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ドル下落、対ユーロで一時2年半ぶり安値=NY市場

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/02

[ニューヨーク 2日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロで下落。米連邦準備理事会(FRB)の年内追加利上げに懐疑的な見方が広がる一方、欧州中央銀行(ECB)はタカ派色を強めるとの観測からユーロ買い/ドル売りが活発化し、ドルは対ユーロで一時2年半強ぶりの安値をつけた。

ユーロ/ドル(EUR=)は一時1.1909ドルと、2015年1月以来の高値をつけた。終盤は0.45%高の1.1854ドル。

ドル下落、対ユーロで一時2年半ぶり安値=NY市場 © REUTERS ドル下落、対ユーロで一時2年半ぶり安値=NY市場

ドル指数(.DXY)は92.548と1年3カ月ぶり安値まで下げた後、終盤は0.2%安の92.833で取引された。終盤のドル/円(JPY=)は小幅高の110.59円。

マーケット・ニュース・インターナショナル(MNI)の報道によると、ブラード米セントルイス地区連銀総裁は、利上げをさらに行えばFRBが掲げる2%のインフレ目標達成を阻害する恐れがあるとして、追加利上げに反対する姿勢を示した。

アナリストによると、ブラード総裁の発言を受けてFRBの年内利上げに懐疑的な見方が強まった。CMEグループがまとめる「Fedウォッチ」によると、市場が織り込む12月再利上げの確率は48%程度となった。

ファーストラインFXの創設者兼最高経営責任者(CEO)、ジェーソン・レインウォンド氏は「外為市場のポジションからは、FRBの利上げは限定的だと予想されていることがうかがえる。ブラード総裁の発言でこうした見方が確認された」と述べた。

ユーロ圏の経済指標はECBが金融引き締めに向かうとの予想を後押しする内容となっている。

BKアセット・マネジメントのFXストラテジー部門のマネジングディレクター、キャシー・リェン氏は「ユーロ圏の経済指標がECBの楽観的な見通しを絶えず裏付けている」と述べた。

ドル/円 NY終値 110.72/110.75

始値 110.74

高値 110.98

安値 110.29

ユーロ/ドル NY終値 1.1854/1.1858

始値 1.1832

高値 1.1909

安値 1.1819

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