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人気が高過ぎる幻のイベント「ムーミンの日の集い」に潜入

エキサイト Bit のロゴ エキサイト Bit 2017/08/14 17:12 古知屋ジュン

© Excite Bit 提供

数あるキャラクターイベントの中でも非常に人気が高く、抽選制のため熱心なファンでもなかなか入場できない幻のイベントがある。それが、毎年8月9日に行われている「ムーミンの日の集い」だ。

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この日はムーミンの作者、トーベ・ヤンソンの誕生日。2005年に「ムーミンの日」と定められ、ここ日本でも毎年同イベントが開催されてきた。プログラムは毎年異なり、なんでもファン垂涎の内容らしい……という噂。実際に潜入してきた!

ムーミンのために一家で地方からやってきたファンも

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会場である東京・ニッショーホールのロビーに入ると、いきなりセール会場のような盛況ぶり。ここでは今年のムーミンの日限定アイテムの販売や、この秋冬に発売されるグッズの予約受付なども行われていて、みんな真剣にグッズを見ている。

キュートなオリジナル焼印入りの「ムーミンの日ドラ焼き」(1300円)などは、おみやげ用に買う人も多いのか売れ行きがよかったようだ。

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会場内には、お団子ヘアの女性がやたらに多い。

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実はムーミンの登場キャラクターのリトルミイ(以下、ミイ)にちなんで、お団子ヘアで来場した方にはプレゼントがあったり、ミイとの記念撮影会に参加できたりする特典があったから。スタッフの方々もお団子ヘア率が高くて妙に和んでしまった。

ここで来場者にも声をかけてみた。

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20~30代以上の女性のコンビの参加者が圧倒的に多いのだが、この写真の親子はパパを含めたファミリーが熱烈なムーミンファンで、はるばる新潟からやってきたのだという。

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カップル参加の2人は、ひと目でムーミンファンとわかるいでたち。このイベントには何度か応募したことがあるものの「今回初めて当たったんです」とうれしそうだった。

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そしてこちらの親子はおそろいのお団子ヘアがキュート。ファッションのポイントは「ミイのリュック」だそう。

待ちに待ったムーミンの登場で沸く会場

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待ちに待った開演時刻。まずはムーミンが挨拶にやってきた。ぴょこぴょこした歩き方にも愛嬌があり、大人率の高い会場からも「かわいい……!」と歓声が漏れる。

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続いて、フィンランド大使館の堀内都喜子さんが登壇。みんなとおそろいのお団子ヘアでやってきた堀内さんは、ムーミンのふるさとフィンランドで、いかにムーミンが国民的キャラクターとして愛されているかを、先日日本でも上演された「ムーミンバレエ」などを例に解説。さらにフィンランド独立100周年にあたる今年、それを記念して日本で行われるさまざまなイベントなどについてもアナウンスしていた。

今年12月2日に公開されるムーミンの新作映画『ムーミン谷とウィンターワンダーランド』のダイジェスト映像も上映された。配給会社・東映のスタッフらも登壇し、海外の映画祭で見つけたこのパペットアニメーション映像に「とてつもなくかわいい!」と感動して日本公開にこぎつけるまでの話を、観客もうなずきながら聞いている。

ここでムーミン公式ファンクラブで行ったフィンランドへのオフィシャルムーミンツアーの模様なども紹介された。ムーミンのテーマパーク・ムーミンワールド、インテリアが丸ごとムーミンのホテル(ナーンタリスパホテル)、プロジェクションマッピングなども駆使した体感型のムーミン美術館など、憧れスポットの数々に大いに沸く会場……!

ムーミンからムーミンのぬいぐるみを渡される!?

事前に募集していた、ムーミンのイラストを盛り込んだ「絵手紙コンテスト」入賞者の発表も盛り上がった。やわらかなタッチの水彩画や切り絵、立体の紙細工、金属のシートに凸凹をつけて描くメタルエンボッシングなどさまざまな技法の作品があり、テイストも実に多彩だ。

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読者投票により決定したグランプリのせんさんのために、ムーミンがプレゼンターとして登場! ムーミンからムーミンのぬいぐるみを渡されるというやんわりシュールな図だったが、夢いっぱいの作品に大きな拍手が贈られた。

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行方不明になったミイを探す謎解きゲーム

そして途中休憩の前に、スナフキンとスニフがステージに駆け込んできた。

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なんとミイが行方不明になってしまったのだ。事情通の“ニョロ兄さん”と探偵“ニョーロック”によると、来場者はここで「謎解きゲーム」に参加して、ミイを探す手がかりを見つけ出さなければならないという。来場者たちは出題用紙を片手に、思い思いに会場内をリサーチしていた。

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朗読と演奏に酔いしれる

第2部では、女優&朗読家の河崎早春さんが、数あるムーミン作品の中から『スニフとセドリックのこと』(短篇集『ムーミン谷の仲間たち』より)を朗読。1人で複数のキャラを巧みに演じ分ける河崎さんの朗読に聴き入る来場者たち。

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そして宴もたけなわな時間になると、ステージにはムーミンのカバー曲などをリリースしている立石一海さん率いるピアノトリオ、Kazumi Tateishi Trioが登場。アニメ版ムーミンの主題歌にもなった「いつかすてきな旅」のジャズアレンジバージョンなどを披露した。大人のムーミンファンが多い空間にぴったりのゴージャスな演奏に、しばし酔いしれる……。

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と、ここで、休憩前の謎解きゲームの答え合わせが。

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すべての答えを組み合わせると「赤いルビー」という言葉になるのだが、実は入場チケットにこの「赤いルビー」がプリントされていて、来場者たちがこのチケットを掲げると、赤いルビーが大好きなキャラクター・飛行おにがスクリーンに登場! 

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飛行おにのパワーで赤い玉ねぎに変えられていたミイも無事に戻ってきて一件落着! 撮影OKタイムにはサービス精神旺盛にポーズを取ったり、ステージ前方に出てきて来場者を煽ったりするムーミンたちがなんともキュートだった。

ミイやスナフキンたちと記念撮影も

帰り際、お団子ヘアの来場者たちはミイとの「お団子あたま記念撮影会」でワイワイ。

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おみやげやグッズを抱えて帰ろうとすると、エントランスにはお見送りに出てきたムーミンやスナフキンの姿が……!

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ツーショット撮影にも応じてくれるとのことで、キャラクターになりきって来場したファンとの双子ツーショットなども実現。「仕事を休んで参加したけど、やっぱり来てよかった!」と語るファンも多く、大興奮のうちにイベントが終了したのだった。

ムーミンへの情熱と見識をより深められるこのイベントには、「ムーミン公式ファンクラブ」への登録(有料・無料の会員あり)で応募できるそう。来年のムーミンの日に興奮したい方はぜひ、公式ファンクラブサイトをチェックしてみてほしい。

(古知屋ジュン)

(C) Moomin Characters TM

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