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ドコモの“身に覚えのないハガキ”から判明した、Apple Watch Series 3の電話番号

ITmedia Mobile のロゴ ITmedia Mobile 2017/10/04
ドコモの“身に覚えのないハガキ”から判明した、Apple Watch Series 3の電話番号: ハガキの表 © ITmedia Mobile 提供 ハガキの表

 先日、NTTドコモから身に覚えのない謎のハガキが届いた。

 ハガキを開くと、「ご契約内容確認のお願い」というタイトルで、契約日、契約者名、住所、電話番号が書かれていた。

 この電話番号、全く見覚えがないのだが、何かの間違いではないのだろうか。しかし契約日が「2017年9月22日」になっていたことでピンと来た。確かこの日は、ドコモの「ワンナンバーサービス」を申し込んだ日だった。

 ワンナンバーサービスは、1つの電話番号を、スマートフォンとアクセサリーで共有できるもの。現在は、「Apple Watch Series 3」でiPhoneの電話番号を使うために必要なサービスだ。ワンナンバーサービスの確認書類なのだろう、と思った。

 ただ、書面で通知が来るとは聞いていないし、そもそもこのハガキに「ワンナンバーサービス」とは一言も書かれていない。ドコモ回線を新規契約したように読み取れる内容なので、一抹の不安を覚えた。

 見覚えのない電話番号も気になる。試しにこの番号あてに電話をかけたところ、「おかけになった電話番号は、現在使われておりません」のアナウンスが……。謎は深まるばかりだ。

 そこで思い出したのが、Apple Watch Series 3の仕様。auとソフトバンクのApple Watch Series 3は、緊急通報用に別途電話番号が発行される。ドコモはApple Watch Series 3から緊急通報をしてもiPhoneの電話番号が通知されるとのことだが、実はドコモでも緊急通報用の電話番号が存在するのではないだろうか?

 ドコモ広報部に確認したところ、さまざまな事実が分かった。

 まず、ハガキはワンナンバーサービスの管理システムの不具合により、誤って送付されたという。ワンナンバーサービスはオプションサービスなので、通常なら契約書類は送付されない。しかもハガキはドコモ回線を新規契約したときと同じな内容なので、受け取った多くの人が、誤って契約したと勘違いしたのではないだろうか。誤送信の対象となったのは、9月22日から26日にワンナンバーサービスを契約した一部ユーザー。

 ハガキに書かれていた電話番号は、Apple Watch Series 3のサービス管理用の番号だという。ネットワーク上でiPhoneとApple Watchをひも付けるために必要なものだが、電話をかけてもつながらない、実体の伴わない番号となっている。この番号は緊急通報用の番号でもないとのこと。

 該当するユーザーにどう案内するかは検討中とのこと。9月22日〜26日にワンナンバーサービスを契約して、同様のハガキが届いた人は無視しても構わないだろうが、心配な人はドコモインフォメーションセンター(ドコモ携帯からは151)に確認してみよう。

【訂正:10月4日12時8分 初出時にドコモインフォメーションセンターの番号が誤っていました。おわびして訂正いたします】

 何とも紛らわしい案内のハガキだし、該当するユーザーにはしっかりフォローしてほしいと思う。それはそれとして、ドコモのApple Watch Series 3にも専用の電話番号があったというのは興味深い。その番号が分かり、個人的にはちょっと得した気分になった。

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