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上川隆也『遺留捜査』連ドラで復活! テレ朝の手堅すぎる「人気シリーズモノ」戦略とは?

サイゾー のロゴ サイゾー 2017/06/02
© Cyzo 提供

 テレビ朝日は来たる7月期、「木8」枠で上川隆也主演の人気ドラマ『遺留捜査』を放送することを決めた。連続ドラマとしては、約4年ぶりの復活となり、同局は確実に数字が取れる人気シリーズモノで、ドラマ枠をガッチリ固める意向だ。

 『遺留捜査』は、主人公の糸村聡刑事(上川)が、被害者の残した“遺留品”にこだわって捜査をし、事件を解決していくという物語。2011年4月期に「水9」枠でシーズン1が放送され、初回17.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録するなど、平均14.3%の高視聴率をマーク。シーズン2は12年7月期に、「木9」枠でオンエアされ、平均12.5%。シーズン3は、13年4月期に、「水9」枠で放送され、平均11.5%をマークした。その後、4回にわたってスペシャル版がオンエアされたが、全て2ケタ台に乗せ、根強い人気を誇っていただけに、連ドラ復活を望む声が多かったようだ。シーズン4には、おなじみの甲本雅裕のほか、ヒロイン役の栗山千明、段田安則、戸田恵子、永井大らが主要キャストとして出演する。

 同局のプライム帯の連ドラといえば、今期は『警視庁捜査一課9係』シーズン12(水9)、『警視庁・捜査一課長』シーズン2(木8)、『緊急取調室』シーズン2(木9)の3作。一般的に在宅率が下がり、視聴率が悪くなるとされる7月期は、『遺留捜査』シーズン4と、東山紀之主演『刑事7人』シーズン3、武井咲主演『黒革の手帖』で勝負する。

「テレ朝は、視聴率3冠王の日本テレビになんとか一矢報いるべく、ゴールデン帯で数字を取ろうと躍起になっています。一連の人気ドラマシリーズは、目新しさこそありませんが、確実に数字が取れるというメリットがあります。7月期の不安要素は、“木9”枠の『黒革の手帖』。作品自体は注目されていますが、なんせ主演が“低視聴率女優”の武井咲ですから、コケる可能性もありそう。そうなってしまったときの保険として、確実に2ケタが取れるシリーズモノを2作ラインナップしたのでしょう。ちなみに10月期にはキラーコンテンツである、米倉涼子主演『ドクターX~外科医・大門未知子』シーズン5が控え、同クールから、『相棒』シーズン16、『科捜研の女』シーズン17がスタートする予定です」(テレビ誌関係者)

 『遺留捜査』は、『相棒』ほどの高い視聴率こそ挙げられないものの、連ドラ、スペシャルを含め、1ケタ台に終わったのは、わずかに1話だけ。安定した数字をマークしてきた優良コンテンツだけに、同局の期待も高いようだ。(田中七男)

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