラエティとドラマは、役者やプロダクション行政の文化がちょっと違うので、予めいくつか「ここはタッチしないでください」というお願いはしました。ただ、パロディに関しては僕も、佐久間さんと同じ意見です。 ——テレビ東京の深夜ドラマがブランド化されてきた状況をどう受けとめていますか? 阿部:『モテキ』あたりから「ドラマ24」枠がブランド化できていますが、『アオイホノオ』など20代を描くドラマでも、視聴者の年齢はもっと上という認識です。その結果、『孤独のグルメ』のように少し落ち着いた、手堅い作品をシリーズ化しているあたり、若干、攻め方が足りないかな、保守的になっているかな、という気がします。 佐久間:そうなんですよねー。 阿部:もう一回、ガツンと、「テレ東攻めてるな」っていう作品をやっていきたいなと思っています。 ——テレ東の番組は自由度が高いように見えますが、実際はどうですか? 阿部:たまに、いろいろな制作会社や、事務所の方から、「テレ東って本当に自由に新しいものをやってますよね」と言われるんですけど、『みんな!エスパーだよ!』のときは、実はウラでものすごく怒られていたので、「なんでもありというわけではないんだよなー」と(笑)。 佐久間 そうですよね。別に、自由ではないです。 ——ちゃんとルールはある。『刑事ダンス』は怒られます? 阿部:いえ、まったく。 佐久間:50歳くらいの制作部の先輩には「よくわかんなかった」って言われました。「まあでもそのうちついていけますよ」って言いましたけど(笑)。 ■佐久間「クリエイターのコアを大事にしながら、大ヒットにつなげる方法論がある」 佐久間:僕はそろそろおっさんの域ですし、若い世代に攻めてほしいなとも思ってます。僕より少し若い、阿部さんくらいの年齢の、例えば東宝の人たちが、攻めつつ、客のニーズと合致させて大ヒットした作品を見ると、やっぱりある程度、若い人たちに任せなきゃなと思います。その世代が自由にやって経験を積まないと、東宝のような黄金期は来ないんだろうなと思います。 ——東宝はたしかに、今年、すごかったですね。映画業界のトレンドやヒット作は意識しますか? 佐久間:ずーっと映画が好きですし、僕はオタクなので、新海誠の『ほしのこえ』(2002年)や庵野秀明の『エヴァンゲリヲン新劇場版』(2007年)をリアルタイムで見ましたけど、まさかこの2人が邦画の一位と二位の作品を作る年が来るなんて思いもしなかったです。クリエイターのコアを大事にしながら、大ヒットにつなげる方法論があるんだなと思いつつ、それができたのは、庵野さんと新海さんが降りなかったから。コアなファンの人から一度たりとも「だせえな」「魂を売ったんだな」って思われないまま、今回のように売れたことが嬉しいし、彼らの作家性をうまく抽出しつつポップにして、世の中に届けたプロデューサーの手腕もすごいと思います。 阿部:『君の名は。』にエグゼクティブ・プロデューサーとして名を連ねている古澤佳寛さんをはじめ、川村元気さんなど東宝作品のプロデューサーは、圧倒的な情報量と分析力があると思います。立ち会ったわけじゃないですけど、スタッフから聞くところによると、本打ち(脚本についての打ち合わせ)では、今のトレンドやお客さんの傾向をちゃんとデータで提示したり、「あの映画のあの部分はまったく客が受けていなかったから今回はこうしましょう」という言い方をするから、説得力があるそうです。だから大御所の監督も話を聞くって言ってました。 ーーそういう作品作りをしたほうがいいんでしょうか? 佐久間:わかんないです。でも、完全データ主義ではなく、その作家の良さがそのまま出て売れるのは、理想的だなと思いますね。 ーーお二人も、プロデューサーとして、いつか組みたいクリエイターはいらっしゃいますか? 佐久間:たとえば、「ミスID」のオーディションで知り合った山戸結希さんや劇作家の根本宗子さんはものすごく才能があるので、別に僕の名前は出なくてもいいので、何かテレビで面白いことをやってほしいなと思ってます。