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マット・ディロンとシャマラン監督が来日! 初のドラマシリーズに確かな自信

マイクロソフト のロゴマイクロソフト 2015/06/04 16:38

ハリウッド俳優のマット・ディロンと M・ナイト・シャマラン監督が来日、FOX チャンネルで放送中のドラマ 『ウェイワード・パインズ 出口のない街』 の記者会見が 5 月 21 日、都内で開催された。ふたりの大ファンという豊田エリーさんも会場に駆けつけ、作品の魅力を語った。

同作は、アメリカのベストセラー小説 『パインズ - 美しい地獄 - 』 をもとにドラマ化されたミステリー。失踪した同僚を捜す主人公のベテラン捜査官が田舎町に迷い込み、一度入ると “脱出不可能” な街の秘密に迫っていくという物語だ。製作総指揮をつとめるのは映画 『シックス・センス』 のシャマラン監督で、これが初めて手がけるTVシリーズとなる。同じくテレビドラマ初主演のディロンをはじめ、ジュリエット・ルイスやテレンス・ハワードなど映画俳優が集結した。スタッフには、大人気ドラマ 『マッドメン』 のディレクターや、『ブレイキング・バッド』 の作曲家らが名を連ねて、話題を呼んでいる。

(C)2014 FOX BROADCASTING (C)2014 FOX BROADCASTING 記者会見でふたりは、共に初挑戦となったドラマシリーズの舞台を振り返って、作品の舞台裏を語った。「いまドラマ業界はすごく面白い。クリエイティブな才能が集まって著しいスピードで進化しているから挑戦しがいがあった。このドラマは、壮大な謎が解き明かされるヤマ場をあえて中盤に置くことで、視聴者とともに “その先” を探れる構成にしたんだ」とシャマラン監督が話すと、「映画と違って、撮影のテンポが早くて大変だったけど、見応えあるドラマになったと自負しているよ」 とディロンがうなずく場面もあり、作品の出来上がりに確かな自信をみせた。

そして両者の大ファンという豊田エリーさんが駆けつけ、ドラマシリーズのヒットを祈って、松 (パイン) の柄をあしらった招き猫をプレゼント。「第 1 話を 3 回も観ました!」 と興奮気味に作品の感想を語った後、ふたりに女優として活躍するためのアドバイスを求めた。

ディロンが 「あまりシリアスに受け止めすぎず、でもシリアスに演じることが秘けつ」 とエールを送ると、シャマラン監督は 「日常生活の中で社交辞令から偽物の感情を覚えてしまうと演技が台無しになる。自分との対話を通じて、真の表情を見つけて」とアドバイス。さらに豊田が 「次回作にぜひ出演させていただけませんか? 」 と満面の笑みでお願いすると、「僕のアドバイスを聞いてくれていたかによるね。偽物の笑顔はダメだよ」 とにこやかに念押しし、会場の笑いを誘っていた。

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』のスピンオフウェビソード、マイクロソフトと FOX が仕掛けるもうひとつの謎

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』という作品を語る上で、ひとつ忘れてはならないのがスピンオフウェビソード『GONE』 の存在だ。全10話で構成され、FOX チャンネルでの本編の放送日に、1話ずつWEBで配信される。

物語は、タブレットに残されたビデオメッセージから始まっていく。すでに配信されている第 1 話をご覧いただいたなら、シルバーでソリッドなデザイン、カラフルなキーボードに見覚えのある人もいるのではないだろうか。実はこのタブレット、マイクロソフトの Surface Pro 3 なのである。高機能な PC として、また、モバイル性の高いタブレットとして、ビジネスパーソンやクリエイターの間で注目を集めている製品だ。今後、ストーリーが進んでいくにつれ、この Surface Pro 3 が作品の中でどういう形で登場してくるのか、といった点にも注目したい。

マイクロソフト Surface Pro 3 製品サイト>>

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』 スピンオフウェビソード『GONE』 公式サイト>>


【M・ナイト・シャマラン監督 独占インタビュー】

「人間の善悪、社会の倫理を問う壮大なテーマが潜む、ミステリー・エンターテイメント」

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——初めて手がけたドラマ監督作。なぜこの作品を選んだのでしょうか?

実はこれまでずっと 「テレビドラマはつまらない」 と思っていたし、「自分が監督するなんて恐ろしい」 と感じていたのですが、ここ最近ドラマ業界はどんどん面白くなっているんです。そう思っていた頃に、この本を読んで、一瞬にして「自分ならこの作品をドラマ化できる」と直感しました。「僕ならその方法がわかる」って。

——原作の魅力は?

とにかく作品としてのクオリティの高さですね。『ツインピークス』 を彷彿とさせるレベルだと思いました。そして僕はデヴィット・リンチの大ファンだから、やらないわけにはいかないと思ったんです。『ツインピークス』に似ているところといえば、例えば、乾いたユーモアだったり、ハイパーリアルな登場人物だったりですね。虚構でありながら、生身の人間よりも人間らしいキャラクターの描き方かな。それがドラマの軸となってミステリーを展開していくところに引き込まれました。

(C)2014 FOX BROADCASTING (C)2014 FOX BROADCASTING ——大変だったことは?

 ドラマシリーズの撮影現場では “芸術家” ではいられません。一度企画が走り出すと、製作総指揮として毎日全力疾走。脚本家を探し出して、シリーズを通して作品のトーンを整えたり、脚本が出来上がった3日後には撮影したりというタイトなスケジュールの中で、全体を統括する筋肉が鍛えられましたね。でも、素晴らしいキャストとスタッフ陣に恵まれて、最後まで走りきることができました。

——映画とは違うドラマシリーズ制作の醍醐味は?

ドラマを製作した後で初めて気づいたことは、映画はかなり制限されたメディアだということです。たった 2 時間という限られた時間の中で、すべての登場人物の心理を紡ぎ上げながらストーリー構成して、なおかつ観客にその世界へと引き込ませ、登場人物に恋に落ちてもらわなくてはいけない。これは本当に大変なこと。ドラマシリーズでは、登場人物のキャラクターやそれぞれが抱えている問題を、時間をかけて適切なスピードで掘り下げて描くことが出来たので、貴重な経験になりました。

——第 1 話は、主人公が日常生活と地続きの 「異次元」 に入り込んで、これまでの常識が覆されていく様子を描いていますが、見どころはどこでしょうか?

このドラマで起きていることは、ただ単にトリックや奇抜なアイデアではなく、人間の善悪や社会の倫理を揺るがす大きな問いにつながっています。それは例えば、「もし何百万人という人を助けることができるとしたら、あなたは一人の子どもを犠牲にしますか?」 というような、ものすごく壮大な問いで、そのテーマはシリーズの中盤で明らかになっていきます。僕は哲学的な対話に傾倒していくタイプですが、でも自分の仕事はエンターテイメントにあって、人を楽しませることで対価を得ているのだと、常に自分自身に言い聞かせています。今回 『ウェイワード・パインズ 出口のない街』 では、第 1 話を自分で監督しましたが、これまで手がけた作品の中でも、特にエンターテイメントと哲学的なバランスのある作品になったかもしれません。

海外ドラマ 『ウェイワード・パインズ 出口のない街』 は、FOX チャンネルにて毎週金曜 22 時より日本独占放送中。20 世紀フォックスホームエンターテイメントジャパンより 6 月 26 日、デジタル配信開始し、今秋には DVD をリリース予定。

『ウェイワード・パインズ 出口のない街』 公式サイト>>


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