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中国外貨準備、7月末は予想上回る増加 ドル安で9カ月ぶり高水準

Reuters のロゴ Reuters 2017/08/07

[北京 7日 ロイター] - 中国人民銀行は7日、7月末の外貨準備高が前月比240億ドル増の3兆0810億ドルと、9カ月ぶりの高水準になったと発表した。規制強化やドル安で資本流出が抑制された。

外貨準備の伸びはロイターがまとめたエコノミスト予想(120億ドル増)を上回った。

6月は前月比32億ドル増だった。

外貨準備は2014年6月以降初めて6カ月連続で増加し、昨年10月以来の高水準を記録した。

外為当局によると、ドル安が米ドル以外の通貨の準備水準押し上げにつながった。7月は特にユーロが対ドルで3%強の上昇となった。

招商証券のリポートによると、これらの外為変動を除くベースでは7月の外貨準備は推計52億ドル減少した。

INGのエコノミスト、アイリス・パン氏は、7月の流出額は100億ドルに鈍化したと推計している。

中国はここ数カ月、人民元安や外貨準備の減少を食い止めるため、海外送金規制を強化している。昨年には、外貨準備を3200億ドル近く使ったが、人民元はドルに対して約6.5%下落し、1994年以来の大幅な下落となった。

元はそれ以降上昇し、年初来では約3%高。ドルが下落したほか、中国当局が一段の元安を見込んだ投機を抑制する新たな措置を講じたことが主な背景。

中国外貨準備高、7月末は3.081兆ドルに増加 予想上回る © REUTERS 中国外貨準備高、7月末は3.081兆ドルに増加 予想上回る

7月末の金準備は750億8400万ドルで、6月末の735億8500万ドルから増加した。

*内容を追加しました。

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