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ランチでの「話し方」

ITmedia NEWS のロゴ ITmedia NEWS 2014/05/29 ITMedia
ランチでの「話し方」: 画像:ITmedia © ITMedia 提供 画像:ITmedia

 社内、社外問わず、ランチをする際の会話のポイントは「かしこまりすぎず、くだけすぎず」です。一緒にするだけでも仲よくなれる貴重な機会ですので、ぜひとも活用しましょう。

●「ランチ」での話し方

 「ランチ」は「飲み会の昼版」と考えられる部分もありますが、事情は会社によってさまざまでしょう。私の場合、ランチの時間は主に次の4つのパターンでした。

1. 1人でデスクで最速で食べ終えて仕事をする

2. 社内の人と食事をする

3. 食事をしながら打ち合わせをする

4. 食事をしながら会話を楽しむ

 コンサルタントもアナリストも時間に追われる仕事だったので、頻度が高かったのは1.ですが、「話し方」が関係してくるのは2.〜4.になります。

 2.は、どの会社でも見られる光景でしょう。私はアナリスト時代、顧客との「ランチミーティング」でも、サンドイッチなどのお弁当を持って食事はそこそこで話を中心にする3.のパターンと、ゆっくりランチを楽しみながら顧客と話す4.のパターンがありました。

 就業時間中に夕食を食べるかどうかは人によるでしょうが、ランチはほとんどの人が食べるでしょう。ランチは一緒にするだけでも仲よくなれる貴重な機会ですので、ぜひとも活用しましょう。

 社内、社外ふくめて、ランチをする際の会話のポイントは、「かしこまりすぎず、くだけすぎず」です。

 では、2〜4.の状況をふくめて、「社内の人」「社外の人」という視点からランチの会話のポイントを見ていきしょう。

●社内の人とのランチは、できるだけいろいろな人と

 社内の人とのランチは、意識してできるだけいろいろな人と食事する機会を持ちましょう。上司や同僚と信頼関係を築くために、一緒にランチをすることも必要ですが、同じ人とばかり話していると、話題が尽きてしまいがちだからです。

 違う部署に配属になった同期や、以前一緒に仕事をしたことのある先輩や後輩と、ときどき情報をアップデート(更新)すれば、思いがけない視点が得られることもあります。

 教えてもらうばかりではなく、自分が今関わっている仕事についても、概況と核心を説明できるように準備しておきましょう。自分の仕事の状況説明は、打ち合わせをはじめとした仕事のコミュニケーションの基本です。

 また、社内でノウハウを共有するなどの勉強会は、ランチミーティングに向いています。日々の業務に直接関わる情報共有は、業務時間内に打ち合わせの場があるでしょう。

 一方、すぐに効果が表われなくても、長期的に役に立つような情報の共有は後回しになりがちです。お昼ご飯を食べながら勉強会をすれば、リラックスした雰囲気で、参加者の交流を深めることにもつながるので一石二鳥以上の効果になります。

 社内の勉強会で最も価値のある情報は、一次情報、つまり、あなたが直接見たり聞いたりしたことです。例えば、「この作業は簡単そうに見えて、実はかなり時間がかかる」「うまくやるにはこういうことがポイントだ」など、実際にやってみた人の話はとても参考になります。

●社外の人とのランチは、まとまった「雑談」ができる場

 差し迫った仕事があるのなら、社外の人と会議室でお弁当などの食事をしながら、資料とメモを片手に打ち合わせをすることもあるでしょう。その場合、何を話すかは打ち合わせと同様です。

 昼の時間に、ある程度自由がきくのであれば、社外の人と「飲み会の昼版(アルコールなし)」として、「ランチミーティング」を設定してみるのもよいでしょう。

 「ランチ」なら、アルコールが入らないことが多いでしょうし、レストランの価格設定もランチなら夜の2分の1、3分の1だったりします。また、私は女性なので、男性と夜暗くなってから「1対1」でビジネスのことを話すのは何となしに気がひけますが、昼間なら話しやすく感じます。

 夜の飲み会と違い、ランチミーティングでは時間を短縮してまとまった話ができます。夜の「飲み会」は、食事+話の時間として、少なくとも2時間くらいはかかり、二次会まではしごする場合もあります。しかし、ランチミーティングなら、1時間程度で満足できます。

 オフィスでの資料をにらめっこしながらの打ち合わせと違い、食事をしながらのランチミーティングだと、リラックスして話しやすいものです。積極的にいろいろな人とランチを共にしてみましょう。

●今回のポイント

気軽に「同じ釜の飯」を食べよう。

(次回は「帰りの電車で上司と一緒になったときの話し方」について)

[金子敦子,Business Media 誠]

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