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メイ首相が党大会で演説、「英国の夢」再生と団結を提言

Reuters のロゴ Reuters 2017/10/05

[マンチェスター(イングランド) 4日 ロイター] - 英国のメイ首相は4日、保守党大会で基調講演を行った。6月の総選挙で保守党が過半数に達しなかったことを謝罪するとともに、打撃を受けた市場の修復や英国全体の団結を提言し、「英国の夢」の再生を呼び掛けた。

さらに「公正と正義における保守主義、すべての人への機会提供、次世代のためにブリティッシュ・ドリームを生かし続ける保守主義。これが私の信じる保守主義だ」と主張。「氷の女」や、子供のいない「深い悲しみの人」と呼ばれることもいとわないと宣言すると、会場からはスタンディング・オベーションが起きた。

メイ首相が党大会で演説、「英国の夢」再生と団結を提言 © REUTERS メイ首相が党大会で演説、「英国の夢」再生と団結を提言

ただ、演説中に咳が止まらなくなり、何度も水を飲んだり、ハモンド財務相から喉あめを渡される場面も。コメディアンが、英国の離職票である「P45」を首相に差し出すハプニングもあった。

背後に貼り付けてあったスローガン「皆のための国を作り上げる」の一部の文字が外れて落ち、ツイッターでは、保守党の「のり」は党内を貼り合わせて結束させることもできていないと皮肉られた。

デービス欧州連合(EU)離脱担当相はロイターに対し「非常に良い演説だった。国民が懸念している問題すべてに触れていた」と評価。他の閣僚も称賛した。ある党員は「ハプニングがなかったら、もっと硬い演説になっていただろう」と述べた。

反面、反欧州連合(EU)を掲げる英国独立党(UKIP)の元党首ナイジェル・ファラージ氏は、メイ首相は無能だと批判し、党首にとどまるなら労働党がそのうち政権を取るだろうと話した。

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