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中国統計局の6月製造業PMIは3カ月ぶり高水準、生産・受注強い

Reuters のロゴ Reuters 2017/06/30

[北京 30日 ロイター] - 中国国家統計局が30日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.7と、前月の51.2およびロイターがまとめたアナリスト予想の51.0をともに上回り、3月以来3カ月ぶりの高水準となった。力強い生産と新規受注に支援された。

PMIは景気拡大・悪化の境目となる50を11カ月連続で上回った。

データは中国経済が大幅に減速しているのではなく、緩やかなペースで安定しつつあるとの見方を支持する内容となり、中国が今年の成長率目標6.5%の達成に向けた軌道上にあることが示された。

生産指数が54.4と5月から1%ポイントの大幅上昇となった。新規受注指数も前月の52.3から53.1に上昇。輸出受注は52.0と、1.3%ポイント上昇し、外需が上向いていることを示した。

中国製造業PMI、6月は51.7で予想上回る=国家統計局 © REUTERS 中国製造業PMI、6月は51.7で予想上回る=国家統計局

ただPMIは主に大手企業の好調に支えられる格好で、中小規模企業(SME)は苦戦。政府のデレバレッジに向けた取り組みがSMEに打撃を与えている可能性が示された。

統計局が同日発表した6月の非製造業PMIは54.9で、5月の54.5から上昇した。製造業PMIと同様に3月以来の高水準だった。

中国では昨年、賃金水準の上昇を背景に、消費者の購買、旅行、外食の機会が増加し、サービス部門が経済全体の半分以上を占めた。

政府は輸出や投資への依存脱却により経済成長モデルのリバランスを目指す中、サービス部門と消費の拡大を重視している。

*内容を追加して再送します。

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