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リビングルームで16億円企業を経営する女性起業家の仕事術

ライフハッカー [日本版] のロゴライフハッカー [日本版] 2014/06/15 ライフハッカー[日本版]
リビングルームで16億円企業を経営する女性起業家の仕事術 © 株式会社メディアジーン 提供 リビングルームで16億円企業を経営する女性起業家の仕事術


Inc.:アメリカに住むアリソン・オークリーさんは、子どもたちとの時間を増やすために「Mom Corps」を創業しました。Mom Corpsは「働きたいママ」の能力を開発し、企業に派遣する人材派遣会社です。起業の目的は、同じ状況にいる働く母親たちを助けるためでもあったそうです。


起業する前、オークリーさんは出世街道を歩んでいました。ハーバード大学でMBAを取得、KPMG社でCPAとして働いたあと、トイザらス社で役員をしていました。しかし、子どもが生まれてすべてが変わりました。今、オークリーさんはアトランタ州で人材紹介会社「Mom Corps」を経営しており、自宅でより多くの時間を過ごしたい母親たちを助けています。そんな起業家アリソン・オークリーさんは企業のいきさつと自身の会社について次のように語っています。


私はずっと小売業に魅力を感じていました。それがトイザらス社で働いた理由です。数年したころ、私は異例の昇進をして、南東地区で最初の女性エリアマネージャになりました。最初の子どもが生まれたのはそのころです。

私の上司は素晴らしい人でした。彼は、すべてが落ち着くまで、週に3日の勤務でよいと言ってくれました。しかし、私はもっとフレキシビリティーが必要だと感じていました。決められた時間に決められた場所に通うということが、当時の自分には困難に思えたのです。

私が辞職するとき、上司は「理解できないよ。これ以上どうすればよかったの?」と言いました。私は胸が痛みました。素晴らしい待遇だったのはわかっていたからです。

しばらくすると、能力ある大勢の人たちが、私と同じくフレキシブルな働き方を望んでいるのを知りました。ちょうどそのころ、企業たちが人材不足に困っていることもわかり、この両者をマッチングできたらマーケットになると思いました。こうしてMom Corpsが誕生したのです。

私は現在、2歳、8歳、10歳になる3人の男の子を育てています。私が、働く母親になるのがどれほど困難だったかを語ると、母親たちはみなうなづきます。みんな同じ気持ちを経験しているのです。みんなキャリアと家庭の両立に苦しんでいました。Mom Corps社に登録してくれた母親たちは、私たちが彼らの事情に真摯に耳を傾けること、彼らにぴったりの会社を紹介することを、信頼してくれています。私たちは、母親たちからどんな制約を聞かされても、頭がおかしいとは決して思いません。

多くの人は、フレキシブルな働き方と言えばパートタイムのことだと思っています。しかし、それは一部に過ぎません。フレキシビリティは、働く時間帯、総労働時間、働く場所に及びます。働く時間帯は、パートタイムでもフレックスでもかまいません。総労働時間は月単位で決めても、シーズン単位でもかまいません。働く場所は、自宅の近くや、もちろん、在宅やリモート勤務も希望できます。

企業からは、Mom Corpsが紹介した母親たちの生産性が非常に高いとの評価をいただいています。「あなたが紹介してくれた人はフルタイムの社員よりも多くをこなしますよ!」なにも不思議はありません。母親たちは他にやるべきことがあるため、仕事に全力で集中するからです。

Mom Corpsの社員のすべてが母親ではありませんが、ほとんどがそうです。みんな自宅から、電話会議やチャットやメールを介して仕事をしています。

私は「24時間」のフルタイムで働いているようなものです。日中は常に子どもたちのために何かをしています。朝の5時とか、子どもたちが寝たあとで埋め合わせをします。私の生活は完全にフレキシブルです。子どもたちが学校から帰宅したら彼らの面倒をみます。お昼休憩の間に、赤ちゃんにキスをするために階段をかけおりることもあります。学校の行事にも出かけます。曲芸みたいな生活ですが、私はそれをうまくやれていると感じています。


How I Run a $16 Million Company Out of My Living Room|Inc.

Darren Dahl(訳:伊藤貴之)
Photo by Beth Perkins

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