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今の時代にあえて使いたいデジタルメモ帳「ideaBoard」

ザテレビジョン のロゴ ザテレビジョン 2017/05/25
今の時代にあえて使いたいデジタルメモ帳「ideaBoard」 © KADOKAWA CORPORATION 提供 今の時代にあえて使いたいデジタルメモ帳「ideaBoard」

あえて使いたいデジタルメモ帳  「夕飯はレンジの中に入っています」「22時には戻ります」。そんな「書き置き」は、メールやメッセージングソフトが携帯電話で手軽に使えるようになる前の時代、どこの家庭でもごく一般的なものだったのではないだろうか。  あるいは、ちょっとした予定やメモを書き付けるために、アナログのメモを電話のサイドボードに置いていたのも似たようなものかもしれない。記録に関しては発達しすぎとも言える現代、紙に手書きで文字を書く機会は減ってきている。 機能がシンプルなら外観もシンプルである 機能がシンプルなら外観もシンプルである  プリンストンの「ideaBoard」は今の時代に「あえて」使いたいと思わせるデジタルメモ帳である。価格は4980円。感圧式のパネルにメモを書き付けること以外、余計な機能は何ひとつ付いていない。クラウドへのアップロードや、他のデバイスとの共有、保存すらできない。しかし、このシンプルさがメモ帳としては妙に心地いいのだ。  紙のメモからPCやスマホへの移行で抜け落ちてしまった単機能ならではのわかりやすさ、デバイスへの入力ではなく手書きで済む簡便さは、一度味わってしまったら止められない(そして紙のゴミも発生しない!)。さっそく次項から、仕様や使い勝手を交えてideaBoardを紹介していこう。 シンプルな構造だからこそ使いやすい  サイズはちょうどMacBook Pro(15インチ)の半分ほど。パネルは10インチだ。パネル表面は紙に文字を書いているときの感触に近づけるため、つや消しでざらっとした質感に加工されている。Windowsタブレットなどでも「紙に近い書き味」をうたうモデルがあるが、ちょうどあれに近い書き味である。 MacBook Pro(15インチ)に載せたところ。半分ほどの大きさ MacBook Pro(15インチ)に載せたところ。半分ほどの大きさ ペンはこのくらい ペンはこのくらい  そういったWindowsタブレットと大きく異なるのは、バックライトやマルチタッチセンサーを内蔵せず、またカバーガラスも樹脂製の薄いものを採用しているため、表面からパネルの実物までの距離が極めて近いと言うこと。  ガラス表面からパネルまでの距離が遠いと、ペンの接地面とパネル上に現れる筆跡にギャップが生まれ、妙な違和感を覚えてしまうことがあるが、ideaBoardにはそういったことは起きない。また、プロセッサーを介する複雑な演算をしているわけでもないため、レイテンシーはゼロ。シンプルな仕様だからこそ実現できた使用感のよさと言えるだろう。  本体はボタン電池(CR2032)で駆動し、理論値では電池を一度交換すると、5万回消去できるらしい。5万回というと、1日に10回消して13年も使える計算になる。実際にここまで持つかどうかはさておき、相当のバッテリー効率の良さであることは確かだ。  さて、使い方を紹介したいところだが、正直なところ、それはユーザーの数だけあるとしか言いようがない……メモ帳の使い方が人によって様々なのと同じことである。とは言え何も紹介しないのもおかしいので、数日使用して「こんな風に使ったら便利じゃないかな?」と思った使用法を紹介したい。 使い方その1 ゴミ出し忘れ防止  ついつい忘れがちになってしまうゴミ出し。それを解消するために筆者は以前スマートフォンのアラームに「ゴミ 11時まで」などと書いたメモを設定していたことがあった。ところが毎週忘れるとも限らず、また何かの都合で同じ時間にアラームを設定したいときも、ディスプレーに「ゴミ 11時まで」が表示され、なんともスマートでないな……と考えていた。 ゴミ出し忘れボード ゴミ出し忘れボード  こういった家庭内のちょっとした不便を解消するのに、ideaBoardは最適だ。