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パナソニック営業益予想は+21%、家電や車載事業がけん引

Reuters のロゴ Reuters 2017/05/11

[東京 11日 ロイター] - パナソニック(6752.T)は11日、2018年3月期の連結営業利益(国際会計基準)が前年比21.0%増、3350億円の見通しだと発表した。前年に一過性費用を計上した反動に加え、家電の高付加価値化や車載事業の拡大などが利益を押し上げる。

売上高は前年比6.2%増の7兆8000億円を予想。車載向け電池・システムの増販やスペインの自動車部品大手フィコサ・インターナショナルの新規連結が寄与する。

会見した津賀一宏社長は「車載事業は2017年度後半くらいから、目に見えた形で売上・利益ともに成長が見込める」と指摘。車載事業の利益率については「良い事業で約10%、最低でも5%の利益を稼ぐことを基本に考えており、トータルで5%以上の利益は出る」と語った。

車載事業は2019年3月期に売上高2兆円を計画している。

パナソニック営業益予想は+21% 家電や車載事業がけん引 © REUTERS パナソニック営業益予想は+21% 家電や車載事業がけん引

業績予想の前提となる為替レートは1ドル110円、1ユーロ120円、1人民元15.9円。

最終利益は前年比7.1%増の1600億円を見込んでいる。

2017年3月期は売上高が前年比3.7%減の7兆3437億円、営業利益が同20.2%増の2767億円、最終利益は同9.6%減の1493億円だった。

津賀社長は前期について「高成長事業に先行投資を行ったことから減益となったが、売り上げは実質増収に転じ、2017年度以降の増収増益に向けた確かな手ごたえを感じた」と総括した。

*詳細を追加しました。

(志田義寧 編集:田巻一彦)

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