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ドル/円6週間ぶり高値、FOMC声明受け=NY外為

Reuters のロゴ Reuters 2017/05/03

[ニューヨーク 3日 ロイター] - ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が年内はあと2回の利上げを実施する可能性があることを示唆したこと受け、ドルが幅広い通貨に対し上昇し、特に対円では6週間ぶり高値を付けた。

FRBはこの日まで2日間の日程で開いた連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で、第1・四半期の成長減速は一時的なものである公算が大きいとする一方、労働市場の力強さを強調。消費支出は引き続き底堅く推移し、インフレ率もFRBの目標に近い水準で推移しているとの認識を示した。

こうしたFOMC声明を受け、FRBは6月と年後半にそれぞれ1回ずつ利上げを行うとの見方が裏付けられ、ドルは上昇。ドル/円(JPY=)は0.7%上昇の112.69円と、3月21日以来の高値を付けた。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(ニューヨーク)の新興国為替戦略グローバル責任者のウィン・シン氏は「6月の利上げの公算が非常に大きい」としている。

ユーロ/ドル(EUR=)は一時1.0936ドルまで上昇していたが、FOMC声明を受け0.4%安の1.0888ドルに下落。ドルはスイスフラン、英ポンド、カナダドルに対しても上昇した。

FOMCがこなされ、市場の次の焦点は5日発表の4月の米雇用統計。マーク・インベストメンツの最高投資責任者(CIO)兼プレジデント、アクセル・マーク氏は、今回のFOMC声明を受け4月の雇用統計の重要性が増したと指摘。「軟調ならFRBは利上げを後退させる可能性がある」としている。

(表はロイターデータに基づいています)

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