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ヘビー級挑戦の石田敗れる 日本王者・藤本に

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/04/30 22:03 毎日新聞
Photo: WBAスーパーウエルター級元暫定王者の石田順裕 © 毎日新聞 WBAスーパーウエルター級元暫定王者の石田順裕

 世界ボクシング協会(WBA)スーパーウエルター級元暫定王者で日本ミドル級2位の石田順裕(38)=グリーンツダ=が30日、東京・後楽園ホールで日本ヘビー級王者の藤本京太郎(27)=角海老宝石=とのヘビー級ノンタイトル8回戦に臨んだが、0−3で判定負けした。ミドル級から4階級上げた異例の挑戦は実らなかった。

 石田は国内のヘビー級人気を盛り上げようと4階級上のヘビー級(90.7キロ以上)に転向。今年に入って肉体改造に取り組み、ミドル級よりも約20キロ重い93.6キロまで増やした。前半はスピードで上回ってリズムをつかんだが、105.5キロの藤本とは約12キロの体重差があり、後半は息切れした。石田は「思った以上に体が動かなかったけど楽しかった」と話し、藤本は「石田選手は勇気を持ってきてくれた」とたたえた。両陣営は当初、タイトル戦を希望したが、健康面などを考慮した日本ボクシングコミッション(JBC)は認めなかった。

 日本ヘビー級王座は昨年7月に56年ぶりに復活。タイトル効果で競技人口増加が期待されたが、4月の日本ランキングでは王者の藤本を除き、2人しかランク入りの条件を満たせず、深刻な選手不足の状態が続いている。【井沢真】

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