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フォード、5年で140億ドル費用削減 トラック・EV強化へ

Reuters のロゴ Reuters 2017/10/04

[デトロイト 3日 ロイター] - 米自動車大手フォード・モーター(F.N)のジム・ハケット最高経営責任者(CEO)は3日の投資家向け説明会で、向こう5年間でコストを140億ドル削減する方針を示した。設備投資は従来のセダンや内燃エンジン車から、今後はトラックと電気自動車(EV)およびハイブリッド車(HV)へと移すと表明した。

ハケット氏は、北米におけるトラックや多目的スポーツ車(SUV)の販売で潤沢な利益を確保しながら、新たな技術の開発ではコストとリスクを分散するため提携を広げる考えを示した。

ハケット氏の計画には、技術革新の流れに対応した措置も盛り込まれる。2019年までには米国で販売する全車種に内蔵型モデムを装備するほか、2020年までには全世界で販売する自動車の90%でモバイルのインターネット接続を実現する。

同氏によると、5年間で実施する140億ドルのコスト削減の内訳は、100億ドルが素材コストの削減、40億ドルはエンジニアリング費の圧縮。「事業全般にわたって過大なコストが生じていた」と語った。

フォード、5年で140億ドル費用削減 トラック・EV強化へ © REUTERS フォード、5年で140億ドル費用削減 トラック・EV強化へ

さらに2022年までにフォードは、内燃エンジン車への支出を3割強(約5億ドル)程度削減し、その資金をEVとHVの開発に振り向ける。これは従来発表していた45億ドル規模の計画に上乗せする。同社は既に、今後5年間でEVとHVを13車種開発する方針を明らかにしている。

同社は2030年までにはEVとHV、内燃エンジン車の比率がいずれも3分の1になると予想している。

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