宮藤官九郎さんや岩井俊二さんがテレビでバコーンと面白いことをやったときのような衝撃を、この2人なら生み出せると思ってます。 阿部:僕は脚本家の木皿泉さんが大好きなので、どうしてもご一緒したくて、ときどき神戸に通ってます。基本的に、ご本人の言葉で言うと「仕事があまり好きじゃない」らしいので(笑)、なかなかハードルが高そうですが。 ■佐久間「ネット配信は、テレビ東京的には非常にチャンス」 ——今の視聴者が求めるものに応えつつ、ネットに慣れ親しんだ世代の視聴者を獲得するのは難しそうです。 佐久間:もちろん、今、テレ東を楽しんでくれている視聴者のみなさんがいなくなってしまうのは、本当に困ります。ただ、個人視聴率や録画率を見ていくと、テレビ離れのスピードが遅いのは、たまたま日本が超高齢化社会だからじゃないかなとも思うんです。 ーー今の高齢者たちが亡くなって、少子化世代が大人になったとき、テレビが終わる危機感があるんですね。 佐久間:そうなるのは嫌だなって思ってます。電車で漫画雑誌を読む人がいなくなったように、いつか「地上波のテレビはもういいや」という層が大半になっていくと思うんです。そうなる前に、今、アクティブに生活している20〜30代に、もうちょっとテレビ番組を届けたいなと思ってます。 阿部:10〜20代の、新人の俳優・女優さんが、顔見せで局に来てくれたときに、必ず、「最近、テレビ何見てるの?」って質問をするんですけど、けっこうな確率で「YouTubeしか見てないです」って言われるんですよ。「よくそれでテレビの人間に会いにくるね」と思うんですけど(笑)、僕はテレビが面白いと思うので、本当に悔しいです。 ーーYouTubeだと、自分が見たいものしか見ないってことですよね? 佐久間:そうです。本屋さんに行かず、Amazonで知っている本だけを買うのと一緒で、コンテンツとの偶然の出合いがどんどんなくなっていく。趣味や興味がタコツボ化していく一方なので、そういう層を振り向かせるのは大変ですよね。 ——インターネット・メディアとのコラボレーションも、テレビを見ない層の開拓が狙いですか? 例えば、『刑事ダンス』は毎週、Amazonプライムで地上波よりも一週間早く配信されます。 佐久間:あれは、Amazonプライムから「テレ東と面白いことをしたい」と持ちかけられたことがきっかけでしたよね? 阿部さんがおっしゃったように、テレ東の深夜ドラマのブランディングが成功した結果だと思います。 阿部:そうですね。これからも、配信各社といろいろな形で組んでいくと思います。 ——テレビ局にとってのメリットは? 佐久間:Amazonプライムの視聴者は、ドラマに興味があって積極的に見る人なので、オピニオンリーダー的な人の感想がツイートで読めて面白かったです。映画の試写を見て批評家や評論家が感想を言う感じに近いものがありました。そこから地上波のオンエアまでに内容を修正することはないんですけど、貴重な意見ですよね。 ——総務省は2019年に、テレビ番組のインターネットでの配信を全面解禁します。NHKはネット配信からも受信料を聴取する狙いがありますが、民放や地方局にとってのメリットや脅威はなんですか? 佐久間:僕も阿部さんも制作者なので、スクリーン数が増えて、見てくれる人や機会が増えることは、単純に嬉しいです。 阿部:そうなんです。うちの場合は特に、系列局が少ないので、見てもらえなかった地方の人に見てもらえますからね。 佐久間:『ゴッドタン』なんて、地方によっては半年遅れで放送されている状況なので、地上波放送と同時にネットで届けられるようになると、リアルタムの仕掛けができるので楽しみです。テレビ東京的には非常にチャンスだと思ってます。 ——ネット配信による、海外での展開は考えてますか? 佐久間:僕はコメディを作っているので、ちょっと違うかもしれない。コメディのコンテクストは国境を超えるのが難しいから、バラエティは『SASUKE』や『風雲たけし城』のように、フォーマットセールスがメインですよね。