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三代目 J Soul Brothers 岩田剛典の快進撃は続くーー演技やダンスに活かされる努力の姿勢

Real Sound のロゴ Real Sound 2016/12/14 株式会社サイゾー
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 三代目 J Soul Brothers/EXILEのパフォーマー、岩田剛典の勢いが止まらない。初主演を果たした映画『植物図鑑』で、『第41回報知映画賞』の新人賞を受賞したのだ。これまでいくつかのドラマや映画に出演してきた岩田だが、主演を務めたのは『植物図鑑』が初。初主演で受賞とは、見事である。そして、これまで岩田が演じた役柄を振り返ると、演技の幅の広さを認めざるを得ない。代表的な作品を振り返ってみよう。 (関連:EXILE/三代目JSB岩田剛典が成功を掴んだ理由は? キャリアと人物像から考える)  まずは、受賞作品となった『植物図鑑』の日下部樹役。樹は、主人公・河野さやか(高畑充希)の前にある日突然現れた爽やかな青年だ。植物に詳しいということ以外は謎に包まれた人物で、実家との確執を抱えるという影も持っている。樹の爽やかな部分では、持ち前のキャラクターとキラースマイルを光らせ、どこか人を踏み込ませない雰囲気の部分では影のある表情を見せるなど、ギャップを上手く表現。原作者の有川浩も、「これ以上のキャスティングは無かった。(岩田は)チーム植物図鑑の王子」と絶賛していた。  そして、EXILE TRIBEメンバーが多数出演した『HiGH & LOW』。一際目立つキャラクターだったコブラも、岩田の新しい一面が垣間見えた役である。コブラはギャングチーム「山王連合会」の総長。無口でクールな性格だが、仲間思いで正義感が強いキャラクターだ。『植物図鑑』の樹とは正反対の、どこか危うい雰囲気を持っている。いつもニコニコしている岩田の雰囲気からは想像がつかない。しかし、どっぷり役に浸かって切り替えをすることで、コブラというキャラクターを違和感なく演じることができている。  また、12月16に最終回を迎えるの金曜ドラマ『砂の塔~知りすぎた隣人』(TBS系)の生方航平役も、岩田の演技力を磨いた役であろう。明るく爽やかな好青年という点では『植物図鑑』の樹に通づるところがあり、恋心を寄せる高野亜紀(菅野美穂)へ接する際に見せる優しさを表現する時は、繊細で丁寧な演技を見せてくれている。一方で、熱い一面や視聴者から「犯人は生方かも」と思わせる怪しさを何処か感じさせる演技もしており、役者・岩田剛典としてステップアップ出来た作品ではないだろうか。  一見バラバラに見える岩田が演じた多様な役柄には、共通点がある。それは、岩田の努力によって成り立っているということだ。例えば、『植物図鑑』では、樹になりきることを大切にしていたとインタビューで語っていた。共演した高畑充希も「岩田さんはカメラが回っていないところでも樹に徹してくれて。本当に優しいんです。さやかのことを最優先に考えてくれて大切に接してくれるので(出展:http://www.cinemacafe.net/article/2016/06/02/40926.html)」とコメント。カメラが止まっているところでも、樹になりきる努力をし続けていたのだ。  アクションシーンが多い『HiGH & LOW』では殺陣の練習をしたり、アメリカンプロレス団体WWEの映像を見たりするなど、映像栄えする努力も欠かしていない。『砂の塔~知りすぎた隣人』でも、演技に対する真摯な態度が見える。「塚原監督は撮影する画に対して迷いがない方なので、いい意味でズバズバおっしゃってくださるんですが、それがすごく明確なんです。ちょっとした仕草や言い回しで生方のチャームポイントがはっきり見えるようになるということも勉強になっています。僕はまだまだお芝居の経験は少ないので、いろんなことを吸収して成長させていただけている現場だと日々実感しています(出展:http://www.tbs.co.jp/sunanotou/interview/)」と、貪欲さを垣間見せた。  そしてこの「努力」が、三代目 J Soul Brothersの活動にも活かされているのではないだろうか。岩田がダンスを職業にしようと決意したのは、大学在学中に企業就職の内定を得た後だ。早い時期からプロになることを決めていたわけでない。スタートが遅い分、周りと差がついてしまいがちだが、たゆまぬ努力をし続けた結果他のメンバーと比べても見劣りしないダンススキルを習得している。こうした努力をし続ける姿があるからこそ、岩田は絶大な人気を獲得しているのではないだろうか。「努力は報われる」、それを証明するかのような岩田の姿は、これからも多くの人の心を掴んでいくだろう。(高橋梓)

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