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丹羽、鮮やか「3球目」攻撃 団体戦

毎日新聞 のロゴ 毎日新聞 2014/04/29 毎日新聞

 ◇○丹羽3−1イオネス●(29日)

 初戦黒星の重い空気を断ち切ったのは、前日はベンチから戦況を見つめた丹羽だった。「僕は重圧を感じても、緊張するようなタイプじゃないから」。日本代表で最も年下の19歳が先陣を切った。

 サーブから数えて3球目のショットが面白いように決まる。倉嶋洋介監督によれば、丹羽の3球目攻撃の決定率は代表の中でもずば抜けて高いという。多彩なサーブと技術の高さゆえだ。硬くなることもなく、自らのスタイルを思う存分に発揮していた。

 ルーマニアは世界ランキング28位のエースが開幕直前にメンバーから外れた。順当に戦えば勝てる相手ではある。ただ、ひょうひょうとプレーする丹羽の姿に、倉嶋監督は「落ち着いた試合ぶりはさすがだな」とたたえた。

 丹羽は大会直前にドイツから帰国してチームに合流。2年間戦ってきたドイツ・リーグでは技術以上に、何事にも動じない精神力を身につけた。選手らが自家用車に相乗りして長距離移動し、到着30分後に試合開始ということも。倉嶋監督は「試合機会も多く、厳しい環境だから育つものがある」と語る。

 流れを取り戻した日本。開幕戦では重圧から硬さが見えた松平も何とか1勝を挙げた。1次リーグの山場であるフランス、ポルトガル戦を前に何とか息を吹き返した。【田原和宏】

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