僕もアメリカのバラエティをそのまま見たいと思わないですし。でも、海外ドラマは『ストレンジャー・シングス』も『シャーロック』も大好きなので、日本のドラマも全然イケるんじゃないですか? 阿部:「国際ドラマフェスティバル in TOKYO」が毎年開催されているくらいなので、ドラマのほうが海外に売りやすいですし、配信環境が整うことで、未来はより明るくなると思います。 ■佐久間「ネット配信の番組はまだ、収益化がぜんぜんできていません」 ——実際にネットで配信をしてみると、M2、M3層が支えるテレビに対し、ネットは若年層が多いことは、数字に表れているものですか? 佐久間:番組によると思いますが、僕がやってるネット配信の番組は、若い人が多いです。ただ、現状は試聴無料で、15秒くらいのCMが入るだけなので、収益化がぜんぜんできていません。まだまだ声高に「テレビのネット配信をビジネスとしてこうしよう」と言えるレベルに達していないんですよ。あと視聴者が3〜4倍いないと、完全なビジネスとして成立しないと思います。今はまだ、地上波のCMモデルのほうがはるかに優秀なビジネスモデルなんですよ。嫌な言い方ですけど、配信でマネタイズの仕方と作りたいクリエイティブの両方をうまくクリアすることは、なかなか難しい。そのためにいろんなことをやってるんですけど。dTVで『ゴッドタン』のスピンオフを作ったり、Amazonプライムで一週間先行配信したりと、必死に試行錯誤中です。本当のところを言うと、アーカイブがきれいに整理されて、手軽に見られるようになっても、ユーザーの課金に対する抵抗感が、日本人は他の国の人よりも異常に高いんですよ。そこがクリアされれば、視聴者と制作者がいい関係になれると思ってはいます。 ——YouTubeがあるからNetflixは利用しない、という人もけっこういます。 佐久間:音楽も一緒で、だから日本では、Spotifyの定額配信が欧米より7年くらい遅れたんでしょうね。多分、テレビも音楽も、最初に作ったビジネスモデルが日本では強固に守られているから、その分、変革に時間がかかって、世界の標準モデルに取り残されている状態です。そこそこ人口がいて、日本だけで食っていけるクリエイターが多いことが、海外に市場を広げないと食っていけない韓国の映画や音楽に負けている理由のひとつだと思います。テレビも一緒です。地上波のビジネスモデルで、社員の給料がギリギリ払えるくらいの時期が続いているから、変革しない。でも、いつまでも続くはずはないので、策を考えなければいけません。 ■阿部「アーカイブが埋もれているのはもったいない」 佐久間:もったいないなと思うのが、テレビに限らず、ちょっとおもしろいコンテンツがあっても、一過性で終わってしまって、なかなか届かないという状況です。アーカイブをもっと整えて、便利に使えるようにしてほしい。 ーー日本のテレビ番組のアーカイブが、きちんと整理されて手軽に見られるようになったら、ものすごく大きな財産になりそうです。 阿部:ですよね。NHKオンデマンドなんて、非常に便利ですよ。使い勝手も良いですし。向田邦子さんの『父の詫び状』が見たくて検索したら、ちゃんとありましたからね。 佐久間:ウェブも状況は同じで、ネットで作った番組も、それきりになってるんですね。昔、シオプロ(『ゴッドタン』などの制作会社)が作った、ネット配信用の番組も、面白かったからまた見たいんですけど、契約が切れると見られないそうです。 阿部:もったいないですよね。 ーーせっかくアーカイブがあっても活用されず、マネタイズもされず、埋もれている。 阿部:権利団体の在り方が、いろいろ複雑すぎるというのはあるかもしれないですね。役者も、音楽も。でも、配信に関しては、もうそろそろ法整備ができそうな感覚はありますけどね。 佐久間:「お金を払うから、俺らが作ったあの面白い番組をまとめて見られるようにしてよ!」って思ってます(笑)。(須永貴子)

Real Soundの関連記事

image beaconimage beaconimage beacon