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フェデックスが米政府を提訴 、輸出入規制が「理不尽な負担」に

AFPBB News のロゴ AFPBB News 2019/06/25 20:42 AFPBB News
米運輸大手フェデックスの貨物機(2018年8月6日撮影、資料写真)。 © JOEL SAGET / AFP 米運輸大手フェデックスの貨物機(2018年8月6日撮影、資料写真)。

【AFP=時事】米運輸大手フェデックス(FedEx)は24日、貿易摩擦や制裁措置の拡大を背景にした米政府の輸出入規制のために配送業者たちが「理不尽な負担」を強いられているとして、米政府を提訴した。

 貿易戦争で真っ向から対立する米中は、互いに数千億ドル規模の輸出品に対する追加関税の発動応酬を展開。さらに米国は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)の製品を米国市場から締め出し、同社による米国の技術利用を制限しようともくろんでいる。

 こうした中、フェデックスは24日の提訴発表声明で、米国政府の輸出入規制によって、自社物流網を経由する貨物数百万個を毎日監視するという「理不尽な負担」を強いられていると訴えた。監視を怠れば多額の罰金が科されるという。

 フェデックスは、同社の従業員たちが、米国法違反がないか確認するために全ての貨物の原産国や技術要件を調べることは不可能だと主張している。

 フェデックスのフレッド・スミス(Fred Smith)最高経営責任者(CEO)は米FOXニュース(Fox News)に、フェデックスが1日に扱う貨物は約1500万個にもなるが、一つでも違反が発覚すれば、1個あたり25万ドル(約2700万円)の罰金を支払わねばならないと説明した。

 提訴発表の数時間前、フェデックスは中国から、ファーウェイの貨物が米国に配送されなかった理由の説明を求められている。ファーウェイとフェデックスの間では、国際貨物をめぐって1か月間に2度も問題が生じている。

【翻訳編集】AFPBB News

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