玄関ドアに「ゴミ 11時まで」と記入したideaBoardを引っ掛けておけばいいのである。ホームボタンを押すだけで書いた内容は消去可能だから、ゴミ出しの前日に書き込むクセをつけておけばいいだろう。  しかし前日に書き込むのすら忘れそう……という場合は、「火曜日 不燃 11時 木曜日 可燃 9時」などと書いて固定してしまえばいいかもしれない(それだとこの製品のメリットが活かしきれないんだけど、タイミングが変わることもあるし)。ゴミ出し専用というよりは、ゴミの出し忘れの防止にもなるし、「今日はPTAの会合で帰宅が遅くなります 母」など、家庭内で臨機応変に使える消去可能なメモ帳と言ったほうがいいかもしれない。 消去ロック機能があるため、誤って消しては困る内容を書いたときも安心 消去ロック機能があるため、誤って消しては困る内容を書いたときも安心 使い方その2 毎日のTo Doリスト  スマートフォンやカレンダーアプリに内蔵されている場合も多いが、To Doリストとして使うのはどうだろう? クラウドと連携するTo Doリストもいいが、どうにもネットワーク環境の具合などでうまく同期されなかったり、時計のアラーム機能とTo Doリストのアラーム機能がそれぞれバラバラになることにストレスを感じて、結局使わなくなってしまったりといった経験がある方はいないだろうか? To Doリストとしてはシンプルで使い勝手がよく、これ以上のものは珍しいかも To Doリストとしてはシンプルで使い勝手がよく、これ以上のものは珍しいかも  何を隠そう筆者がこのタイプで、便利なスマートフォンでも、色々やりすぎようとすると、途端に管理が煩わしくなり、かえって使いこなせなくなってしまう。そういう人って実は結構いるのではないかと思う。  ideaBoardはTo Doリストとしては最高だ。毎朝、起きたらその日することを書き込む。終わるたびにチェックを付けていき、すべてのタスクが片付いたら消去する。紙では毎日新しいページを使う必要があるが、ideaBoardなら半永久的に利用できる。 使い方その3 オフィスでの卓上メモとして  10インチというサイズは、卓上で作業をしながら見たり書き付けたりするのにちょうどいいサイズだ。これ以上大きくなると邪魔になるし、これ以上小さいと視認性が悪い。  オフィスで電話を受けながら、待ち合わせ場所や連絡先、そのほか重要な情報を書き付けることはないだろうか? そう言った場合は紙のメモやPCのメモソフトを用いるのが一般的かもしれない。ideaBoardは、紙のメモ帳のように使える気軽さと、PCのソフトのように内容を消去し、またイチから書ける利便性を両立している。電話メモとして申し分のない性能なのだ。 机の隅に1枚あると電話対応が捗る。電話を取る機会が多い新入社員にお勧め 机の隅に1枚あると電話対応が捗る。電話を取る機会が多い新入社員にお勧め 使い方その4 少人数MTGのホワイトボードに  会議室を押さえるまでもない、小規模なミーティングをする機会は意外にも多い。というか、そういったミーティングのほうが多いと筆者は感じている。大規模な会議になればホワイトボードやプロジェクターが利用できるが、小規模なミーティングの場合、進行役や議長の話す内容を各々がPCやメモ帳に書き付けることになるのではないだろうか。  しかしこれは会議後に「言った言わない」の間違いが起きやすい状況とも言える。そんなとき、ideaBoardがあれば重要事項を参加者全員に、視覚的にわかりやすく伝えることができる。いわば小さなホワイトボードとして活躍してくれるのだ。 ホワイドボードは要らないけれどもメモ帳は欲しいという機会、案外多いですよね ホワイドボードは要らないけれどもメモ帳は欲しいという機会、案外多いですよね ビジネスに、家庭に、一台あるとすごく便利  紙と同じような感触で書き込めて、何回でも書き直せる。極めてデジタル的な外観を持ちながら、同時に極めてアナログ的な使い勝手を併せ持つ本製品は、毎日さまざまなタスクに追われるサラリーマンの業務補助ツーツとしても使え、家庭のメモ書きとしても使える、さまざまな可能性を持った、面白いツールだと思う。 ■関連サイト ideaBoard

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