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ピーチ、イメージ悪化と機長不足の“ダブル・パンチ”で顧客離れも

DO_NOT_USE_産経新聞 のロゴ DO_NOT_USE_産経新聞 2014/05/01 産経新聞
LCCのピーチ初号機のエアバスA320-200=���西国際空港: LCCのピーチ初号機のエアバスA320-200=関西国際空港 © 産経新聞 LCCのピーチ初号機のエアバスA320-200=関西国際空港

 28日に那覇空港着陸寸前に海面に異常接近する問題を起こした格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション。大手航空会社の半額以下という格安運賃を武器に支持を集めてきたが、機長不足による大量欠航に続く、イメージ悪化の“ダブル・パンチ”で顧客離れも懸念される。

 ピーチは30日、5月19日から10月25日までの欠航が最大2072便になると発表した。今月24日時点では最大2088便としていたが、「一部の欠航の可能性のある便の見直しをした結果、16便減った」(遠藤哲・総合企画部長)という。9~10月に関空-ソウル線での欠航想定を取りやめる一方で、同時期に関空-香港線で新たな欠航を見込むなどした。

 欠航が最大2072便となった場合、影響を受ける乗客数は最大2万7209人、約30億円程度の減収を見込んでおり、経営への打撃は大きい。ピーチは平成28年度に年間600万人の利用者を目指すが、大量欠航に追い込まれた背景には拡大競争を繰り広げるLCC業界での人材の奪い合いがある。

 ピーチは運賃に加え、欠航の少なさや独自サービスも高い支持を集め、LCCの「安かろう、悪かろう」のイメージを払拭したが、その売りの1つが今回の大量欠航で大きく揺らいだ。

 ピーチによると、異常降下のトラブル発生後、「大規模なキャンセルの動きや利用者からの問い合わせはない」という。とはいえ、最も重視すべき安全面でのトラブルは利用者のイメージ悪化を招きかねない。

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