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トマト苦手な人がケチャップOKでジュースNGなのはなぜ?

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/04/22 石原亜香利

© Excite Bit 提供

世の中には、トマトが苦手な人がいる。しかし、トマトが苦手でも、人によってはケチャップは食べられるが、トマトジュースになるとだめ、など、トマト加工品になると「食べられる・食べられない」の差が生まれることがある。

これにはどんな理由があるのか。トマトジュースを製造・販売するメーカーに、意見を聞いてみた。

トマトが苦手な人の不思議

トマトやトマトジュースが苦手という人は多いが、ケチャップやトマト料理は食べられるという人がいる。また、トマトはOKなのにトマトジュースになるとNGになる人もいる。

トマト

メッシが大の苦手な食べ物の一つ

食って食えないことはないが、出来るだけ食わないで済むような立ち回りをする

トマトケチャップなどの加工品なら美味しくいただける

☆3 https://t.co/35tEYQRtBx

— りおネル・メッシ@ありすさんのファン (@RIO_kudryavka) 2017年4月12日

わたし、トマトジュースが苦手なのです。料理にトマトジュースが入って煮込んであれば食べられますが、トマトジュース単体が苦手です。

— きたかわ なんぷう (@nan_phoone_6996) 2017年4月14日

なぜトマト加工品は種類によって好き嫌いに差が出るのか?

このように、トマトは加工品になると好き嫌いに差が出るのはなぜなのか。“デルモンテ トマトジュース”でおなじみのキッコーマン飲料株式会社 プロダクト・マネジャー室 高島百合子さんに意見を聞いてみた。

●加工度・調味料の違い

「例えばトマトケチャップとトマトジュースの大きな違いは、製造の際の『加工度の高さ』や『使用する調味料の種類の多さ』にあります。

トマトケチャップは、トマトペーストに糖類、ビネガー(酢)、食塩、香辛料などをブレンドします。一方、トマトジュースは、トマト以外に何も加えないか、食塩のみが加えられます。つまり、トマトケチャップに比べて、トマトジュースのほうが、トマトそのものの味に近いといえます。トマトジュースが苦手と言われる理由のひとつと考えられます」

●トマトジュースは加工用トマトを加熱しているので青臭さが少ない

「トマトが苦手とする人の中では『トマトの青臭い香りが苦手』という意見が多いようです。青臭い香りは、主に生食用トマトを食べたときに感じられる傾向にあります。

トマトジュースやトマトケチャップなどのトマト加工品は、生食用トマトではなく『加工用トマト』を使用しています。加工用トマトと生食用トマトは、品種の違いから香りの成分が異なります。また、加工用トマトは、加熱してペースト状にしますが、この工程で青臭い香りが弱くなります」

トマトが苦手な人でもトマトジュースをおいしく飲む方法

そこでトマトが苦手でもトマトジュースを普通に飲みたいという人へ、工夫の仕方を教えてもらった。

「トマトジュースは、果汁とブレンドすると飲みやすくなります。特に、桃のような“うま味”のある果汁とは相性がよく、青臭さもマスキングされます」

ちなみにデルモンテには糖度2倍で飲みやすいトマト飲料もあるそうだ。

「当社の商品の中には、原材料はトマトだけではあるものの、独自の製法で通常のトマトジュースより糖度が約2倍のトマト飲料があります。甘みが感じられ、青臭さや強い酸味がなく、一般的なトマトジュースが苦手な方でも『これなら飲める』というご意見をいただいています」

無理をしてまでトマトジュースを飲む必要はないのかもしれないが、トマト嫌いの大きな原因となる「青臭さ」をうまく抑えることがポイントといえそうだ。

(石原亜香利)

取材協力

キッコーマン飲料株式会社

デルモンテブランドサイト 

https://www.kikkoman.co.jp/delmonte/

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