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佐藤二朗 × ムロツヨシ『左江内氏』アドリブ芝居に反響! 『勇者ヨシヒコ』連想シーンも

Real Sound のロゴ Real Sound 2017/03/05 株式会社サイゾー

 堤真一が主演を務め、福田雄一監督が脚本・演出を手がける『スーパーサラリーマン左江内氏』(日本テレビ系)のアドリブ芝居が、回を増す毎に進化している。4日に放送された第7話では、“福田組の風神雷神”と呼ばれる、佐藤二朗とムロツヨシのアドリブ芝居に注目が集まった。 参考:島崎遥香、“反抗期JK”役がハマる理由  第7話の平均視聴率は7.9%(ビデオリサーチ調べ)。裏で放送されていた『アナと雪の女王』(フジテレビ系)などの影響もあってか、前回の10.2%から2.3ポイントの急落だ。しかし、最近では視聴率に対して、テレビ番組に関連して投稿されるツイート数を番組の盛り上がりを測り指標とする「視聴熱」というワードもあり、『左江内氏』もその視聴熱は高い。昨夜の放送後、Yahoo!の急上昇ワードで『左江内氏』が1位になるなど、多くの反響があった。  『左江内氏』の特徴は登場人物のキャラクターの濃さだ。第7話では、左江内の父である茂雄(平泉成)の80歳の誕生日をお祝いするため、栃木の実家に迎うこととなる。恐妻家の家庭を隠し、亭主関白を演じる円子(小泉今日子)、はね子(島崎遥香)、もや夫(横山歩)の3人。実家に向かう道中の車内で春子(立石涼子)に良妻賢母と思わせるための嘘のやり取り、実家での実践、帰路での健闘を称える姿まで、3人の歯車がしっかりと噛み合っているのが伝わる。また、栃木に来たことにより左江内は自身と同じくスーパースーツを着て人々の危機を救うOL・桃子(永野芽郁)に出会い、エリア毎にスーパー(ウー)マンがいることを知る。OLとスーパーウーマンとの兼任に悩み、度々自殺を図り左江内に止められる桃子。訛りの強い栃木弁とはっきりとものを言うそのキャラクターは、たった1話でも強烈なインパクトを残した。  そんな個性揃いの第7話でさらに話題をかっさらっていったのが、米倉(佐藤二朗)、小池郁男(ムロツヨシ)の2人である。米倉は左江内が訪れる場所にアルバイトとして現れるキャラクター。毎回、直接ストーリーに関わりはなく、登場時間も数分と短い。しかし、佐藤二朗と堤真一のかけ合いはドラマの中の名物コーナーでもあり、化学変化が必ず起こる。カラオケボックスやバッティングセンターなど様々な場所で2人のかけ合いが行われてきたが、第7話では居酒屋を舞台に、池杉照士(賀来賢人)と蒲田みちる(早見あかり)を巻き込んで行われた。佐藤が、「後ろに木村太郎さんみたいな人がいるから……」というアドリブ芸を披露すると、賀来は思わず手で顔を覆い、肩を揺らし笑ってしまう。ここまで来ると、ほとんどコントである。  一方の小池郁男(ムロツヨシ)は、スーパーマンとしての左江内が解決する事件現場に、必ず駆けつける刑事だ。事件解決後に左江内の忘却光線にてスーパーマンの存在を忘れるため、事件解決の手柄は小池のものとなる。ここからがムロツヨシのアドリブ芸の本領発揮の場だ。ムロのアドリブ演技は、ノーカットで放送されることも多い。第7話ではビルの上から落ちてきた鉄骨を左江内が持ち上げ事件を解決。忘却光線にて事件を忘れた小池の部下、刈野助造(中村倫也)が「どうやって消したの?」と質問。小池は落ちていた木の枝を手に取り魔法使いの様に振るとRPG風の効果音が鳴る。「この呪文を唱えれば目の前のものが全てなくなる。私はこの呪文を『ナクナール』。そう名付けたよ」。小池がどや顔でそう答えると刈野は「金曜深夜のやつだー!」と大はしゃぎ。同じく福田雄一監督が手掛ける『勇者ヨシヒコシリーズ』(テレビ東京)を見ているファンには、嬉しいサプライズだっただろう。  『左江内氏』と『勇者ヨシヒコシリーズ』は他局の番組であり、こうした大胆な演出ができるのは、福田監督作品ならではの魅力である。最終話には菅田将暉がゲストとして登場することも発表されたが、菅田もまた『勇者ヨシヒコシリーズ』に出演していたことがある。『左江内氏』のゲストキャラクターは、各ストーリー毎に強烈なインパクトを残しているため、若手ナンバーワン俳優の登場は同ドラマにとってもハイライトになるに違いない。(渡辺彰浩)

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