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ブレグジット、EUを強固に ドイツにも恩恵=独財務次官

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/21

[ベルリン 22日 ロイター] - ドイツのシュテフェン財務次官は22日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)により、EUの政治的統合が強まり、ドイツは事業拠点としての魅力が増す、との見方を示した。

シュテフェン氏は財務省の月次報告の編集に際し、「英国のEU離脱決定は残念」としたうえで、今後の交渉において、EU加盟国は市民と企業への影響を抑えるとともに、27カ国の結束とEU域内市場の統一を維持するという課題に直面すると述べた。

また、EU27カ国は団結を維持し、新たな基準を共有する関係性を今後築くことについて決意を固めていると指摘。「ブレグジットが進めば、EUが強化され、ドイツが事業拠点となる機会がもたらされるだろう」と語った。

ドイツはブレグジット後にロンドンを拠点とする欧州医薬品庁(EMA)と欧州銀行監督機構(EBA)の移転先として名乗りを上げている。だが外交筋は両方とも一つの国に移転することはないと述べている。

財務省の月次報告では、すでに多くの金融サービス企業で拠点問題が浮上しているとし、フランクフルトが欧州の金融センターの一つとして素晴らしい選択肢になり得るとの見解を示した。

さらに「欧州の銀行を監視する中心地というフランクフルトの役割は、現在ロンドンにある欧州銀行監督局の移転により、一段と強化され、完結する」とし、「独政府とヘッセン州政府がフランクフルトへのEBA誘致にコミットすることは言うまでもなく明らか」と結論付けた。

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